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整数問題?

10進法で表された数の奇数位の和と偶数位の和との差が11で割り切れるとき、もとの整数は11で割り切れることを示すことはできますか??どうか教えてください。

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  • pyon1956
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回答No.4

(11-1)^nを二項定理で展開したとき、 最後の項以外は11の倍数になりますから、 (11-1)^n=11A+(-1)^nとあらわせます。(Aは整数) するとたとえばABCDと十進法で表される数は、 A*10^3+B*10^2+C*10+D=A*(11-1)^3+B*(11-1)^2+C*(11-1)+D =A*(P*11-1)+B*(Q*11+1)+C*(11-1)+D =(A*P+B*Q+C)*11+(-A+B-C+D) となり、(-A+B-C+D)が11の倍数ならこれは11の倍数になります。ところが、この(-A+B-C+D)は「奇数位の和と偶数位の和との差」です。よって証明されました。

その他の回答 (3)

回答No.3

こんなのが参考になります。 割り切れ辞典 http://www2s.biglobe.ne.jp/~kato-mnk/kosuke/warikire1.htm

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kato-mnk/kosuke/warikire1.htm
  • tatsumi01
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回答No.2

No. 1 ですが、ミスがありました。 3行目の "B+D+E" (2箇所)は "B+D+F" の誤りです。 ついでに補足。 ((A+C+E)-(B+D+F)) がマイナスになることもありますが、この証明?は正負にかかわらず成立します。

  • tatsumi01
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回答No.1

一般式で書いてもいいのですが、わかりやすく6桁の数 "FEDCBA" を考えます(A-F は1桁の整数)。 A+10B+100C+1000D+10000E+100000F = (A+100C+10000E) + 10(B+100D+10000F) A+100C+10000E = A+C+E + (99C+9999E) = 99X + (A+C+E) 10(B+100D+10000F) = 10(99Y + (B+D+E)) = 990Y + 10(B+D+E) 10(B+D+F) = 11(B+D+F) - (B+D+F) 結局、元の数 "FEDCBA" は 11Z + ((A+C+E)-(B+D+F)) ですから、括弧の中が 11 で割り切れれば割り切れます。 これ、11で割り切れることの簡単なチェック方法として一部では有名です。

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