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アミノ系飲料の過剰摂取
数年前にアミノ系飲料を飲みすぎて、若くして糖尿病に‥という話題がありましたよね。 実は“DIETアミノカルピス”というカルピスのアミノ飲料がありまして、ケース買いしたのを良いことにそれを連日のように大量に飲んでいるのです。 昨日は4リットル飲んでしまいました。 カロリーゼロとありましたので大丈夫だろうと思っていたのですが、少し不安になってきました。 量を控えた方が良いでしょうか? 飲みすぎによって引き起こされる可能性のある症状などありましたら教えてください。
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いわゆるペットボトル症候群と言われるものですね 2年ほど前は特に騒がれました。 「燃焼系」などのキャッチフレーズで、飲むだけで脂肪が 燃焼するかのようなイメージを掴み流行に乗りました。 たんぱく質が原油 だとすると アミノ酸はガソリン 精製されているからすぐ使える! つまり燃焼系!です。 アミノ酸はスポーツ栄養の分野で特に研究されており いかに筋肉を疲労させずに! や マラソンなどでの補給水。 水分補給だけではなくいかに筋肉に栄養を補給できるか?という考えですね。 普通に生活している方々にはあまり必要がない概念かもしれません。 アミノ酸 っていうと何か新しい栄養素の気がします。 しかし蛋白質を分解していけばアミノ酸です。 結局同じことなのに 言い方を変えれば分かりにくく そして格好良くなる場合もあるので注意が必要です。 たんぱく質・赤の群・主菜・プロテイン・アミノ酸・・・ 細かいことを言えば違うんですが結局同じことを言ってるんです。 アミノ酸含有飲料を見ていただけば たんぱく質が多少含まれているのが分かると思います。 たんぱく質の内訳はなんだ? ってのがアミノ酸で アミノ酸のうち 体で生合成できないものを 必須アミノ酸といいます。 必須アミノ酸の何がどの位含まれているか?を表示されているのが アミノ酸スコアという表であり このスコアをみて「おぉいいねこれ!」でしたら 良質なたんぱく質食品などといいます。ささみとか。 それらの必須アミノ酸が満遍なく含まれている食材が 完全栄養食品と呼ばれます 牛乳や卵です。 そうやって 牛乳や卵 っていうと栄養士っぽくってダサイというか・・・新鮮味がないですね。 という私は管理栄養士♪ さて私のアドバイスはここからです。 ~表記できる約束事~ カロリーオフ 100mlあたり20キロカロリー以下のもの ノンカロリーまたはカロリーゼロ 100mlあたり5キロカロリー未満 ふむふむ・・・ たんぱく質0.4g 炭水化物 1.8g ならば 単純計算で8.8kcal あることになりますよ。 んーどういうことかな・・・ ふむふむ。 エリスリトールなどのカロリーゼロの糖質を使ってるのかなぁ・・・ もしも 本来は8.8kcalだとしたら、100ml中ですから 500mlだとしたら・・・?5倍です! カロリーがない!と信じて さらに体にいいだろう!って信じて 毎日2L程度飲んでる!ウヒヒこれで健康に!ってかたが ペットボトル症候群と言われるようになりました。 糖尿病とかになってますよ。 (この例は数年前のアミノ酸飲料ですね この商品は当時と比べてカロリーが抑えてあります) ただ落とし穴がありますよ それを説明します。 8.8kcal×5=44kcal (一本あたり) 砂糖1gがほぼ 4kcalですから カロリーをそのまま砂糖に変換したら11g分です。 (珈琲シュガー1本 太い方 =6g) これを少ないと考えるか 多いと考えるか んー悩みますね。 4L飲んだとしたら 352kcalですね。 ご飯で言うと 大盛り ですね。 (220g分) 砂糖で言うと88g分です。 (卵 一個が50~60gですから 卵サイズの砂糖を1個半くらい食べたくらいのカロリー摂取) ただカロリー = 悪いもの ではないので 体重と見合わせながらご利用したらいかがですか? もしも使用している炭水化物が難消化性の炭水化物だから 結果的にカロリーがない! という意味でしたら 大量摂取で下痢とかになるかもしれないですね。 うわぁ 簡単そうで意外と難しいこの質問。 メーカーに聞いてみたい気もしますね。 毎日4Lを飲み続けて 5年後 10年後になっても 特に問題がないのでしょうか? と。 おそらくどんな食品でも適正摂取量がありますから この商品もありそうですね。 カロリー表記は誤差20%までなら許されるし カロリーゼロ = 0kcalじゃないし 心配になりますね。
