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新建材と旧建材の違い
「新建材は、紙を固めただけ」と聞きました。 それでは、旧建材の方が強度的には強いのではないか?と感じます。そもそも新建材がなぜ使われたのでしょうか?それと、両建材のメリット・デメリットを教えて下さい。
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凄い固定観念を植え付けられてしまいましてね。 そもそも紙を固めたものや木のチップを固めたものは、力のかかる部分に使用するものではありません。 建具や巾木・廻り縁と言ったような力のかからない所に使用されます。 また木の向き(目)と言うのを異方向に接着する事によって力を強くしたりして使用する材料等もあります。集成材・合板等がそのさいたるものです。 これによって今までの無垢材よりも耐力が稼げたり出来る材料等を使用し、より強い家を建てる事が出来たり、 今までなら捨ててしまうだけのものが加工することで、使用可能となり、材料の有効活用にも役立っております。
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- sokojaso
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新建材とは、従来の建材「紙、木、石、金属等」に対して同等の機能や外観を持った人工の建材です。その原料は「紙」だけではありません。木を集めた集成材、石を使った人造大理石の他、特にプラスチックはあらゆる建材の代替品があります。 誰が考えても「紙を固めただけ」で、強度も弱い材料を強度が強い材料の代わりに使うことはありません。どんな原料でも必要な強度や耐久性があるからこそ、建材として使用できます。 新建材の主なメリットは、 安価である(例:天然の巨木に対して集成材) 均一である(例:集成材は狂いや曲りが少なく、節穴などもない) 自由である(例:プラスチック系人造大理石はどんな色、柄、形状でも作れる) これに対して、従来の建材のメリットは、使い込むほど「味」が出る、有害物質が発生しない(しにくい)ということでしょう。
お礼
ありがとうございます。 色々調べてみると、新建材は安いし施工性も良いですが、それが出来てから、ホルムアルデヒトの問題も出来てきた。と聞きました。「どちらが良い」とかは難しいですね。
お礼
ありがとうございます。 集成材も新建材なんですか、知らなかったです。