税理士資格の活かし方について
39歳の経理部所属のサラリーマンです。
昨年9年かかって税理士試験に合格しました。
企業に勤めながら税理士試験に合格された方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただきたいことがあります。
税理士の資格は今後のキャリアにどう活かすべきでしょうか?
また、どう活かされているのでしょうか?
そもそも私が税理士試験にチャレンジしたのは、ずっと会社勤めをするのに面白みを感じておらず、いつか会社を辞めて一人で独立してやっていけるようにという思いで、30歳の時に税理士資格の取得を志しました。
合格した今、会社を辞めて税理士業界に飛ぶ込むのか?というところへ差し掛かったのですが、大きな問題点として収入の問題があります。転職支援会社に聞いたところ、現在年収は850万円なのですが、会計事務所勤務となると年収は400万ぐらいになってしまうようです。
年収維持となると大手か中堅税理士法人への転職ということも考えられるのですが、年齢的に厳しい。それと、企業での経理経験が長いとはいえ、主に会計の方に携わっており、税務はそれほど携わっておらず、アピールできるほどの実務知識はありません。
正直税理士業界への転職は相当腹をくくらないと難しいのかなと思っています。
勉強を始めた時は業界のことを詳しくリサーチしたわけでもなく、また合格するのに予想以上の年月を費やしてしまったのが計算外でした。自分自身甘かったなと思っています。
一方で、毎日仕事が終わった後に勉強していた受験時代を思い出すと、そこまでしんどい思いをしてまで資格を取得したのに、何もしないまま、他の同僚と同じようなサラリーマン人生を歩むのは、馬鹿げている、そもそも何のために資格を取得したのだ?という思いもあります。
企業に勤めながら税理士試験に合格された方は、その後どのようなキャリアを積まれているのでしょうか?
アドバイスをいただければと思います。
宜しくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考になりました。 事務所に勤めながら実務を学びつつ資格を取得するケースも多いのですね。 もし、差し支えなければ年収などもサンプルケースをご存知でしたら教えていただけないでしょうか?(ずうずうしくすみません) 私自身、現在、まったく畑違いの国家資格をいかして仕事をしていますが、取得にかかった年数とコストを考えると給与面で報われない業界だと思ってしまう今日この頃です。(スタートは比較的よいが、頭打ちが早い。)あまりに専門性の高い職種故、職場が限られてしまうのも問題なのですが・・・。