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浮力について
浮力のことの具体例ですが、空気中にいる人の体重が50KGであったとして水中で体重をはかると37KGに減ったとして、その差分が浮力となり、 W(重さ)ーD(密度)V(体積)が成り立ちますが、空気中でも浮力がはたらくはずなのですが、通常学校の物理の授業で空気中での重さをW(重さ)とし、w-dVとならないのは何故でしょうか?浮力について考慮しなくてもよい要因があるのでしょうか?
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文字の意味を指定してくれないとなんだかわかりませんが、小文字のwは大文字と同じ意味、小文字のdは空気の密度と考えていいのでしょうか。 勿論、正確には空気の浮力も働きますが、水に比べその影響が小さいから無視します。具体的に求めてみると、 水の密度を1kg/lとすれば、13kgは13リットルですから人の体積は13リットルですね。13リットルの空気の重さは空気の平均分子量が29位なので、標準状態だとすると29×13÷22.4=16.8gです。体重50kgにたいして0.0168kgですから無視しても大差ないですよね。
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- maekawadesu
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高校で理科を教えています。 もちろん空気中でも浮力は働きます。 ヘリウムガスの入ったゴム風船は浮きますし、暖かい空気の入った気球は浮きます。 そのような議論も高校物理では扱います。 小中学校でも扱ってもいいような気がしますが、実際はどうなんでしょう? ただ、質問にあるような物体では重さに対する浮力の割合が1%未満と極めて小さいため測定時の誤差と比較して無視できるほど小さいと考えてよいのではないでしょうか? 仮に、体重をグラム単位で知りたいときは浮力を考慮したほうがよいと考えます。
- nofutureforyou
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それは、浮力は小さいという理由で無視しているからです。いつも無視して良いとはかぎりません。初心者教育ではめんどくさいことは無視するというだけの話だと思います。必要に応じて考慮しないといけません。