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証券業で働きたいのですが・・・
私は只今、大学3年で専攻は商学部会計学科。 3年生になってから株に興味を持ちだして個人的に勉強してました。(当時は就職のことなど一切考えずに。あと、4年生になったら株を買おうというのがきっかけ)それで、今になって就職のことを考えたら、好きなことを仕事にしたいという気持ちもあって、それなら証券会社だろうっていうかんじです。しかし、そこでいろいろと問題がありまして、(1)なぜ証券会社で働きたいのか?が明確になっていない。(志望動機など)(2)自分には営業はあまり向いてない(=話すことが苦手)(3)知識が少ない。(知識は会社に入ってからでいいとして)などなど。 一時期働かないで投資家になろうと夢を持ちましたが、さすがに親のことを考えたら断念せざるを得なかった。だから今は証券会社一本で勝負していきたいと思っています。簡単でいいのでアドバイスをよろしくお願いします。
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>だから今は証券会社一本で勝負していきたいと思っています。 これだけ強い意志があるのであれば、証券会社を希望する明確な理由はあなたの中にあるはずです。 その「こだわり」を語るのが相手にとって一番インパクトのある回答だと思いますが・・・。 本当に思いつかないのであれば、もう一度就職先を考え直してみることですね・・・。 株式会社の成り立ちは、将来性はあるが資金のない会社を投資家が資金を出し合って事業運営させて、配当で還元してもらうというのが本来の姿です。 株主はその会社の支援者のようなもので、配当をもらいながらその会社が成長して企業価値が上がって株価も上がった時に、役割を終えて株式を売却して利益を回収する、というのが本来の姿です。 短期の売買で投機的に儲けようというのは、大半がゼロサムゲームそのもので、市場に参加している誰かの金を分取り合戦でかき集めてようなものです。儲かった人が設けただけ、反対に泣いている人がいるという、弱肉強食そのものの世界です。 株式会社の業務にもいろいろありますが、そうした投機売買をあおって「手数料」をピンハネして設けているという部分があるというのも事実です。 証券の世界に入るのであれば、そうした投機の世界で生きるのではなくて、地道な事業の方も意識しておいて欲しいものですね・・・。
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- CTU
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なんかどんどん返信したくなりましたよ(笑) 精神論も時には癒しになりますね。 うーん、分かってますねー、営業、そう、「自分」を買ってもらうのが営業です。そもそも、証券会社で取り扱っている商品自体は、あまり差がありません。ですから、自分を売り込んでナンボなんです。そこには、学歴や会社という枠は関係ありません。例えブランド力のある企業に就職しても、結局、比較対象になるのが同期なので、同じ看板背負った者同士の戦いになります。 また、時には、お年寄りを相手にするので、分かり易く説明し理解させなければ、説明義務違反ということで、罰せられる可能性もあります。これは、企業にとっても、非常に重要なことです。 逆に極端な話、仮に損をさせても、確固たる信頼関係を築いているセールスは、信頼関係を損ないません(自慢することではありませんが・・・私も1000万以上損させても、継続的に年賀状を頂いたり、取引して頂いたお客様がいました。)証券営業に限らず、ビジネス自体がそうですね。 実は、私は新卒採用もやっていて、何百人もの学生相手に面接したんですけど、質問者さんほど的確に「営業」について言葉にした学生は、不思議なことにあまりいませんでした。ですから、この情熱を忘れずに、就職活動頑張ってください!!
お礼
お返事遅くなりました。 新卒採用をやっていたCTUさんにこんなことを言われると、とてもうれしいです。自信になります。 あと、「どんどん返信したくなった」という言葉もうれしかったです! 精神論も時には良いものですよね! こういう言葉っていうのは私にとって「初心」を思い出してくれるんですよ。 物事を「好き」だったからやり始めた時の気持ちを。だから頑張ってやっていた、みたいな。 ~信頼関係~ 私なりに考えると、これだけの多額の損をさせてしまったら、お客様は嫌でも自分の下から離れていくと考えてしまいますね。 しかし、そこで終わらずに継続的に取引を行うということはすごいことだと思います。 本当の信頼関係があってこそ、成り立つものではないでしょうか!? CTUさんみたいな大人になりたいですね。 知識も(笑)←ここは努力してがんばります。 ふと思ったんですけど、いわば「家族」みたいだな!と。 自分自身をよく知ってもらい、そしてお客様のこともよく知るように努力する。 すばらしい仕事ですね! お客様と長期的にお付き合い(取引)できるのも証券業の特徴の一つだと思いました。 いろいろと勉強させられることが多くて感謝しています。 最近の学生(私の周り)は精神論について語ることが少ないので寂しいです・・・。(私がおかしいのか!?って思う時も・・・) 「一生懸命で何が悪い!」って感じですよ。←気にしないでください(笑) 毎回ご丁寧にお返事ありがとうございます。就職活動がんばります!!
