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心理学入門の本について
タイトルのとおりなんですが、心理学に興味があり本を読んでみようと思っています。初心者向けの入門編(?)のようなお薦めの本があれば、是非教えてください。よろしくお願いします。
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おはようございます。 > 心理学に興味があり本を読んでみようと思っています。 > 初心者向けの入門編(?)のようなお薦めの本があれば、 > 是非教えてください。よろしくお願いします。 「心理学入門」といっても、心理学そのものがかなり広いので、 mi_yukiさんのご興味をきかずに本を推薦するのは難しいです。 いきなり大学の教科書などをオススメしてもねえ……。 心理学、つまりは人間に興味があるということなら、 人間のどのような部分に興味があるのかを教えていただけると 推薦する本も変わってくるでしょう。 ・人間が絵や見たり音を聞いたりする過程が不思議 ・赤ちゃんはどうやって言葉を覚えるんだろう ・カウンセリングや臨床系資格に興味がある などですね。 「心理学」の総合案内本としては、とりあえずこちらかなと。 このなかから興味のある分野を探して、紹介されている本をあたります。 『心理学がわかる。』 アエラムック (89) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022741392/ ただ、「学問としての心理学」や正統な「心理学の本」は、 一般の「心理学」という言葉の認識とは違っている場合も多々ありますので、 その場合はご期待に添えないかもしれません。 例を挙げますと、以下のような希望の場合は、 学問としての現在の「心理学」では対応しておりません。 ○恋人がどんな心理状態なのか読み取りたい ○会話相手がつく嘘を見抜きたいのですが ○私が昨日見た夢がどんな意味をもつか分析をしたい ○暗く引っ込み思案な私が明るく前向きに生きていく方法は? ○息子が引きこもりなのですがどうしたらよいか ○K合H雄先生の著作を読みたいのですが ○最近、幻覚をみます ○スピリチュアル関係
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- transaction
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コンビニ等に並んでいる心理学の名を冠する本は、自己啓発関連のものが多いので、mi_yukiさんが学術的な心理学に興味をもたれているのであれば、あまりお薦めはできません。 浅く広く書かれたものとして、2冊お薦めします。どちらか読みやすそうなほうをえらばべよいと思います。どちらも予備知識は必要ありません。 ベンソン NC (著), 清水佳苗 & 大前泰彦 (訳) (2001). マンガ心理学入門: 現代心理学の全体像が見える. ブルーバックス B-1323. 東京: 講談社. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573237 久能 徹 & 松本 桂樹 (監) (2000). 心理学入門. 図解雑学. 東京: ナツメ社. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816329277 もう少し深く、大学の一般教養水準でしたら、次の本をお薦めします。これらも予備知識はまったく必要ありませんが、上記2冊どちらかを読んでおくといくぶんか読みやすいと思います。 鹿取廣人 & 杉本敏夫 (編) (2004). 心理学. 第2版. 東京: 東京大学出版会. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120417 この本は322ページなので初心者向けの範囲内にはあると思いますが、次の本は592ページあって初心者向けの範囲を超えそうです。ただ、予備知識は必要ありません。これも水準としては大学の一般教養だと思います(述べたように、量としては大きいものですが)。 無藤隆, 森敏昭, 遠藤由美, & 玉瀬耕治 (2004). 心理学. New liberal arts selection. 東京: 有斐閣. http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4641053693 No.1のBehaviorismさんも仰っていますが、これらの本を読んで期待していたものと違うなと感じたら、mi_yukiさんが心理学と考えていたものが、学術的な心理学とは別物もしくはその一部でしかなかったと考えていただければよいと思います。
- taked4700
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No.1の方の回答のとおりですが、自分としては、次のようなお勧めがあります。 つまり、フロイトの伝記を読むことです。 フロイトの伝記を読むと、いかにして彼の心理学が形成されたか、それがある程度わかります。 私見ですが、彼の深層心理学というものは、彼が恋人とはなればなれの生活を長い間送ったことに基礎を置いていると感じています。