- ベストアンサー
「おろしや」って,ロシアに「お」をつけた言葉ですか。
「おろしや」という言葉は,ロシアに「お」を付けたものと聞きました。では,なぜ,「お」を付けたんでしょう? 「おあめりか」とか「おいぎりす」とは言わないですよね(「おふらんす」は言うか……)。辞書を見ても載っていないので,ご存知の方,教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#118466
回答No.3
既に回答が出ていますが、大和言葉ではラ行が発音しにくい音として嫌われていたようです。広辞苑を見るとラ行は昔の外来語(漢語)と現代の外来語(カタカナ語)のオンパレードです。 日本語以外でも似たような現象があり、たとえばスペイン語ではSで始る音は嫌われその前にEを加えて発音しやすくしています。Station→Estacion、Study→Estudiar(語源は同じくラテン語)一方、日本人はSuteeshonと発音します。どの国民も外来語は自国風に発音するわけです。
その他の回答 (2)
- bhoji
- ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.2
古く(江戸時代?)は「オロス」と言われていたらしい。それが変化して 「オロシ」、「オロシャ」「オロシア」になったらしい。 また、「オロチョン」も関係があるかも?
質問者
お礼
Answer,ありがとうございます。 「オロス」と言われていたとは,初耳です。それに,「オロチョン」って,何ですか?(わたしが不勉強なだけで,結構有名なもの?)
- keikei184
- ベストアンサー率51% (165/322)
回答No.1
江戸時代、日本では「ラ行」が発音しにくかったため、「ラ行」での発音は避けられ、「おろしあ」となったようです。現代から見ればこっちの方がずっと発音しにくいような気がしますけどね。
質問者
お礼
Answer,ありがとうございます。助かりました。 たしかに,「おろしや」の方が1字増えてるのだから,かえって言いにくくなっているように思いますね。江戸時代にもなったら,現在と日本語の発音にあまり違いはなさそうですし。
お礼
Answer,ありがとうございます。 スペイン語の例も挙げていただき,たいへん納得いたしました。 今,ふと思ったのですが,ラ行が嫌われていたということは,「ロンドン」も何か変化させていたのかな(これは独り言です)。