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雪は見えるか?
中学生の時、友達と意見が分かれてけんかになったことなんですけど、「光がいっさい入らない暗室に雪を置くと、暗室内にいる人にその雪は見えるのか?」つまり、「光の入らない場所で雪は自然に発光するもんなんでしょうか?」という質問なんですけど、どうぞ回答お願いいたします。
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>それでは雪くらいの波長では目に届かないということでしょうか。 人間の目ではかしこうの範囲しかみえません。ですから、発生確率が極端に低いので(かしこうが最大発光ピークになるには400-5000度くらい.数値疑問。正確な数値はこくたい輻射の方程式から計算してください)ので発光していても肉眼ではまず見えないです(見えるようにしたのがすーはーかみおかんで(名称疑問)のような光電子倍増間をつかった測定機)。 >目に見えるほどの波長を出す可能性はありますでしょうか? 波長としてはでています。ただ.発生確率が極端に低い。毎時とか毎日1個(光しの単位は個.蛍光分析のバックグラウント関係を調べてください)ので検出は困難です。 氷5ですと.かなり高温(数値忘却)でも存在しますので.400-500度で存在できるのであれば肉眼でも見えるでしょう。ただ「雪」ではないです。 ルミネッセンスについては.既に4番の方が答えています。食塩が多い氷(塩を振りかけて解けないで残っている氷等)でしたらば.X線か゜ガンマー線をあてると.食塩が黄色い光を出すはあ゛いがあります。原子炉や核燃料程度のある程度強い放射線をあてれば水や氷だけでも肉眼で見える程度に十分発光します。 都市部の「雪」については.アスファルト粉塵とか排気ガスの煤塵とかか含まれています。こちらは紫外線(殺菌灯・ブラックライト)をあてると発光する場合があります。蛍光ぶしつ(りんこうをだすぶしつ)が残っていれば(例.コールタールが混ざった雪)ですと.不気味に光ります。 「雪」ですから.何が混ざっているのかわからないのです。汚染の少ない地区で空からふっきてたばかりの雪ですとある程度氷に誓いのですが.除雪された雪となるとゴミが多いです。
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- blackdragon
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#2です。 暗室では、数分かけて目が「暗順応」という状態になり、かなりかすかな光まで見えるようになります。明るいところにいて「明順応」の状態だったところから、暗室に入ると、しばらくは何も見えませんが、徐々に、かすかにもれて差し込む光や、それに照らされた辺りの様子がぼんやりと見えてきます。 とは言え、それは、通常の暗室ではという話で、本当に全く隙間無く、厚い壁で覆われた暗室では、いくら順応しても、何も見えません。 そのような場合、通常よりも、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされると言う順応もあるでしょう。かすかな音や、空気の流れなどを通常よりも敏感に感じ取れるかもしれません。
お礼
何度も回答していただき感謝の極みです。おかげさまでほんとによくわかりました。ありがとうございました。
- DexMachina
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横レス失礼致します。 通常の条件ではありませんが、ガンマ線照射後の氷については、 発光することもあるようです。 (但し、光強度が肉眼で観察可能かは、ざっと見た限りでは わかりませんでした) ですので、もしかしたらその友人は宇宙関連のTV番組などで 下記参考URL(1頁目左側などを参照)のような情報を見て、 その断片的な記憶から「雪が発光する」と言われたのかもしれません。 ・・・もちろん、私の全くの勘違いの可能性も高いですけれど(笑)
お礼
回答ありがとうございます。放射線照射によって、発光自体は可能ということになのですね。楽しくなってきました。もう一つ疑問なんですけど、人間の順応力というのは暗室では、どんなふうに機能するものなのでしょうか?
- blackdragon
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#2です。 物質が熱によって目に見える波長の光を発するためには、相当の高温(数百度)が必要ですから、0℃で溶けてしまう雪がその温度になるとは考えられませんね。 低温でも熱を発する、化学発光や生物発光という現象もありますが、雪では、そのような事が(目に見えるほどの強度で)起こることも、通常はないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。勉強になりました。感激です。
- blackdragon
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>光がいっさい入らない暗室に雪を置くと、暗室内にいる人にその雪は見えるのか? 見えません。 全く光を発していないかといえば、ごくわずかには発光しているかもしれませんが、人の目に見えるほどの強さで発光はしていないでしょう。 お友達が光ると思ったのは、いわゆる「雪明り」のことだと思いますが、これは、あくまでも月光や星の光、遠く・近くの電灯の光が雪で反射されたものです。
お礼
回答ありがとうございます。やはりそうですか。暗室に入ったことがないので、どうしても想像できませんでした。友達にもう一度けしかけてけんかしようと思います(笑)
「発光」する波長によって発光とはみなされない場合があります。 物理の教科書に「こくたい輻射」という内容がかいてあるはずです。 つまり.0度Kを越える温度のぶしつは程度の差は有れ光を出しています。 ただ波長の関係で.たとえば.4Kの電波とかになります。
お礼
回答ありがとうございます。それでは雪くらいの波長では目に届かないということでしょうか。室温を上げるなど、光を当てる以外の何らかの条件を与えると、目に見えるほどの波長を出す可能性はありますでしょうか?
お礼
すいません。お礼も言わずポイントを差し上げてしまいました。ご丁寧な回答ありがとうございました。またこの場でお会いできれば幸いです。