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キリスト教の聖遺物
このカテゴリかどうか? キリスト教カソリックでは聖遺物を崇拝しています。 キリストの聖杯、茨の冠、十字架にかけられた時の釘、聖骸布、墓の破片、キリストの血液など。 この内トリノの聖骸布は既に炭素原子同定法とかで後世の作品(偽物)と判明したようですが信仰上の理由から疑義があるようです。 そこで判らないのですが、キリストの血液と称されるものは現在でも凝固することなく流動性を保っているとききますが、医学的にそのような考えられますか? やはり信仰上の奇跡なのでしょうか?
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結論的に二千年前の人間の血液が凝固しないというのは無理な話です。血液には血小板と言って空気に接すると固まる性質がある物質が含まれています。それが少ないと例えば脳出血しやすくなったり、ちょっと体をぶつけたら酷く内出血おこしたりしやすくなります。 病院や定期健診で血液検査するときに試験管のような容器に採血しますがその中は真空状態であり、なおかつ抗凝固剤が封入しているため凝固しにくくなっています。 となると考えられるのは・・・野暮は止めておきましょう。ただ、サンタが居ないと困るのは子供であって大人は面倒な事ということで察して下さい。 さて、聞いた話ではキリストの十字架の欠片は今も多く流布していますが、全部集めるとテニスコート程の面積になるそうです。 教会の上層部はそれで信者の信仰を確保したり、時に扇動したりして日々を過しているようです。事の善悪は別として・・・ 個人的にはキリスト教の信者ではありませんが、そういった宗教への接し方は教祖の考えや言動から主張したい事を学び、実践することだと思いますよ? さしずめキリスト教では「愛」仏教では「慈悲」でしょうか?私には異口同音にしか聞こえないので、後はファッションで何を信仰するか判断したほうが穏やかだと思います。
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- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
No2の補足・・・というより訂正です(^^;) 私がみた番組はやはり「特命リサーチ」でした。 それは「聖ヤヌアリウスの血の奇跡」であり、 キリストの血液とは違っていました。 また「ゲル状の物質」ではなく「水酸化鉄を使っ たコロイド溶液」でした。すみません。 いずれにしても「実際の血液」ではないようです。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
以前テレビ番組で検証していたのを見た記憶があります。 (日本テレビの特命リサーチ?) それによればこの「キリストの血液」というのはゲル状 の物質で振動を加えると液化する物質であると推定され ているようです。 また、その物質はその当時の技術、材料で製作すること が可能であるとの科学的な裏付け実験もされているとの 内容であったと記憶しています。 信仰上は聖遺物とされているものですから科学的に否定 されても宗教上疑義を呈して否定説を認めないというこ とはあるかと思います。 なにせガリレオガリレイの地動説を認めてその名誉を回 復したのは最近のことらしいですしね(^^;)
お礼
テレビで検証していたとは見逃しました。 振動を与えると流動化する状態は現在の科学では可能です。 しかしこの容器を作った当時がいつ頃か判りませんが少なくとも血液が凝固する時間はあった後に製作された事は確かで、それまでの保存はどうしていたのかなど、全て謎です。 やはり信仰の問題は科学と相容れないものがあるのでしょうか。 有り難うございました。
お礼
ご回答有り難うございます。 キリストの血液は写真では一応密閉容器に入っているようです。 当時抗凝固剤なんて知識はないと思うのでやはり奇跡? 十字架の欠片がそんなにあるとは知りませんでした。 イミテーションを作るのに簡単ですからね。 信じる力は偉大なりかも。