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証券会社

2006/01/13 18:23

ある情報で見たのですが、やはり証券会社は資本力があるだけに売りに出して、個人投資家を売りに煽ったり、大量に買いを出して高騰させ高騰しきったら一気に売りに出す、なんていうこともやるのは当たり前なのでしょうか？一部の仕手集団も実は証券会社が作り上げた架空の集団とも聞いたことがあります。これでは個人投資家は負けてしまいますよね？そこで個人投資家が餌食にならない最良の方法はあるのでしょうか？最近、ホールドしている某銘柄ですが、下がったので手放したら高騰しました。理由はGSが買い占めていたからだそうです。あと、もう一つホールドしている某大手企業の株ですが、いい材料があるにも関わらず、急落し、大きなグループが動いているのでは？と推測されています。この急落の原因（仮定）なのですが、証券会社が一定の株を売り値を落とすだけ落とし、個人投資家に安値で株を手放させさらに下落させ、それを大量に買い戻すなんていうシナリオは十分にあり得るのでしょうか？証券会社が操作する（？）パターンはほかにもどんな方法があるのでしょうか？

aoitorigairu
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株式市場
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mochiaki2005
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2006/01/14 02:42 回答No.3

>資本力があるだけに売りに出して、個人投資家を売りに煽ったり、大量に買いを出して高騰させ高騰しきったら一気に売りに出す、なんていうこともやるのは当たり前なのでしょうか？当たり前ではありません。理由をいくつか述べます。 (1)まず、証券会社には不定期ですが金融庁、証券取引等監査委員会から検査が入ります。見つかったら、アウトです。証券取引法違反の可能性があります。担当者または会社そのものが刑事告訴される可能性が出てきます。短期間の営業停止では済まされない可能性があります。仮に、短期間の営業停止で終わったとしても、その期間で何億もの手数料を失った挙句、「あそこの会社は悪いことをやっている」という評判が立って、その後、さらに数億から数十億の利益を損失する可能性があります。普通、こんなことをやるでしょうか？ (2)仮に、Aという証券会社が個人投資家を騙してやろうと、100円の株価を買い増して120円にしたとしても、別のBという証券会社が待ってましたとばかりに売り浴びせて90円にすると、A証券会社は結局損をすることになります。つまり、ひとつの証券会社が自由に相場を左右できるほど市場は甘くないのです。仮に、自由に値段を左右できるならば、なぜ、日経平均は売られ続けて一時7000円まで下がったのでしょうか？あの過程で全ての証券会社は損をしています。 (3)証券会社が個人投資家を騙すことにウマミがあるならば、証券マンの給料は平均的にかなり高いでしょう。しかし、大手3証券会社以外の証券会社の給料は結構安いです。以前、私は、準大手証券会社で株式ディーラーをやっていた人を知っていましたが、彼の給料は当時安かった私のそれよりも安かったです。大手3証券会社といえども、リテール営業に携わっている人の給料はそれほど高くありません。 (4)証券会社は推奨銘柄という形で、個人投資家にある株を勧め、自分でもそれを購入することがあります。ただ、結局は、株価が値上がりしなかったために、損切りすることがあります。この過程で、一部の個人投資家も損をしますが、その証券会社そのものが一番損をしています。何せ、巨額に購入していますから。担当者が支店に飛ばされる、または、閑職に追いやられるというのはザラです。つまり、証券会社が、個人投資家を騙そうという狙いではなく、自分で正しいと思う投資行動をした結果、損をするということはありえます。証券会社については、未だに、「何か悪いことをやっているんじゃないか」という悪評が付きまといがちです。証券取引で損をすると、どうしても、証券会社のせいにしがちなのですが、ただ、内情は意外とクソまじめです。

質問者