真珠湾は日米両国にとって重要なポイントだったと言えます。日本にとっては、東南アジア進出するために絶対に押さえておかなければいけない場所でした。また、アメリカにとっても、日本の東南アジア進出を牽制するためにも重要な拠点でした。アメリカと長期戦を渡りあうためには資源の確保が不可欠でしたから、東南アジア進出する際に目の上のたんこぶとなる可能性のある真珠湾のアメリカ艦隊は叩いておく必要があったと言えます。しかし、真珠湾のアメリカ艦隊の規模は大きく、正攻法での攻略は困難であったため、奇襲で一気に壊滅させようと試みたのが真珠湾攻撃です。結果的には、宣戦布告の不徹底、不十分な施設破壊により失敗に近い状態でしたが。
お礼
早速回答いただきありがとうございました。 アメリカのメル友より質問され困っていました。助かりました。 大変勉強になりました。