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銀河の渦巻き
今日、たまたま歯医者さんの待合室でみた雑誌を見て思った疑問なのですが、銀河はなぜ渦巻き形をしているのでしょうか?どういった力の作用んであのような巨大な渦巻きができるのか、考えただけでワクワクしてきます!ぜひみなさま、お教えくださいませ!よろしくお願いします。実は、それら宇宙の写真のすばらしさと巨大さに感動して、これから宇宙関連のサイトにハマってしまいそうです!!
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銀河が渦をまいている原因は、銀河系が回転しているからです。太陽のような恒星だけでなく、ガスやチリなども一緒に回っているのが、渦のように見えるのです 星や銀河のようにあまりにも巨大なものは、私たちのように小さな存在から見るとジッと静止しているように見えますが、実は長い時間をかけてダイナミックな運動をしています 私たちの銀河系も回転しているだけでなく、ものすごい速度で宇宙の中心から遠ざかっています。宇宙全体では約1000億個もの銀河が飛び交っているわけですから、中には衝突する銀河系もあり、大変イビツな形状になります。「アンテナ銀河」「車輪銀河」「ポーラリング銀河」などと呼ばれるものがそれです 宇宙の天体は星であれ、銀河であれ、一瞬も静止していません。時間が経てば、北極星の位置も星座の形も変化します。私たちの銀河系も何十億年後には、大きさも形も全く別物になっているかもしれませんね ちなみに銀河の渦はグルグルと巻いているだけの様に見えますが、よく見ると中心から出ている渦は、三本の腕だけということが分かります。それぞれの腕には名前があり、この太陽系が含まれるのは、「オリオン腕」の中です http://www12.ocn.ne.jp/~salinger/sp/sp-1.html
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- tadasi1
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宇宙のしくみには,わくわくします。わたくしの思ったことです。 今から約136億年前に ビックバンがおこりました。 その時,物質が外へ飛び出しました。 物は,飛び出すとき,回転がかかります。この回転が,小さな物体の回転になり,物体の集合体が,恒星になり,銀河系になり,宇宙全体を構成していると考えます。 それで,物体の回転が,すべてのもの(恒星,惑星,衛星,銀河系,アンドロメダなど)の回転のはじまりなのではないでしょうか。
お礼
まずはお礼が遅れてしまいました、すみませんでした!宇宙の仕組みには本当にわくわくしますよね!ビッグバンというもの自体、どういうものなのかまったく想像がつきません。それ以前にはいったい何があったのか、何もないと言われても、何もないとは何か・・・などなど。本当にもうなんだか想像するだけで楽しくなってしまいます!ご回答ありがとうございました!!
- greenhouseeffect
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巨大な磁場の中で、磁力線に凍結した物質が、重力によって中心部に降下するとき、落下方向に生じたずれが磁力線に垂直な向きへの回転運動を生む。この回転運動によって、赤道面の物質は磁力線と共に広がり、極方向の物質は、磁力線に邪魔されること無く中心部へ降下するため、円盤状の渦を形成する。 イメージとしては、自分の部屋の、天井から床に向けて垂直にゴムひもが数百本も固定してあります。そのゴムひもが磁力線です。 次に、そのゴムひもには多数のピーズが通してあります。このビーズが磁力線を抱え込んだ物質です。 さて、ビーズは互いの引力で引き合い中央部に向かって集合します。しかし、ゴムの上下には自由に移動できても、左右へはうまく動けません。そこで磁力線を引っ張りながら落ちていきます。しかし、うまくまっすぐ落ちずに、いろいろな理由ですこしズレた方向に落ちてしまうと、回転運動が始まります。ちょうど、さかさまにした円すいにビー玉を転がしたような感じです。まっすぐ落ちないときはどちらかにカーブしながら落ちていきます。 するとどうでしょう。ゴムひもは部屋の中央に引っ張られ、しかも水平方向に回転を始めます。 (昔の飴玉の包みのように…と言って分かるでしょうか?)
お礼
勤務の都合でお礼が遅くなってしまいました。申し訳ありません!ご回答いただきありがとうございました!!最初は「んっ?!」といきなりlostしてしまいましたが、後半のご説明で良く理解できました!素人の私にもわかりやすくご説明いただき、どうもありがとうございました!!このような現象が宇宙規模で起こっているというのは実に壮大ですね!どうもありがとうございました!!!!!!
- luune21
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銀河系は棒渦巻き銀河というものに分類されます。渦巻きというと排水溝の渦や鳴門の渦を想像してしまいがちですが、それらとは似て非なるものです。 巨大な渦巻きは密度波というもので、1964年、フランク・シュー等によって「密度波理論」提唱され、去年、強力な証拠が見つかるなどしたため、現在最も有力視されている説です。 これは静かな湖面に石を投げ込んだときに生じる波紋のようなものです。しかし、これだけでは同心円状の波紋になりますが、それぞれが楕円状になっているため腕のように見えるものです。(↓サイトに参考図があります) 私達太陽系は、その渦の腕に沿って銀河中心方向へ落ち込んでいるわけではなく、その波をくぐり抜けながら回っていることになります。その回転速度はものすごく速いのですが、銀河があまりにも巨大なために、私達は一生かかっても動いているようには見えません。湖面にできた動いている波紋の静止写真を見ているようなものなんですね。 このことはよく交通渋滞にたとえられます。東名高速で海老名、御殿場、日本坂などが渋滞していたとします。上空からは、その辺りだけが密でその間の区間は疎になっていることが見えると思います。今、疎の中を走っている車はやがて渋滞に巻き込まれるでしょう。逆に密の先端にいる車はまもなく快適に走行できるようになるでしょう。しかし、その疎密の波は決して車と一緒について来るわけではありませんね。車はその中を通り抜けていくだけなのです。 ちょっとたとえが悪いのでうが、密である渋滞箇所では、追突事故が多く発生します。つまり、銀河ではその部分(腕)で星が多く誕生しているというわけです。
お礼
お礼が遅れてしまいまして、たいへんもうしわけありません。交通渋滞ですか?う~ん、想像してみました、なかなか難しいですね(><) どうもありがとうございました!!
- yaosan
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中心にブラックホールがあるかららしいです。 私も天文大好きです! サイトを調べているだけでわくわくしますよね^^
お礼
勤務の都合でみなさんにお礼を言うのが遅くなってしまっています、たいへん申し訳ございません。さて、わかりやすくなおかつ詳しく教えていただいてどうもありがとうございます!銀河の腕は3本なのですね?なるほど!まったくの素人なので、そこに注目することすらしていませんでした。なぜ3本なのかは自分でできるかぎり調べてみます!理由がわかってくると、それに対する興味もますますわいてきます!どうもありがとうございました!!!!!!!!