住宅ローンの借り換えのメリットって？

質問

知人に住宅ローンの借り換えを勧められたのですが、実際にどんなメリットがあるのでしょうか？
自分は、二年と五ヶ月前に三年固定の１．４％でローンを組んだのですが、どんなメリットがあるのか教えてください。
よろしくお願いします。

回答No.2

noname#35582

金融機関に勤務しており、以前住宅ローンも担当したことがある者です。
一般的な借り換えによるメリットが出る目安としては、残存期間10年、残債1000万円、金利差年1%以上ある場合です。
なぜならば、借り換えには手数料がかなりかかることが多いからです。

ですが、今回知人の方が仰ったのは、別の視点からだと思います。
２年５か月前に３年固定でローンを組まれたのですね。
ということは、７か月後に固定期間が終わり、その時に金利の見直しが行われます。
７か月後、今年の夏に金利の見直しをする訳ですが、その前に「量的緩和策の解除」があるとされています。
多くの方は、その時期はこの４月ではないか？と言っています。
「量的緩和策の解除」のあとに「ゼロ金利解除」があると言われています。
住宅ローンに関わってくるのは、この「ゼロ金利解除」です。
ゼロ金利解除がされると、現在のような低金利ではなくなります。
お金を預ける金利も上がるかもしれませんが、借りる場合に払わなければならない金利も上がります。
ですから、知人の方は「金利が上がる前に借り換えるか、返済方法を見直した方がいいよ。」という意味で仰ったんだと思います。

この夏に金利の見直しが行われる際には、２年５か月前、住宅ローンを組んだときに特別な契約をしていなければ、今度も1.4％の金利が適用される－ということはないでしょう。
同じ３年固定にしたとしても、2.0％くらいの金利になるのではないでしょうか。
借り換えをして、再度低い金利で借りられるようにするか、それとも、ゼロ金利解除後の「金利上昇リスク」を考慮して完済までの全期間固定金利にするか、そういうことを考えた方がいい－という意味でのお勧めだと思います。

お礼

適切な回答ありがとうございます。
自分の学習不足のため、借り換えに踏み切る勇気がありません。
確かに金利が上がってきているので、早めに見直しをしたほうが良いのかなぁ・・・。って位にしか考えていませんでした。
正解はないと思うのですが、現時点では何がいいのやら・・。

回答No.1

zorro

低金利の時代です。一般的には、金利が低い場合には、借り換えによる支払金額の減少というメリットがあります。