- CTU
- ベストアンサー率46% (101/219)
CTUです。精神論っぽくなってしまいました。でも、やはり簡単なことをやり遂げても、やりがいは見出せないと思います。最初、1億の伝票をきった時は、夜眠れない程の感動がありました。 アナリストや投資銀行に興味を持って飛び込むのは良いことだと思いますが、営業の出来ない人材は、それらの職種でも成功しにくいと思います。裏を返せば、リテール営業で成功できれば、どの職種でも自信を持って仕事が出来るでしょう。 M&Aは、知識が物を言うという人が多いですが、実際は、中小企業や大企業のオーナーとの個人的な信頼関係構築がキーになってきます。命の次に大事な企業を任せるわけですから、当然知識だけでは駄目ですよね?知識だけで見たら、Harvard、Warton、Stanford卒のファイナンス専攻のMBAホルダーに勝てる確率は極端に低いです。金融業界にはゴロゴロいます。 アナリストも、相場の当たり外れよりも、どれだけ自分の相場観をアピールできるかに人気度合いがかかっています。 ですから、営業は、どの職種においてもビジネスの基本だと思います。営業と平行若しくは後に必要な知識を身に付けていけばいいのでは?と常日頃から感じています。 質問者さんの方向性は間違っていないと思いますし、心構えは立派だと感じます。是非、試しに営業から始めてはどうでしょうか?
お礼
精神論になってますね(笑) 自分がつらい時に支えになるのは、家族や親友である人と、精神論的な言葉が大半を占めています。 特に野球をやっていたので特にそうですね。 いろんな「言葉」にどれだけ自分が助けられたことやら・・・ これは置いといて(つ´∀`)つ■ やはり実際に働いている方の意見は参考になります。 私も営業というものは信頼関係が大事だと思います。 知識があることにお客様に難しい言葉ばかり並べていても、何も伝わらないと思いますし、聞く側も苦痛に感じてくるでしょうね。 逆に難しいことを簡単にかつ短く説明できた方がお客様は理解しやすいですし、会話も楽しくなると思います。 (ここが営業の難しいところでもあるのでは!?) 結局、これが信頼関係を築いていく過程で重要になってくるんだと思います。 付け加えて言いますと、 私は「商品」を買ってもらうのではなく、「自分」を買ってもらうのが営業だと考えています。 まず、やってみなければ、何も始まりませんよね!?=「挑戦」 最初は嫌いだったこともやってみたら好きになるということも多々ありますし。 最後に 自分よりレベルの高い人が世の中にはゴロゴロいることを肝に銘じて頑張っていきます。
- CTU
- ベストアンサー率46% (101/219)
某大手証券会社勤務で現在米国MBAに通っているものです。 質問者さんは、証券会社の営業が向いていないとおっしゃっていますが、入社時に新卒学生の約90%はリテールか法人営業です。ちなみに、話すことが苦手な人も、営業をやると得意になります。最初から得意な人はまれです。 私の経験から、最初の一・二年は、顧客ゼロから飛び込み新規開拓営業(名刺集め)をします。同期との争い、支店のノルマ達成のプレッシャー、お客様に怒鳴られるなど、きついことが9割、達成感は1割の世界です。 また、毎朝6時30出社の夜11時以降帰りを覚悟しておいてください(笑) こんなきつい仕事の代名詞になっている証券営業ですが、耐えられれば、確実に成長すると思います。名刺一枚で新卒が会社の社長とビジネスが出来るんですよ?また、取り扱い商品が幅広く、ある程度自分の裁量でビジネスが出来ます。例えば、企業に飛び込んで、ブローカレッジだけでなく、IPOの提案をしたり、各種ファイナンスのお手伝いをすることが出来ます。 様々な業界の法人と取引することにより、経済の基本的な構造を営業を通じて知ることも出来ます。 経験上、飛び込み新規は若い頃しか出来ないと思います。私は結果的にやってよかったと思っています。是非、頑張って就職してください。
お礼
お忙しい中ご解答ありがとうございます。 きついことが9割、達成感が1割・・・確かになんとなく想像がつきます。 でも、その1割の喜びがまた最高なんでしょうね!? だからいいんじゃないですか!きついからこそ人は成長すると思ってます。 ちょっと経験談を 高校で野球を3年間やってきました。やってる時はもちろんつらいことの方が多かったと思います。 でも、CTUさんと同じく結果的にはやってよかったんですよ! やっていなかったり、途中でやめていたりしたら、今の自分はいませんからね。 いつか良い報告ができればいいなと思っております。 頑張ります。ありがとうございました。
