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公認会計士になるための勉強や就職についての疑問
- 公認会計士になるためには簿記1級の取得が必要なのか、専門学校や通信教育で取る必要があるのかについて疑問があります。
- 大学在学中に公認会計士の資格を取得するには、自分の好きなこと(サークルやスポーツなど)ができなくなるのかについて心配です。
- 公認会計士になった後は就職が難しいと聞きますが、上位の大学出身者の方が有利になるのか気になります。
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こんばんは、現役会計士です。 No.1の方が丁寧にご回答されてますが、せっかくなので自分も。 1)会計士に受験資格はないので1級は必須ではないです。 1級も会計士も独学が絶対不可能とまでは言いませんが、現実的ではないです。 通常専門学校に通うことや通信による教育はほぼ必須です。特に会計士は。 2)総合勉強時間は3,000時間と言われています。 No.1の方は1日3時間と言われてますが、1日4,5時間や8時間とかもザラです。 私も全盛期は1日8時間超えてました。 とはいえ、職場の方に両立していた方もいたようですので不可能ではないようです。 (私は在学中ではないのでノーコメントです) 3)詳しくは「会計士 未就職問題」等で検索すれば詳しいことはでますが、現在業界全体で就職難が続いています。おそらくこの状況はしばらく続きます。 (参照URL参照) 会計士の業界は他に比べると学歴重視ってわけではないですが、それでも上位のほうが有利な事実は変わりません。もちろん、絶対の要素ではないですが・・・。 4)例えば簿記の3級や2級を勉強すれば、会計の基礎がみえてくるかと思います。 他にもNo.1の方がおっしゃっているような思考力等々を鍛えてみてはいかがでしょう。 (これは大学受験で小論文とかあればそれである程度対応できるかもしれませんが・・・)
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- takeko85
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1)公認会計士の勉強をする前に簿記1級をとったほうがいいとの話をよく耳にするのですが、簿記1級は公認会計士になるための必要条件なのでしょうか?またその2つをとる場合は両方とも専門学校や通信教育などでやらなければいけないのでしょうか? >・受験資格の制限はなくなったので簿記1級を受ける必要はありません。 試験科目 ●短答式試験 マークシートによる5肢択一問題等 (1)財務会計論:簿記、財務諸表論など (2)管理会計論:製品原価計算に関する領域など (3)監査論:監査理論など (4)企業法:商法、会社法など ●論文式試験 (短答式合格者のみ) 記述方式 (1)~(4)必須、(5)~(8)は1科目選択 (1)会計学:財務会計論、管理会計論 (2)監査論 (3)企業法 (4)租税法:租税法総論、法人税法、所得税法など (5)経営学:経営管理、財務管理 (6)経済学:ミクロ経済学、マクロ経済学 (7)民法:民法総則、物件、債権など (8)統計学:記述統計、推測統計など なので財務会計論の一部に簿記が含まれているのでためにはなりますが、 簿記学の簿記と会計学簿記は少し意味が違うようです 2)できれば大学在学中に資格を獲得したいのですが、そうするとやはり大学生の間は勉強詰めになって >公認会計士試験に合格するまでに要する「勉強時間」 標準勉強時間は3000時間程度です。 予備校の講義や模擬試験等の時間を省いた勉強時間です。 標準勉強期間は3年以上です。 1日3時間ほどです。 独学では無理。試験対策の学習は、短期間で合格するには、スクールなどで勉強することが効果的です。 2)自分の好きなこと(サークルやスポーツなど)はできなくなってしまうのでしょうか? >公認会計士試験に合格してこういう公認会計士なることが好きなことではないんでしょうか? でなければやめたほうがいいんじゃないでしょうか? 3)会計士になってからも就職は意外と大変との話を聞くのですがやはり国公立や早慶などの 上位の大学の方が就職は有利になってくるのでしょうか? 士業界そのものが余っている状態ですので会計事務所自体に就職することも競争です。 4)いま高校2年の自分に公認会計士の資格獲得のためにしたほうがいい勉強などはあるでしょうか? >最近の傾向は専門知識を前提に、思考力、論理力、記述力なども要求されるので、知識を暗記しただけでは全く対応できない試験になりました。 よって思考力、論理力、記述力を普段から鍛えておくべきだと思います。