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仕事の打合せで「じゃれ合えない」のが悩みです。
仕事上で「じゃれ合えない」のが悩みです。日常生活では、他人に悪口や、欠点を指摘されたりしても大丈夫なんです。なんというか、相手は言いたいこと言い合える仲になるために、あえて言ってるんだというのも分かりますし、へこまずに威勢良く返してなんかいい感じに「じゃれ合う」ことはできるんです。しかし、僕はグラフィックデザイナーをやっているのですが仕事の打合せとなると話は別で「じゃれ合えない」んです。自分の仕事にプライドを持っています。プライドが勝って、腹が立ってしまうんです。打合せで、ちゃんちゃらおかしいダメだしを素人にされます。それに対して、日常生活でじゃれ合っているような感じで返すことができません。マジになってしまいます。でも、自分は本気で仕事してるし、良い物を創るためのダメ出しなら喜んで聞きます。でも、素人意見でちゃんちゃらおかしい意見は、笑ってられない。今日も代理店の担当者に対し、けんか腰になってしまいました。本当は、打合せは喧嘩ではなくてお互いが協力していいものを創る、ということが第一であり、コミュニケーションもその方向に持っていくことを第一に考えるべき、という事はわかっているんです。でも、プロが、素人に口出しされては、そのような意識を保ってられません。頭が固いのでしょうか?的はずれな意見を聞いていたら、クオリティは下がるばかりです。もちろん、良い意見はいっぱいあるし素直に聞きます。そうではなく、話にもなってない口出しが多いから、悩んでしまうんです。なぜ、もっと、プロに任せられないのか、と思います。例えば医者が「あなたはこういう病気だから、この薬を飲んでください」と言ったら、患者から、いや、その薬よりこっちの薬がいい、と言われるようなことです。みなさん、こういった場合どのような心の持ちようで上手く進めていますか?よろしくお願いいたします。
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技術においてのプロと仕事においてのプロは違います。 私は、プロジェクトマネージャーをやっております。 また、ある種の技術分野でもスペシャリストでもあります。 技術のプロは、最高の品質を構築するものだと思いますが、 仕事のプロは、まずコミュニケーションです。 その中でも「人の話を聞く(というか、言うだけ言わせる。)」ことを 最も重要とします。 お客は、とりあえず言うだけ言えば多少気が済みます。 こちらの意見も聞くようになります。 もちろん、こちらの作業が必要以上に不利にならないようにも しなければなりません。 ⇒ここが、仕事のプロの見せ場です。 今度は、お客の言う仕様をもとに最高の品質を作ります。 標準化などもあるので、勝手気ままに作るわけにはいきませんが 使い勝手、保守性、拡張性、パフォーマンス、コストなどを考慮し 最高の品質を作るわけです。 ⇒ここが、技術のプロの見せ場です。 (技術の素晴らしさを、分かりやすく説明するのは 仕事のプロの見せ場です。) もちろん、私も全ての分野でスペシャリストではないので 知らない分野では、お客の立場になることもあります。 このとき、あなたのように「何が何でも我を通す。」人が来たら どれだけ技術力が高かろうとも、会議から退席してもらいます。 素人である使う側は、 「わかりやすく説明してくれる。こちらの意見も耳を傾けてくれる人」 を望むものです。そういう人を信頼するのです。 あなたの技術力が世界一高くても、旧知の仲でもないお客からすれば 簡単に信頼できるものではありません。 ということで、あなたは技術屋のプロであり 仕事のプロとしては、まだまだヒヨッコなのでしょう。 まぁ、25歳なら当然ですが。
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- jakarta