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- ichigousa
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4リットルも飲める事にちょっと感心してしまいました。 そんなに飲んだら食事できてますか?そっちのほうが気になりますね。 成分的には特に問題はない。というか、ほぼ水に使い物のように見受けられます。 甘み成分はNo.2の方が推論しているものでしょうね。多分。 ただ、No.1の方のおっしゃるように摂りすぎ部分は脂肪として蓄積される事はないんじゃないのかな。寡聞にして知りません。 もう少し量を控えましょうよ。 ところで糖尿病の気は本当にないのですか? あまりにも水分の摂取量が多くて気になります。 あと、アミノ酸飲料はすべからく高価です。 蛋白の形で摂ったほうが安上がりです。 また、必須アミノ酸以外のアミノ酸をあまりに長期間摂りすぎると、体が作る事をサボるようになり、依存症状が出てきます。 飲みすぎはダメです。ほどほどにしたほうがよいと思います
- RMT
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#2の方が詳しく回答されているので、成分についてちょっと気づいたことだけ。 バリン・ロイシン・イソロイシンは特に分岐鎖アミノ酸(BCAA)と言われるもので、肝硬変でアミノ酸バランスの悪い人に補給が必要とされているものです。(参考URL) 筋肉で利用されるアミノ酸でもあるそうです。アミノ酸がカロリー消費を促すとされている所以でしょう。 アルギニンも、肝臓での窒素代謝経路(要らなくなったたんぱく質やアミノ酸から尿素を合成して腎臓で排出させる)に関係しています。ただし、アルギニンを摂取したら窒素代謝が促されるかと言うと「???」ですが。 エリスリトールは糖アルコールなので、生体内でエネルギー源として利用はされないでしょう。ただ、やはり糖アルコールであるキシリトールは、アミノ酸の同化を促す(つまり、アミノ酸からたんぱく質への生合成を促す)として、高カロリー輸液に混ぜたりします。キシリトール配合のアミノ酸輸液製剤もあります。でも、エリスリトールにそういう作用があるとは聞いていません。 薬剤師でした。
- hana-hana3
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DIETアミノカルピスは、0kcalのようなので、水を飲むのとあまり変わりは無いようですね。 一般的には、 「カロリーゼロ」「カロリーオフ」は認められた表示ですが、糖分もカロリーもありますので、容器の成分表示で確認してください。 また、アミノ酸を飲んだだけでは痩せることもありません。飲料に入っている量は極微量なので何らかの効果が出ることも無いでしょう。 そして、体内で使用されなかったアミノ酸は脂肪として蓄えられてしまうので、大量に摂取してもダイエットになることはありません。 http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/repoto/repo-to261.htm
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます(^_^) >体内で使用されなかったアミノ酸は脂肪として蓄えられてしまうので‥ 脂肪ですか!?それは大変です!!ちょっと量を控えたいと思います(ーー;) ちなみに栄養成分表示は‥ (100mlあたり) エネルギー ‥0kcal たんぱく質 ‥0.4g 脂質 ‥0g 炭水化物 ‥1.8g ナトリウム ‥24mg アスパラギン酸‥100mg リジン ‥63mg アルギニン ‥5mg ロイシン ‥5mg バリン ‥4mg イソロイシン ‥3mg クエン酸 ‥200mg L-カルチニン ‥20mg
お礼
管理栄養士さんからの直々のご回答ありがとうございます! とっても丁寧でとっても分かりやすいです(*^。^*) ‥で、結局のところ飲みすぎると良いことは無いようですね(ーー;)運動をしている場合はより効果的!ということなので、ジムに行くときなんかに飲むようにします! どうもありがとうございました(^_^) ―------------ 補足ですが、ご回答内にありました糖質に関してです。 原材料名を見ますとエリスリトールとありました。