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昔の中国の建物
漢文の授業中、国語の便覧という資料集のようなものを読んでいました。そこに、黄鶴楼など中国の有名な建造物が写真付きでありました。 その建物のほとんどは、屋根の先が結構急な角度で反っているのです。 __ J し ←こんな感じです なぜ、そういうつくりだったのでしょうか? 雪が落ちやすくなる訳でもなさそうで、見栄えするとも考えにくいです。 教えてください、よろしくお願いします。
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唐・宋時代の木造建築の名残のようです。 木造建築の場合には、建物に掛かる力を分散させる為に様々な工夫がされていて、屋根の面を凹形にするなど曲線や曲面も多用しています。 レンガや石などが建築資材として使われるようになった後も、伝統的な建物には意匠として残っていき、その部分が強調されるようになったと思われます。 国内の木造の五重塔などを見ていただければ、黄鶴楼ほど極端ではないですが、同じような屋根の構造をしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに、国内のものにも若干その特徴がありました。本当にありがとうございます。