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ラクトバチルス属の酸耐性遺伝子の作用機構
表題通りです。ラクトバチルス属のLG21・ブルガリア菌・ヤクルト菌などは酸耐性遺伝子を持っていて,胃酸にも耐えられるそうです。ネットで調べましてもその作用機構について触れられているものは探し出せませんでした。それらはどのようにな作用機構で胃酸に耐えているのでしょうか。簡易にご教示いただけたらと思います。
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http://www.meinyu.co.jp/company/r_d/probiotics/sub/su_06_02.html ここの結果からすると一遺伝子によるものではなさそうですね。 100個以上の遺伝子の発現が変わって、 H+の排出、NH3とCO2の産生、DNA修復の活性化、ATP産生の増大、 代謝の減少、細胞増殖の抑制 などがおきることによって耐性になっているようですね。 論文が見つからなかったのでどの遺伝子を壊すことによって耐酸性能?が無くなったのかはわかりません。
お礼
「NH3とCO2の産生」ですか。やはりNH3を産生するのですね。何かピロリ菌と似ていますね。胃酸の中ではそのようなことをしない限り耐えられないのでしょうね。有り難うございました。
補足
参考URLを興味深く読ませていただきました。「DNAマイクロアレイ」なる便利な方法はいろいろな方面に利用可能の技術のようですね。科学の進歩は早いですね。年寄りにはついて行けません。有り難うございました。