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企業情報システム部門の今後の有り方について
カテゴリー違いかもしれませんが、質問させていただきます。 私は公共性の高い業種の情報システム部門に勤務していたのですが、分社化により今後の方針についてどうするかが今さらながら問題になってきております。 私は転職活動の経験がありますので理想論は誰よりもわかっているつもりですが、会社の体質上、リストラ等はございませんので、今の戦力でプロ集団を目指せとのことですが、現実的にはやはり難しいと感じております。 同じような職場で働いている方で、同じようなケースがあったかと思われますが、どう有るべきなのでしょうか? ご教授いただけたら幸いです。
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>私は公共性の高い業種の情報システム部門に勤務していたのですが、分社化により今後の方針についてどうするかが今さらながら問題になってきております。 情報システム部をどうしたいということでしょうか? まずは何のための分社化なのか考えることが必要です。分社化をしたと言うことに関しては経営陣の都合な部分が多いため、現場も混乱するかと思います。 お金の流れをスムーズにしたい。決裁権の見直し。商品開発に対する体制調整のため。など経営陣側の思惑が有るはずです。 まず、ご自分の部署がどういった顧客をターゲットにしているのかを考えなければ始まりません。 >私は転職活動の経験がありますので理想論は誰よりもわかっているつもりですが、会社の体質上、リストラ等はございませんので、今の戦力でプロ集団を目指せとのことですが、現実的にはやはり難しいと感じております。 なんのプロになるのかが一番大事です。お金を貰っている以上、今でもプロ集団なのですから。 一番簡単に考えれば今までの開発資産を横展開し新しい分野に売り込むか、バーションアップや機能追加など行いその分野でのシェアアップをねらうべきですね。 一から始めた場合、初期投資が大きく、且つノウハウが無いため失敗に終わる可能性が高いです。 また、大手の企業でしたらシステムを導入したことが有ると思います。 そのリプレイスを狙うてもあります。ただし、ITバブル期にいい加減なソフトハウスがかなり多く入っていたため品質に対しての考えがかなり厳しくなっています。プロ意識と言うことでしたら技術力よりどこにも負けない品質を目指すことが重要です。
お礼
ご回答ありがとうございます! 村上ファンドが興味を持つほどの資産が無い同業者なんですが、元々会社での位置づけが低い部署でした。 ホストコンピュータを来年廃止することになりましたが、ほとんどの社員はCOBOLしか言語を使えず、PCのスキルは低いというのが現状です。 運転士から突然の異動で来られたり、管理職は専門知識を持つ必要が無く、数年で異動していくという慣例も残っておりまして、言い方は悪いのですが、いつまで経っても素人集団から脱却できませんでした。 分社化は、グループ管理部門という会社の位置づけで、人事、経理とセットであり、単独で分社化する力は無いという判断のようです。 おっしゃる通りプロ集団のはずなのですが、社員にそのような自覚も少ないように感じられます。優秀な技術系の方は、元の仕事に戻りたがる傾向があります。管理職も事なかれ主義の方が多く、以前から問題になっている将来の有り方もいつまで経っても回答は出されないまま異動されていかれます。 また、元々評判の良い部署ではないので、顧客になるはずであった既存システムのユーザー離れも止めることができません。 愚痴になってしまいましたが、専門家であるTe-Shoさんのご意見は大変参考になりました! いただいたご意見を元に、現状とすり合わせをいたしまして経営陣に報告させていただこうと思います! ありがとうございました!