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私なりの考え方ですが、よいデザインとはある考え方にのっとって、最も「価値」があると思われるものを指し示すことです。(もっとも価値の意味自体も多義的で難しいんですが) 「事実は一つであり、解釈は無限にある」というのも一つの考え方にしかすぎませんし、もちろん「真実は一つしかない」とするのも一つの考え方になりうるでしょう。実際問題として作り手とクライアントで同じ価値観を共有させる努力とかプロセスということも非常に大事ですね。 「事実は一つであり、解釈は無限にある」と考えるならば、発想自体が自由であり制限のないものなので「これしかない」というような一案はありえず、価値づける方向性の延長線上にある複数のバリエーションへ展開づけることができます。これは背景にあるロジックがきちんと筋が通っているからです。 が…しかし、他人の意見が入り込んで筋がブレてくると「あれれ…?」なものになってしまう可能性は多々あります。そういうリスクは仕事としてつきものであると心に留めておくしかありません。ですから共有すべき価値観を絶対的なものに近づけるなど、できる限りリスクを回避するようにする必要があります。 既にご自身で(案の通し方の技術もあると思います)と気づいているので、そこから学ぶものは非常に大きいと思います。それといくら正しいことを指摘してもわかってもらえなくて凹んでしまうとか、カチンときてしまうということは人間関係につきものです。割り切るか、自分自身がより精神の高みへといきつくようするかしかないと思います。
お礼
ありがとうございます。 人間的なものですね。 いろんな視点からのアドバイス、ありがとうございます。 ココまでみなさまにお答え頂きまして、 仕事のやり方、気の持ちようのことについて深く考え、 いくつも気づかされる事がありました。 もう一歩、自分が前進できたように思えます。 本当にありがとうございました。 こんなにたくさんの種類の回答が出そろって、 本当に感謝しています。 これだけアドバイスいただければ、あとは自分の中の問題なので、 これで回答は閉め切らせていただこうと思います。 一部、お気を悪くさせてしまう回答もしてしまいましたが 改めて、お詫びいたします。ごめんなさい。 本当にありがとうございました。
#9です。お礼、有難うございます。みなさんから厳しいご指導があってあなたご質問者様も嬉しいような嬉しくないようなご気分でしょう。 >「プライドの持ち過ぎなのでしょうか。。」と書いて下さっていますが、プライドというものはデザイナーだけでなく、もちろん誰にもあるものです。ただ、ご自分が最善を尽くした作品が「素人」に批判されてプライドが傷つく.......という場合のブライドは、実は「思いあがり」と言っていいとわたしは思います。 仕事の上でのプライドというものは、経験を積み、世間を熟知し、クライアントをはじめ相手の望むものが手に取るように分るようになり、その結果が相手から賞賛と絶大な信頼を得られるようになって初めて持てるものだとお考えになればいいのではないですか。つまり、いみじくもあなたがその後にお書きになったように「物事を知れば知る程。。。」なんです。 わたしはあなたのお気持をけっして悪いとは思いません。ご自分で現に悩んでいらっしゃる、その姿勢にむしろ応援したい気持です。ただ、社会の一員としてあまりにも考え方や姿勢がまだまだ熟成されていない、まだ、まるでグレープファンタみたいなワインのような時代にあるとご自分で意識して欲しいだけです。 ですから、わたしは「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」、この句をあなたの座右の銘として差し上げたいです。 余談ですが、わたしの場合は主に一企業のデザインルームに在籍していましたが、ひとつの製品を作り上げ発売するまでには、マーケットリサーチ、営業企画、コンセプトコントロール、設計関係のエンジニア、スタイリングデザイナー、生産性に関するエンジニア、テスター、そしてパッケージングを含む販促関係のデザイナーなどなど、こうした人たちがそれぞれの部門でのプロとして仕事をしますが、誰が一番偉いわけでもなく、もちろん意見や変更要求などは百出。 そこはプライドなんかはまったく意味のない世界、ただ共通として持つ最善の結果を求めてお互いに擦り合せながら一丸となって進行していくだけ。 こうした環境や考え方が、後に独立して、クライアントを相手として対外的に仕事をするデザイナーとなった今のわたしにはどれほど役に立ったことか。歳がバレてしまうのは嫌ですが、あなたがお生まれになってこの方....と同じぐらいの年数の会社人間としての経験を経て、こんなことがやっと分ってきたんです。 若いデザイナーにはあなたのような方は沢山います。上手く指導すればいいデザイナーになる荒削りの素材のままの今のあなた、今これほどまでに、諸先輩のみなさんからのいいご指導を得ているのですから、ご自身をもっと円熟させるように努力なされば、将来はきっと真のブライドを持つことを自他共に許せるデザイナーになれると思いますよ。
