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期末商品たな卸高
なぜ簿記では「期末商品たな卸高」というように、「たな」をひらがなで記入するのでしょうか? 漢字で記入すればよいと思うのですが、なぜ、ひらがなで記入するようになったのでしょうか? 私には不思議でなりません。 どうかご存知の方がいらっしゃったら教えていただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。
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簿記・会計の根本原則である「企業会計原則」がそのように書いているからです。 では、なぜ「企業会計原則」が“たな卸資産”と表現しているかといえば、企業会計原則の制定当時の事情が影響しているからと考えます。 制定は昭和24年であり、漢字の使用方法は昭和21年に日常使用する漢字の目安として内閣が告示した「当用漢字表」に即していると思われます。その当用漢字表では“棚”がないのです。 つまり、戦争直後でかつて多用されていた難解な漢字や表現を避けようとしていた時代背景のためと思います。旧仮名遣いや旧字体が公的な場から廃されたのもこの頃ですよね。
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- cobra2005
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なぜでしょうかね・・・。 ただ企業会計原則や財務諸表等規則、連結財務諸表規則、法人税法などでは「たな卸資産」という表現を用いていますし、各社の有価証券報告書に含まれている(連結)財務諸表などでも「たな卸資産」という表現になっています。 なので (1)何らかの理由により企業会計原則や法律などでは「たな卸資産」という表記を使用した。 ↓ (2)それら法律で要求する記載方法に従わなければならないもの(有価証券報告書の中の(連結)財務諸表など)は、その法律の表記方法が正式なものとなっている。 ↓ (3)意味がわかれば良いものについては、「棚」でも「たな」でもよい。(伝票上の記載、会社内部用の財務諸表、申告書上の記載など) と私は思ってます。
- sweety89
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こんばんは。 特別「ひらがなで」とは決まってないんじゃないでしょうか? 私は大原簿記で習いましたが、テキストには漢字で書いてありましたし、実際の試験でも漢字で書いたと記憶してます。 習ったのは2年ぐらい前なのでその間に「ひらがなで書くように」と法改正があったとも思いづらいのですが・・・ 正直「たな」をひらがなで書かないといけないというのは初耳です。 漢字でも大丈夫だと思いますよ?