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設備過剰とデフレの関係
デフレ脱却の要因の一つに「設備過剰の解消」がありますが、 その関係性がイマイチよくわかりません。 人員の過剰も同様の理由ではないかと考えておりますが、 設備と同様に、頭でイメージできません。 どうぞよろしくお願いします。
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出来るだけ単純化して説明します。 デフレとは、作った物が売れない→値下がり→企業の利益が圧迫される→賃金が下がる→消費が冷え込む→より値下がりするという循環(デフレスパイラル)です。 過剰設備がなくなる(生産に必要な設備は、メンテナンスしても10年程度が限界)ということは、作った物(設備)が売れる、ということです。売れれば、デフレの循環が止まるわけです。 人員の過剰も同様の理由・・・というのは、趣旨がよくわかりませんが、派遣や請負といったより低賃金の雇用形態がもてはやされており、これが企業の利益確保の要因になっていることはあると思いますが、デフレ脱却の直接の要因ではありません。賃金が低ければ、消費は低迷します。
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- take-take
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回答No.2
簡単に言うと、過剰な設備というのは需要以上に供給能力のある設備です。 需要以上の供給能力は価格の下落を招きますね。 稼動していない設備は利益を生まないのに維持費用がかかり、企業の業績を圧迫します。 >>設備過剰の解消 需要の上昇により自然と解消される、単に廃棄する、設備の売却、成長企業による会社自体の吸収などいろいろな解消方法があるようです。 たくさんのレポートが出されていますので調べてみてはいかがですか?