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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リチャード・クー氏の「バランスシート不況論」)

リチャード・クー氏の「バランスシート不況論」

このQ&Aのポイント
  • リチャード・クー氏は現在の不況を「バランスシート不況」と主張しています。
  • 政府が「バブルの不良債権は1998年(か1999年)に処理が終わっている」というのは間違いですか?
  • 第二次世界大戦になって世界恐慌のダメージが解消されたという話は本当ですか?なぜ戦争になると景気が回復するのでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yohsshi
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回答No.2

> 政府が「バブルの不良債権は1998年(か1999年)に処理が終わっている」というのは、間違いでしょうか? 完全に終了したとは言っていないと思います。ほぼ終了したというような微妙な表現です。ちなみに、参考URLに統計を貼りましたが、分類が甘いという話もありますので不良債権の額がほとんど減っていない(逆に増えているという話もあります)のは間違いなさそうです >1934年か1936年あたりには、1929年の水準まで回復していたと聞いたことがある http://www.e-t.ed.jp/edotori43125/kyoukou.htm 確かに1934年にGDPベースでは回復した模様ですが、主力の生糸の輸出は4分のいですし、国際収支も10分の1以下ですので、統計上だけの回復で実態としての経済情勢は悪かったように思われます。 >なんで戦争になったら、景気が回復するんでしょう? 不況とは消費が落ち込むことで発生いたします。従って景気回復をさせるためには消費を回復することが必要です。戦争とは、軍事的な消費活動ですからこれを行うことで景気が回復するというという主張です。 但し、近年において、戦争行為が景気回復に導かれるというのは正しくないという意見もあります。戦争の勃発により、消費者の消費行動がより慎重になるために返って景気が悪くなるというものです。今回の米国の戦闘行為も短期間で終結できれば景気回復への効果はありますが、長期化すればマイナスの効果が出てくるといわれており、私もこの考えに賛同しています。

参考URL:
http://mitsui.mgssi.com/world/0010/eco_01.html
diana36
質問者

お礼

昨日(11/20)にお礼を書こうと思いましたが、まずは、教えていただいた サイトなどを見て、納得してから、と思ってましたら、これが難しくて、 時間が来てしまいました。 1934年には、「生糸」が主力産業ですか、、、。時代を感じます、、、? 戦争が景気回復に役立つかという問題は、そうすると、公共事業が景気回復に役立つか という議論と似ているような感じでしょうか? 昔は、公共事業で景気が引っ張られることもありましたが、今では、それで景気が どんどん良くなるというほどの力は持ってないと言われるようになりましたから。 あと最近は景気回復というと「消費、消費」といわれますが、 昔は「企業、特に大企業が大事」と言われていたようですが、ここも、時代が変わったんでしょうか? あれ、それで、リチャード・クーさんの説は、どうなんでしょう? 正しいんでしょうか? どうも、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#211914
noname#211914
回答No.1

素人ですが、「リチャード・クー」氏には興味があるので・・・(ご指摘の著書は未だ未読ですが) ? >政府が「バブルの不良債権は1998年(か1999年)に処理が終わっている」というのは、間違いでしょうか? TV等では「処理が終わった」とは言ってないようですが・・・? クー氏がそのように書いているのでしょうか・・・? >、「第二次世界大戦で世界恐慌のダメージから脱出した」というんですが 例えば、日本でも戦後「朝鮮戦争」特需の例がありますよね?戦争によって軍事産業に強力な(?)需要が起き、それが引き金になり、景気回復(戦後復興)しました。 最近でも、ある政治家の失言で「戦争になったら景気回復する」との不穏当な発言もあったようです(非公式?)。 補足お願いします。

diana36
質問者

お礼

回答、どうもありがとうございました。 昨日は、補足を書いたところで時間切れとなりお礼が遅くなりました。 クーさんの本は私も読んだことはないですが(といいうより経済学の本は 読んだことがないですが)「バランスシート不況」の話が正しいなら、 もっと財政支出をしないと日本経済はよくならない、ということでしょうか? で、私は考えるんですが、「インフレターゲット論」なんかで日本中に円をばらまくより、 銀行にポンと100兆円、えーい、もう一声、200兆円くらいあげたらどうでしょう? そのほうが責任がはっきりするように思うんですが、、、。 どうもありがとうございました。

diana36
質問者

補足

「バブルの不良債権処理は終わっている」というのは、「銀行は、不良債権処理をやっているというが、処理をしてもしても、また次の年になったらおんなじくらいの不良債権があるじゃないか?」といわれて、 「いえ、バブルのときの不良債権処理は、すでに終わりました。いまの不良債権は、そのあと、日本経済が不況になって新しくできたものです。」 と誰かが言ってました。 どうも、銀行へ資本注入したときに、「これで不良債権問題は解決しました」といったのに、つじつまを合わせるためではないかと、私は疑っていますが?

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