- yanose
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現在大学四年です。 私も就活当初は金融機関に興味があって 現役社員の方にあったり、 業界を回ったりしていました。 その時の経験からお話させていただきます。 証券業といっても相談者の方がホールかリテールの どちらを希望されているのか分かりませんが、 基本的に証券業はどこも激務です。 特にリテールは本当に大変です。 仕事が新規開拓の飛び込み営業が中心となるので 一日に何件も回ります。 門前払いにされるのは当たり前。 でも成績を出さないといけないので 次から次へとアタックしていきます。 夏はスーツが汗でびしょびしょになるそうです。 そうしても顧客になるのは何十件に 一つの割合だそうです。 お客さまのライフプランに携わる事は 仕事の醍醐味の一つだそうですが、 仕事上、自分の事を信頼してくださっているお客様に リスクの高い商品を勧める場面があるそうです。 また相場が傾いている時には自分がどんなに 自信を持っている商品を勧めても どんどん値下がりしてお客様に 損をかぶせることになります。 相場については個人の力ではどうしようもありません。 お客様に平謝りし、水をかけられた人もいました。 それがつらくて辞める人が多いようです。 労働環境については 数字が派手に出るので、競争が激しいそうです。 新規開拓という仕事上、 金融の知識以外の能力(容姿、話術、精神力、体力等)が重要となります(一概には言えませんが…)。 実力主義といえばそれまでですが、 数字の出せない人は会社に居辛くなり辞めるようです。 数字が出せる人は給料はいいようですが(20代後半で年収700万を越えている人がいました) それでも全国転勤があります。 多い人で二、三年に一回の割合の人もいるようです。 業界の動向も一寸先は闇です。 お会いしたどの社員の方も 「10年後どうなっているかは分からない」 とおっしゃいました。 大手も数字が厳しくなってきており、 中堅は大手の支店力とネットの板ばさみに あっているようです。 離職率は高く3人に2人はやめるといっていた人もいました。「この業界には覚悟して来てほしい」と言われました。 ホールも厳しいです。 ある外資系金融は毎日がタクシー帰りだそうです。 私が言いたいのはもう少し広い視野で 就職先を見てみてはどうかという事です。 相談者の方は株に興味があって、ということですが 証券業界は金融経済が好きということで 務まるような業界では無いように思います。 株を扱う仕事であれば、信託もありますし 職種で見れば金融機関の運用部門もあります。 ディーラーやアナリストという手もあります。 それと業界には数は少ないですが 労働条件のいい会社もありました。 また株を直接扱う仕事ではありませんが 財務部門も大抵の会社にはあります。 仕事は別にしてあくまでも趣味の範囲内で 自分の資金を運用するという手もあります。 長くなりましてので最後にアドバイスを。 証券会社に行くのであれば事前にOB訪問を しておいてください。 仕事内容を理解しているかどうかを確認するためか、 面接の段階でOB訪問の有無について聞かれますし、 自分の足で情報を得る事は あなた自身のためにもなります。
お礼
ご解答ありがとうございます。 証券業が激務なのは承知の上です。だからこそ「人」として成長できる職場だと思うんですよ。 自分にとってこの条件(人としての成長)は就職するにあたって落とせないんです。 ただ、yanoseさんの言った通り視野をもっと広く持った方がいいですね! 自分でもそこは不安がありました。 でも、何か証券に替わる「これだ!」という業務が正直見つからなくて・・・ それも、やはり目がいく会社は大手ばかりで。 自分は本当に大丈夫なのか?と自問自答する日々・・・ 「やるしかない。この高い壁を乗り越えてこそ、一人前の社会人になるスタートに立てるんだから!」って言い聞かせる自分(笑) とにかくがんばってみます! 非常にお役に立ちました。感謝します。 ありがとうございました。
お礼
ご解答ありがとうございます。 勉強させてもらいました。 自分の中でもまだ考えはまとまっていませんが、証券会社に対する「こだわり」はあるのでがんばっていきたいと思います。 jyamamotoさん!あざーっす!!(≧∇≦)b笑