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C4F6とC4F8って!!
C4F6とC4F8ってなんのことですか? 教えてください。m(__)m
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おそらくは、No.1およびNo.2のご回答の化合物を指していると思いますが、C4F6やC4F8の化学構造をそのように限定して考えるのは、特定の分野(正確ではないかも知れませんが半導体エッチング等の分野?)に限られると思います。 蛇足になるかも知れませんが、No.3のご回答にもありますように、一般論としては、C4F6はヘキサフルオロ-1,3-ブタジエンだけではありませんし、C4F8もオクタフルオロシクロブタンだけではありません。 純粋に化学的に見るならば、これらの分子には何種類かの異性体が存在し、C4F6やC4F8だけでは名称や化学構造は特定できません。 これに関してはDexMachinaさんが詳しく書いていらっしゃいますので省略します。(失礼ながら命名法に若干のミスがあるように思いますが、本質的には正しいと思います。)
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- DexMachina
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No.3です。 w-palaceさん、ご指摘ありがとうございます。 物質名に誤りがありましたので訂正します。 (炭素数が変わってしまっています) 但し、「1-」等の番号付けに関しては、訂正後の名称も含め、保障しかねますけれど(笑) <誤> 1-トリフルオロメチル-2,3,3-トリフルオロ-1-シクロペンテン 3-トリフルオロメチル-1,2,3-トリフルオロ-1-シクロペンテン <正> 1-トリフルオロメチル-2,3,3-トリフルオロ-1-シクロプロペン 3-トリフルオロメチル-1,2,3-トリフルオロ-1-シクロプロペン 訂正のついでで、フッ素系ドライエッチングに関しての参考URLを載せておきます。 オクタフルオロシクロブタン(C4H8)に比べ、オゾン層破壊や地球温暖化に対してより望ましいものとして出てきたのがヘキサブロモ-1,3-ブタジエン(C4H6)、ということのようです。 ただ、確かに「ヘキサブロモ-1,3-ブタジエン」自体は大気中で分解しやすいとしても、その後の分解はどうなんでしょうね。 ・・・まあ、二重結合の開裂に酸素が関わるなら、水系に取り込まれるなどして、大気中の滞留も少なくなる気はしますけれど。
- DexMachina
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これが組成式だったとして、No.1の方が書かれたもの(=No.2の方が構造式で示されたもの)の他にもありえます。 (注:構造式として描ける、ということであって、その全て実在するかはまた別のお話ですが) C4F6: ヘキサフルオロ-1,2-ブタジエン (基本骨格:C=C=C-C) ヘキサフルオロシクロブテン (四角形の一辺が二重結合) 1-トリフルオロメチル-2,3,3-トリフルオロ-1-シクロペンテン (三角形の一辺が二重結合、二重結合のある1頂点にトリフルオロメチル基) 3-トリフルオロメチル-1,2,3-トリフルオロ-1-シクロペンテン (三角形の一辺が二重結合、二重結合のない1頂点にトリフルオロメチル基) シクロプロペニルメチレン(名前が正しいかは、「?」) (三角形の1頂点から外に向けて二重結合) C4F8 オクタフルオロ-1-ブテン (基本骨格:C=C-C-C) オクタフルオロ-2-ブテン (基本骨格:C-C=C-C) 2-トリフルオロメチルプロペン (三枚羽のプロペラ型、うち一本が二重結合) トリフルオロメチルヘキサフルオロプロペン (三角形の1頂点からトリフルオロメチル基) ・・・言葉だけでわかりますでしょうか?(汗)
- mac_res
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F F F F | | | | F-C=C-C=C-F F F | | F-C-C-F | | F-C-C-F | | F F
- elbert
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C4F6:ヘキサフルオロ-1,3-ブタジエン C4F8:オクタフルオロシクロブタン
お礼
2回も回答投稿して頂いてたのに、 お礼も言わずにすいませんでした(汗) 実は化学の分野は全くのど素人で、 高校の時、化学が嫌で文転したのですが、 社会人になりなぜかそれを調べて、成分表みたいな ものを取り寄せなければならず・・・ 本当にありがとうございましたm(__)m