お礼
ありがとうございました。 座右の銘、覚えておきます。
- honey_bee09
- ベストアンサー率0% (0/2)
気になったので、横から失礼します。 >うちの会社のADは、いつもそんなの喧嘩して来い! って言うもので。それに対し僕は「それは時代遅れし ょ、でも時代遅れだけど、喧嘩する方が正解だ」 と思ってて。。 >そうは言ってもこの業界、仕事のできる人であれば あるほどぶちきれて、もうやりません!って言うAD 多いですがね。。まあそういった話は現場にいないと 出てこないのでわからないと思いますが。なんと いうかブチきれる事の必要性というか。。 なんだか、この業界の人が「もう3日寝てないんだよね~」なんて言うのをさぞ自慢のように話すのと似てるなと感じました。マヒしてるとでも言うんですかね。分かりにくい例えかもしれませんが(笑) まあ、それは置いといて。 >“これもいいけど、これもいい”ので、3案ともおす すめですという状態は、言い変えれば「まだ答えが出せてない状態」です。 >「もうドンピシャ、これしかない!」という案が 出ていない状態で、つまり「まだ答えが出せてない状態」の案を揃えてクライアントに提示する事はありえません、と言っているんです。 何案も解決法法がある、というのはクライアントの 要望の聞き込みが足りないかクオリティの突き詰め が甘いか、だと思うのですが。 この「答え」と言うのは、あなたの中だけの答えであって、現にクライアントは文句を言ってくるわけですから、クライアントの求めてる答えとは違うと言う事でしょう。要望の聞き込みが足りないのはあなたの方であり、もしくは要望をきちんと理解できていないのではないですか?「答え」は最後に出るもので、あなたが最初に答えを出して、クライアントに突きつけるものではないのです。 クライアントからしてみれば、見当違いなものを「これが答えだ!」と押し付けられるより、何案も解決方法がある方がいいに決まっているし、融通が利かない意固地な相手とは仕事がしにくいと感じるでしょう。 「もうドンピシャ、これしかない!」という一球入魂は仕事のプロとしては視野が狭いと思います。(芸術家ならOKですが) 人によって考え方やセンスが違うのは理解されてますよね?どんな素人でダサくても、それを見下して意見を聞かないのでは話になりません。素人がちゃんちゃらおかしい事を言ってきたら、冷静に「なぜそう思われますか?」と聞き、相手が「これではうちの商品のイメージを表現できていない」など具体的なマーケティングに関する事など言えば、それは相手も専門家なので"ちゃんちゃらおかしい"事ではないですよね。 もし「ここはセンスが悪いと思うので、この色にしてほしい」と言われれば、これはセンスの問題で あなたの方が専門家ですから、言いくるめる方法はいくらでもありますし、ダサくならない程度でクライアントも納得する妥協案を提案するのも、あなたの腕の見せ所です。何一つ腹を立てることはありません。 一度コンペや、他のデザイナーと争うような体験されてみてはいかがでしょうか? 他人のプレゼンテーションや交渉術を聞いたりするのも視野が広がるし勉強になると思いますよ。他の人とのコンペでは、最終的に自分の意見を無理やり押し通す事は難しいわけで、クライアントとケンカなんかしようものなら仕事を失うでしょうね。「仕事を受けるために妥協するなら、そんな仕事いらない」と仰るかもしれませんがあなたは会社員でそんな事言ってられる立場ではないですし。 芸術家肌と言えば聞こえはいいですが、自分の作品に絶対的な自信・プライドを持つという事と、 自惚れは紙一重ですよ・・・。 あなたは、将来的には独立して、自分に一任してくれるクライアントからの仕事だけ引き受けるのが合ってると思います。