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歯医者がない時代の人たちって・・
今日、歯の治療に歯医者に行きました。 歯が痛いのがよくなってとてもありがたかったです。 そこで、疑問に思ったことが。 今の時代には、どこの町にも歯医者はあります。 しかし、江戸時代以前の昔には、おそらく歯医者は無かったことでしょう。しかも麻酔も無かったことでしょう。 昔の人たちは、歯が痛くでどうしようもないときにはどうしていたのでしょうか?
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No.1の方のURLはよいですね。私も勉強になりました。 補足的に知っている事を書いてみますね。 まず、広い範囲ではありませんでしたが、歯科に限らず、一部地域では 大昔にハイレベルな医療が施されているケースがあります。 例えば、インカでは紀元前に開頭手術がされていたという記録があります。 当時、戦争はこん棒での殴りあいだったため、頭を殴られる→脳内で出血→開頭してそれを取り除く という手術がされていました。当時の技術でこれを可能にしたのは インカにはコカインの原料のコカが自生していたため麻酔ができたこと 標高が高いため細菌が少なく感染リスク低かった事があります。 この地域は歯科においても先進的で、近くのマヤ文明では2000年ほど前に真珠を使ったインプラント治療を行っています。 その真珠に歯石がついている事から長い間使用されただろうと考えられています。 日本では江戸時代には民間では歯抜き師と入れ歯師がいました。 痛い歯は抜いてしまうという考えですね 江戸時代の抜歯風景の絵が残っていますがご想像通り大変だったみたいです。 この痛い歯はぬくという考えは先進国以外ではまだ一般的で フィリピンあたりでも神経まで達した歯は現代でも抜くという治療法です。 入れ歯師はその技術は凄まじく手掘りの木製の入れ歯ながらきちんと吸着する (上の入れ歯が落ちてこず物が噛める)レベルのものだったようです。 船舶なんかもそうですが大昔でも意外に技術的にすごいレベル の事を行っている場合は多いですよね
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- michael-m
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有史以前から歯医者は居ました。 日本ではかなり遅れると思いますが、中国から漢方や医術が伝わり、歯痛に効く薬や腫れ止め、抜歯時の麻酔もあったようです。 但しどれほど有効であったかは不明です。 詳細は1さんのURLにありますね。 余談ですが、テレビで放映していた「宮廷女官チャングム」の医女編に出て来る「チャンドク」は チャングムより遥か前に活躍した医女で、抜歯や麻酔にも精通していたという文献があるそうです。
お礼
そうなんですね。 有史以前から歯医者はいたんですね。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
現在の歯科医とは違いますが、江戸時代といわずもっと以前から歯医者と言われるような医者は存在していました。 参考URLをご覧ください。 http://www.nda.or.jp/history/index.htm
お礼
回答ありがとうございました。 江戸時代からいたのですね。 しかし、麻酔がない時代では歯を抜くのは痛かったろうなあ。
お礼
回答ありがとうございました。 以外と昔からハイレベルな歯科医技術があったんですね