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なぜパーキンソン病の治療にdopaが用いられるのですか?

パーキンソン病の治療薬にdopaが用いられるとのことなのですが, それはなぜでしょうか?また,この物質はどんな作用により, 症状を軽くするのでしょうか? よろしくお願いします.

質問者が選んだベストアンサー

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noname#2787
noname#2787
回答No.1

ドーパミンは脳内の神経伝達物質であり、脳内では中脳の黒質と呼ばれる部位で産生され、これによって線状体に運動の命令が伝えられ、制御されています。パーキンソン病はこの脳内でのドーパミン産生能(本当はドーパミンへの反応も…詳細割愛)が低下してしまう原因不明の疾患です。 dopa(L-dopa)を投与することによって(L-dopaは脳内でドーパミンに転換される)、神経伝達の補助を行うものです。 専門外の医師ですので一般人とします。

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  • kawakawa
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回答No.3

ドパミンの不足が原因の疾患なのだから、ドパミンを投与すれば‥という意味のご質問なのでしょうか? 確かに、糖尿病にインスリンといった感じで考えると、パーキンソン病にはドパミンというふうに考えられますネ。 けれども‥ 人の脳は非常に強いバリアで守られています。バリアといっても、SFに出てくるようなバリアではなく、外部の物質を通さないシステムのことなのです。 体の司令塔である脳に様々な化学物質が到達してしまうと、その機能が混乱したりするため、大変なことになってしまいますネ。 ドパミンは血液・脳関門というバリアでブロックされてしまい、脳に到達できないのです。けれども、ドパミンの前駆物質(生合成系で一つ以上前の段階の物質)であるレボドパはバリアを通過し、脳内に入り、その結果としてドパミンの生合成が行なわれるために、パーキンソン病に効果を示すのですネ。 以上kawakawaでした

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質問者

お礼

みなさん、回答ありがとうございました.とても参考になりました.

noname#211914
noname#211914
回答No.2

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「パーキンソン病の治療」 ◎http://brain.bri.niigata-u.ac.jp/home_st/resrc/disease/degen/pd/pd.htm#言葉 (パーキンソン病) ◎http://www.nanbyou.or.jp/tokuteisikkan/h/igaku/h2.html (パーキンソン病) ◎http://www.saigata-nh.go.jp/nanbyo/pd/pdthp1.htm (パーキンソン病の薬物療法) ◎http://pharma1.med.osaka-u.ac.jp/textbook/Antiparkinsonian/Antiparkinsonian.html (Parkinson病治療薬) ◎http://www4.justnet.ne.jp/~neptune/PER.HTM#原因2 (パーキンソン病の原因(生理学的所見> ) ◎http://home.highway.ne.jp/geki/homepage/memo18.html (パーキンソン病の薬) これ以外にもネット検索すると沢山Hitします! ご参考まで。

参考URL:
http://brain.bri.niigata-u.ac.jp/home_st/resrc/disease/degen/pd/pdtx.htm

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