まず公認会計士と弁護士は全く違います。
公認会計士はあくまで会計の専門家であり、毎日が数字・そろ
ばんとの格闘です。弁護士は、公認会計士の資格も含んだオール
マイティの資格で、なんでもできるというものです。
当然、公認会計士のほうが、合格率は高いです。ただしそれで
も難関なので、5~10%の合格率です。
弁護士であれば、法学部に進むことが基本的には条件となって
きます。他学部が無理だとは言いませんが、かなり非効率的だか
らです。
弁護士の場合、現在ロースクールという制度ができつつあると
ころで、4年生の大学の後、法学部であれば2年間、法学部以外
であれば3年間、一種の大学院に入学して、その後に試験という
ことになります。つまり試験を受けるまで、大学入学から、6~
7年かかるわけです。そして3回だけ試験を受けることが許され
ます。この試験の合格率が15%程度と言われています。
(いろいろと細かいことはあるのですが、あえて省きます)。
一見弁護士のほうが合格率が高そうですが、ロースクールに入
る手間がありますし、3回のうちに合格しなかったらという問題
もあります。また弁護士になろうという人は高学歴社が多いです
ので、そのなかで15%程度というのはなみたいていではありま
せん。母集団が基本的に日本の高知識集団ですから、公認会計士
よりもはるかに難しいといえるでしょう。
数字がお好きであれば公認会計士をおすすめします
お礼
勉強があるのであまりパソコンにはさわれないので色々参考になりました 弁護士は3回までだったんですか…厳しいですね。大学院までいって落ちたら学費とかもかかるし痛いですね… それだったら公認会計士の方がいいかな、という気はします。法学部はつぶしがきくとも聞きますけど ただ数学は苦手なんですよね。私立文系なので…。模試でも大問3からできないくらいでしたから。授業では理解するようにしていましたが…