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弥生会計仕訳 金券と空容器引き取りについて
- 酒販店を経営している場合、金券や空容器の引き取りに関する弥生会計の仕訳方法を教えてください。
- 金券で商品を売り上げた場合や空瓶を差し引いて現金で頂いた場合、それぞれの仕訳方法を教えてください。
- 金券や空瓶の引き取りに関する支払い時の仕訳方法についても教えてください。
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bubu11007さん こんばんは 会計の基本は 現金の入金・出金と言う現金の出入りですよね。例えばお客様に掛売りした場合は現金の入金が無いわけですから、「売掛金」と言う現金の出入りとは別の科目を使うわけです。仕入れの時も掛け買いで仕入れた時は「買掛金」と言う科目を使いますよね。この様に現金の出入りが無く商品等の出入りがあった場合は、他の科目を使うわけです。 酒屋さんの事は事は詳しくないんですけど、酒券での販売が有った時は、現金の入金が無く商品だけお客様に渡し後日組合等に酒券を持って行って現金化するんだろうと想像します。こう言う金券での売上の場合科目は「未収入金」を使います。 具体的な仕訳は以下の様になります。 未収入金 3000 / 売上高 5000 現金 2000 そしてその酒券を換金した場合は以下の仕訳をします。 現金 3000 / 未収入金 3000 空瓶についても詳しくないのですが、元々お酒の金額に含まれていたと言う場合だったら以前の売上からお客様に返金する訳ですから、「売上戻り高」でいいと思います。 仕訳は以下の様になります。 現金 4500 /売上高 5000 売上戻り高 500 そしてこの回収瓶代は、多分組合等での換金になるでしょうから、換金後の仕訳は以下の様になります。 現金 500 / 売上戻り高 500 上記は酒券代と回収瓶代を現金で回収した場合です。もし買い掛け金との相殺をされるのであれば仕訳は以下の様になります。 買掛金 50万 / 当座預金 35万 未収入金 10万 売上戻り高 5万 これで良いと思います。