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陳述書で「~であります。」という言葉の使い方。
裁判所への陳述書を書くことになり、第一稿を法律事務所の方に添削していただいたのですが、 その添削していただいた文章に、少し気になる文体があり、気になっているのでご回答をお願いいたします。 陳述書は、です・ます調で書きましたが、 「○○については、次の通りです。」 「△△さん(故人)の職業は、会社員でした。」 という「…です。」「…でした。」という文が、全て、 「次の通りであります。」 「△△さんの職業は会社員でありました。」 と訂正されているのですが、これは正しい添削でしょうか? です・ます調で書かれた中で、「~であります。~でありました。」という文体だけ浮いて見えるのですが、どうでしょうか? ご回答お願いいたします。
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私も過去に同様の添削をされた事があります。 断定を表す時は「~である」の方が良いようです。 判例でも、ですます調は使われていませんので、曖昧な表現を避ける為の慣例だと思います。
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- tatsumi01
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軍隊用語の名残でしょう。「であります」と言わないと殴られました。 「です」は江戸時代の遊里の言葉でしたが明治時代に一般に普及しました(地方の武士が明治の権力者になり、遊里の言葉を正式な江戸言葉と勘違いして家庭に広めた、という俗説があります)。したがって、「です」の使用法はこなれていない所があります。 なお、軍隊で「です」を「であります」というのは山口弁(長州)の影響ではないかという説があります。前の岸信介首相が「であります」を多用していたのは良く知られています。
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ご回答ありがとうございます。 今日、事務の方と話し合った結果、「でした。」「です。」に書き直すことにしました。 日本語は私の母国語なのに、いざ文章などを書くと、 こんなにも疑問が出てくるこの名のだ、と自分でもびっくりしてしまいました。勉強不足でした。 ご回答、ためになるエピソード、ありがとうございました。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 今日事務の方に、断定の意味合いを強く出すために「~であります。」と書き直した、 と説明されました。それでも、「~であります。」の部分が不自然だったので、 結局「でした。」に直しました。 ありがとうございました。