暴力ヒロインは性差別ではないですか?
アニメ・ライトノベルでよくあるヒロイン⇒主人公への理不尽暴力は、男性差別ではないですか?
以前の質問で、なぜ男に理不尽暴力ふるうヒロインが多いのかの質問があった際、
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa8919630.html
「男が今まで傲慢に過ぎた反省すべき所のツケ」
「肩身が狭くなった」のもあるし、「経済力的な側面の格差・落差」もあります・・・。
「下手な男性よりも経済力のある女性も増えた」し・・・。
「女性は我々男性と違い賭博に走る事もいかがわしい場所に通う事も無い・・・」
などとおっしゃる方がいらっしゃいましが、
それが女が男に理不尽暴力を振るってよい理由になりますか?
(そもそもパチンコ主婦とかホストクラブの存在を考えれば、
「女性は我々男性と違い…」のくだりの信ぴょう性は非常に怪しいですし)
確かに現在は女性の社会進出が進み、男性を上回る経済力を持つ女性も増えていますが、
だからと言って、それが女が男を殴ってよい理由には一ミリたりともならないのです。
アニメでよくある暴力ヒロイン描写には
「男は女の暴力・理不尽に耐えなくてはいけない」という、
ゆがんだ男性蔑視の思想を私は感じてしまいます。
あるいは、女が男を理不尽に殴る描写が許されるというのは、、
逆に「女は男よりも幼稚な存在だから、多少の理不尽は子どものやることと思って大目に見てやれ」
という無意識の女性差別意識が根底にあるという人もいるかもしれません。
いずれにしろ、暴力ヒロイン描写はまっとうな男女平等の理想に反する存在であり、
安易に許容すべきではないと思いませんか?
【補足】
でも、暴力ヒロインには需要があるから、と言う人もいるでしょうが、
案外優しいヒロインの方が暴力ヒロインを人気で凌駕する例は今だって多いのですよ
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10143131955
需要などいったいどこに? と私は聞きたい。