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「匂いを嗅ぐ」という言葉
ひょっとしたらこのカテゴリーじゃないかもしれませんが… 私は今まで何か匂いを嗅ぐ時に「かがせて」と言っていたんですが、私の彼氏は「におわせて」と言うんです。 気をつけてみていたら、この間テレビでもタレントさんが「におわせて」と言っていました。 彼は西日本出身で、私は関東出身なんですが、これって地域性の問題でしょうか? それとも「若者言葉」のような、最近出来た言葉なんでしょうか??
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質問者が選んだベストアンサー
こちらのURLが参考になると思います。 http://www.gifu-u.ac.jp/~satopy/kini014.htm 標準語で「匂いを嗅ぐ」が正しいのはわかっていますが、私も西日本出身ですので「匂わせて」は普段よく使います。 彼は方言だと気付いていないのではないでしょうか。
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- sasai
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この質問、私もしたかったので、同士を得たと嬉しくなりました。 「嗅ぐ」というべきところを、ほとんどテレビなどでは「におう」といっていますよね。 「におう」を他動詞として使っているのは、とても耳障りです。 ですが、回答を見て方言だったなら、仕方ないかと思っているところです。 ら抜き言葉も、私の地方では、方言で、私自身50年くらい使っているのに「来れたからには出れます!!!」と言って、顰蹙をかったのには、釈然としないものがありました。 「カグ」という言葉の語感が悪いというのが、現在使われにくくなってきている理由のひとつかもしれませんね。 私も「嗅ぐ」はできるだけ使いたくないという気持はありますから。 でも、ほかに適当な言葉が見当たらず「香りを聞く」というのも、気障ですし、(これは正しい日本語で、ほぼ古語です。) 「におう」がいっそ正しい日本語になってくれるならありがたいとさえ思います。 でも「この花、におってもいいですか」なんて、むずがゆくて、いらいらしますよね。 言葉って生き物で、方言が全国区になるなども含めて、過渡期にあるときは、ほんとに困ります。 「あらたしい」が、いつの間にか「あたらしい」になり、 漢字でさえ、字の通り読めば「山茶花」は「さんざか」で、正しく書くと「茶山花」でなければならないのに、いつからか、ひっくり返っているし。 「とても」という副詞は明治時代には後ろには「否定語の『ない』」が付かなくてはいけなかったというのですから。 今の「絶対」と同じですよね。 「とても美しい」という表現がだめだったなんて、考えられません。 いい質問を有難うございました。
お礼
同士がいてうれしいです(笑) >「この花、におってもいいですか」なんて、むずがゆくて、いらいらしますよね。 わかります!!なぜかいらっときますよね~ >「嗅ぐ」はできるだけ使いたくない そういう流れなんですね…普通に使ってました。 他の方のお礼にも書きましたが、確かに「匂いをかぐ」より「におう」の方が短くて言いやすいから、そのうち「におう」だけに絞られちゃうかもしれませんね。 丁寧なご回答ありがとうございました。
- baihu
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西日本で広く使いますね。>「におわせて」 「かぐ」という動詞自体をあまり使わないように思います。最近の言葉ではなく、お年寄りも使います。
お礼
「かぐ」ってお年よりも使わないんですねぇ 関東の人間にとってはなんか違和感のある言葉です。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり西日本出身の方が多く使うみたいですね。 方言だよ、と言ったら「匂いをかぐ」なんて長くてめんどくさいじゃんと言われました…(笑)