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ディザー広告に関して

今や、当たり前?になりつつあるような(トヨタ、ミュージックプレイヤー発売等)、ディザー広告ですが、ふと定義を知りたくなってウェブでチェックを試みました。 正直よくわかりません。  ・情報を小出しにする  ・「え?」という驚きを喚起  ・口コミを活用  ・実際の商品力がないと、逆に振れる といったイメージは持っているのですが・・・。 いつから始まり、その手法・内容、効果、実績等はどうなっているのでしょうか? 昔、2輪車でがっかりしたのを覚えてます。  *名前なんでしたっけ・・・

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回答No.1

私素人なのですが、我が国のディザー広告のハシリとして印象的なのは、日産の初代セフィーロのCMです。井上陽水の「お元気ですか~」というセリフが一世を風靡しました。 発売前に広告を開始し、発売が近づくにつれて、徐々に商品の内容を明かしていく広告手法のことをディザー広告と言います。歌などでは、CMや映画やドラマで頻繁に人々の耳に入れて話題性十分にしておいて、購買者を渇望させた段階でCDを発売すると爆発的に売れることがありますよね。基本的には同じような効果を狙ったものだと思います。 ディザー=ditherだと思うのですがあまりピンときませんね。dither pattern(網目パターン、斑パターン)が由来なのかもしれません。 前述のセフィーロの時には、新しいコマーシャルの手法だなと感じ、たいへん衝撃を受けました。その分だけ商品そのものに対しても、全く新しいタイプの自動車が発売されるのだと否応にも期待が高まりました。それが発売されてみると、別段今までのクルマと比べて衝撃的に変わった部分はなく、期待はずれだった思い出があります。歌の場合はこういう期待はずれはありませんが(アルバムに関しては話題になった歌以外が全く期待はずれということがあり得るけど・・・)、工業製品の場合は内容が伴っていない場合「あの大がかりな広告はいったい何だったんだ?」なんてことがあり得るので、そういう意味では企業側も自信がないと出来ない広告手法ですよね。

escape_or_not
質問者

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ありがとうございます

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  • odessa7
  • ベストアンサー率52% (101/192)
回答No.2

 専門家ではありませんので詳しくないのですが、ティザー広告とは「teaser(焦らす)」が語源のようです。  日本では#1の方が指摘されたセフィーロが有名ですが、それより少し古くにはジレット(かみそり)の広告に阪神タイガースのバースが出た広告などが思い出されます。  この時は新聞の全段広告で「明日の俺を見てくれ」とキャッチコピーを打ち、翌朝の新聞で見事にひげをそり落としたバースが微笑んでいる、といったものでした。当時、この広告の出演料が確か3千万円と高額でかなり話題になったのを覚えています。 ■ジレット http://www.gillette-jp.com/corp/gillette_product.html  ティザー広告の起源についても調べてみましたが、参考になるサイトが見つかりませんでした。私の記憶が確かなら、アメリカでキャメル(たばこ)の広告に使われたのが最初であったと、何かの本で読んだように記憶しています。やはり当時話題になったようで、その点では一定の成果を収めたと言えるでしょう。  ただしこの広告は、話題作りという1点に絞った広告戦略ですから、商品の機能や特長を十分に知ってもらう必要がある場合などは適さないでしょう。また頻繁にこの手法が用いられると目新しさがなくなることから、広告効果はほとんど望めなくなるといった面もあるかと思います。さらに打ち出した商品イメージと、実際の商品とのギャップがあった場合、消費者はひどく落胆します。  こうした面を考慮すると、成功した時の効果は大きいが、リスクの高い広告手法と言えるかもしれません。  ご参考まで。

escape_or_not
質問者

お礼

ありがとうございます。

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