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『津軽』の所収
太宰治の『津軽』は昭和19年11月、小山書店の 『新風土記叢書7』が初出ですよね? その後、文庫に収められたのは太宰の生前だったのでしょうか? それとも死後なのでしょうか? 調べているのですが 収録された年がわからなくて困っています。
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国立国会図書館のウェブ検索を使ってみました。 「津軽」「太宰」をかけあわせて検索して年代順に並べなおしてみると、文庫で一番最初にあがってくるのは新潮文庫のようです。1951年になってますので昭和26年ですね。 ご参考までに。
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- toko0503
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> それは書評が亀井勝一郎さんによって書かれているものでしょうか。 そうそう、そうです! いつ頃買ったか忘れてしまいましたが 定価が220円となっています。(^^;; この巻末の解説が文庫のために書かれた解説であれば、これを読む限り、死後に出されたものに間違いないと思われます。 「絶筆は周知のように『グッド・バイ』だが………」 「彼の異常な死と結びつけて………」 などの表現から、明らかではないでしょうか。 参考まで
お礼
文庫一冊が220円…(゜o゜) なるほど、内容は確かに死後に書かれたものですね。 そしてそれが一番最初の文庫のようですし、 やはり『津軽』が文庫におさめられたのは太宰の死後なのでしょうね。 いろいろありがとうございました。
- toko0503
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こんにちは 手持ちの古い新潮文庫「津軽」は発行年が 昭和26年8月31日となっています。 太宰の没年が昭和23年6月13日ですので これでいくと死後ということになりますが 新潮文庫で判定していいものかどうかは 私にはわかりませんので、とりあえず 参考までにと思い書いてみました。 お答えになっていなかったらごめんなさいね。
お礼
お早い回答ありがとうございます。 お礼が遅くなってしまってすみません。 それは書評が亀井勝一郎さんによって書かれているものでしょうか。 その後調べたのですが、やはり 文庫で最も古いのが新潮文庫にあたるようなのです。 やはり文庫におさめられたのは死後、なんでしょうかね?
お礼
ありがとうございます!! なるほどーそういう方法があったのですねー。 わざわざありがとうございます。 参考になりました!!!