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悪性プリオン
ヤコブ病の発病の原因とされる悪性プリオンの、脳での増え方を教えてください。 普通の細胞みたいに倍々に急速に増えるのでしょうか。 それとも、まわりのノーマルプリオンをじわじわと悪性に変えて増えるのでしょうか。 お願いします。
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接触した正常プリオンを異常プリオンに変えます。 以前は、αへリックスが正常、βシートが異常という捕らえ方をされていましたが(CJDの解説本にはこのような書き方をされていました)具体的な立体構造はまだ確定されていないようです。 スタンリー・プルシナーはこの研究でノーベル賞を取っています。
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- vesicle
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回答No.3
ヤコブ病に関してはほとんど無知なのですが、調べた限りアルツハイマーなどに代表されるアミロイドーシスの一種みたいですね。私の回答を言うと、poweruserさんで言うところの後者になります。悪性(変性)たんぱく質が正常なたんぱく質をどんどん変性させていきます。おそらくじわじわというよりも一気に。潜伏期間が長いのはじわじわ増えると言うよりも、増えるための条件がそろうのに時間がかかるためだと思います。ここらへんは、雪などの核成長と同じ事が起こっているのだと思います。実際にヤコブ病について研究していたわけではないので、「思う」とした言いようがありませんが、他のアミロイドーシスを研究していましたので、もう少し詳しい内容が知りたい場合はおっしゃってください。おそらく脳内に針状のものができるのだと思います(URL参照)。
- 6dou_rinne
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回答No.1
プリオンというのはたんぱく質ですから、徐々に細胞に蓄積されるだけです。
お礼
参考サイトに、ほかにも知りたかったことが書いてあったので、とても参考になりました。(ちょっと次の講義の予習になりました) ありがとうございました。