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水酸化ナトリウム溶液から出るガス(?)
ビーカーに入れた水道水に、水酸化ナトリウムを入れて水酸化ナトリウム溶液を作ります。 濃度はいくらでもいいですが、濃いものを想定してください。 次にガラス棒などで混ぜて水酸化ナトリウムを溶かすんですが、 そのときにビーカーの近くに顔を近づけると、 何かの無色無臭のガス(?)が発生しているようで、突然呼吸ができなくなります。 そんな体験ありませんか? 私はあります。 次亜塩素酸とか塩素とかなのかも知れませんが、実際のところはよくわかりません。 同じような体験をした方、またはお分かりになる方、 このときに出ているガス(?)は何なのでしょうか?
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No.3の方の回答にもある通り、水酸化ナトリウム水溶液のミストだと思います。 私も経験がありますが、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムの濃水溶液を つくると、液がわずかに白濁するのが見られると思います。 これは、水に溶けていた気体が、アルカリ金属イオンや水酸化物イオンに よって溶けていられなくなるために生じた気泡です。 この泡が液面で弾ける際に、水溶液のミストを発生させています。 (ゴーグルを装着した上で、ビーカーの側面から液面を見ると、飛んでいる 様子が見られるはずです;観察を終えたら、すぐ顔を洗って下さい)
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- heigani10
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まずナトリウムの反応してできた物質は水酸化ナトリウムになるのですが、その際に水素が発生しますが、これを塩素入りの水でやると塩化水素が発生するかもしれません。たぶん犯人はこの塩化水素ガスだとおもいます。
補足
確認したわけではありませんが、塩化水素の臭いではありませんでした。 酸性かどうか確認してみようと思います。 塩素(塩化水素?)入りの水で水酸化ナトリウム溶液を作っても塩化ナトリウムができることはあっても、 塩化水素ガスが出るとは思えないのですが?
- shomin0512
- ベストアンサー率0% (0/3)
局部的に多量の溶解熱発生に基づく高温化での水蒸気と水酸化ナトリウム水溶液ミストが主体でしょう。PH試験紙を水で少し濡らしてチェックすればはっきりします。
お礼
回答ありがとうございます。 No.3やNo.4の方の言うようにミストだとすると説明がつきますね。
- パんだ パンだ(@Josquin)
- ベストアンサー率30% (771/2492)
そんな危険なことをしてはいけません。 そんな危険なことをしたことはないのですが、本当にガス(気体)ですか? ヒュームというよりはミストではないかと思います。水酸化ナトリウム水溶液の霧です。 Cl2, O2, N2ということはないでしょう。
補足
顔を近づけると言っても1cmや2cmではないです。距離にしたら20-30cm程度でしょうか? NaOH(aq)のビーカーをゆっくり運んでいるときに突然呼吸ができなくなったことがあったので、 念のため確認してみたらやっぱりそのビーカーが原因らしいということがわかりました。 一応アルカリを使用していますのでメガネはしているので、それほど危険ではないと思っていたのですが。
- バグース(@bagus3)
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私は石鹸を作るときに 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の水溶液を 作りますが、混ぜると一気に70度くらいに 温度が上がり、鼻を刺激する白煙が上がります。 でもこれはガスではなく、温度が急上昇したために、 一時的に出る強烈な匂いというのが 適当ではないでしょうか。 手作り石鹸の本には「刺激臭」という表現を されています。
補足
確かに発熱はしていますが、ビーカーは手で持てる程度ですので70度までは上昇していないと思います。 ・・・「強烈な臭い」とのことですが、これの成分は何なのでしょうか?
複数考えられます。 最も危険なのが.水酸化ナトリウムヒューム。コロイド上の水酸化ナトリウムガスです。 アルカリだからO2やN2あたりが出ているかな。 呼吸が止まるのであれば.O2を疑います。
補足
水酸化ナトリウムヒュームとは聞いたことがないのですが、これは無色なのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 細かい霧状の水酸化ナトリウム溶液ということでしょうか。でもそれなら合点が行きます。 ミストを吸って苦しくなっていたのですね。