それで仕事が全くなくなるか、あなたが言う"圧倒的に有名な存在"になるか、どちらかでしょうが。 最後に、#7、#8の補足欄を拝見しましたが プロ意識とかデザインに対する考えとか以前に、カッとなるのは性格の問題でしょうね。解決は・・・難しいです。一夜明けて謝るなら最初から言わなければいいのに、それが分からないならもうコントロール出来ないと思います。特に発言が容易に消せないこの「教えてgoo」などの場では、ずっと残ってしまいますし、とてもカッコ悪いですよね。 もちろん打ち合わせなどでも同じ、一度言ってしまった事は後で謝っても取り消す事はできません。 あなたの人として、最悪デザイナーとしての評価に直結です。 「短気は損気」ってことわざもありますよ。
お礼
ありがとうございます。 でも、違う、なんか違うなあ。。 なんかそういうことは百も承知なんですよ。 なんか、力のあるデザイナーは、全てお客さまを満足させている という幻想を持っていませんか? それは、あなた達がその立場にまだなっていないから 成長段階にいるから 力があれば納得させれる、と思い込んでいるんですよ。 自分の理想のイメージを基に語っていませんか? 違うんですよ。だそんな矛盾のない業界じゃないんですよ。 力のあるデザイナーになっても、腹が立っている、ということが しょっちゅうあるんですよ。 だから、その有名性をもとに、ウチの言う通りにしてくれるなら 案件受けますっていうデザイナー一杯いるじゃないですか。 そういう現実を基に話しているんですが。。 ですから >この「答え」と言うのは、…… >……クライアントに突きつけるものではないのです。 そんなこと分かってますし、そのレベルの話しではないんですて。
補足
カッとなるのは自分の性格の問題です。。 解決は難しいです。。 でも、カッとなるのはデザインの話のときだけで あきらかにおかしいという確信があるからカッとなるのであって それ以外は短気じゃないと思うのですけどね。。 ご回答ありがとうございました。 (これはお礼の後に書きました)
- chocoport
- ベストアンサー率25% (31/120)
「それ変ですよ~」って言葉で言っても分かってくれない場合は 一応クライアントの言いなりに作ったものと この方がいいでしょう?っていう別案と2案持って行く事にしています。 (2案作る分手間なんですけどね) だいたい2案見ると、納得してくれますが、 それでもヘンテコな方がいいと言われたら…。 悲しいし、腹も立ちますが、諦めます(苦笑) なんにしても喧嘩腰になっても良い方向に進む事はありませんし。 回答を拝見しますと、かなり喧嘩腰で打ち合わせされているのでは?(^^;) なぜかというと商業デザインである以上、クライアントが満足しない物は どれほどいい物であっても、意味がないからです。 >有名な仕事もしまくって、誰も文句つけれない程 >有名になりゃあいいんですよね。 それも手ですが、文句を言いたい人にも言わせないのでは、 「商業デザイナー」ではなく、「芸術家になりたい」って事になっちゃいます。 雑誌に載るようなカリスマ美容師は、きっとかっこいい髪形にしてくれますが、 それがお客さんの「なりたかった髪形」とは限らないのと一緒かな、と思います。 なりたかったのと違うけど「有名なカリスマ美容師」だから文句を言えない… というのと時々聞きますが、質問者さんの目指す所はそんな立場ではないはずです。 プロの美容師さんなら似合わない髪形を注文されたからって、 こっちの方が似合うんじゃないですか?ぐらいは言いますが、 「いやそんな髪形は私のプライドが許しません。やりません。」とは言わないはずです。 プライドはとても大切なものですが、 商業デザイナーである以上、お客さんが満足するかどうか?を最優先すべきではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 >雑誌に載るようなカリスマ美容師は…… >……目指す所はそんな立場ではないはずです。 そうです。その通りです。 少しずつわかってきました。 ありがとうございました。 >商業デザイナーである以上、 >お客さんが満足するかどうか?を最優先すべきではないでしょうか? ですから、お客さまを納得させています。 それについて問題はありません。 でも、一番良い案が通らないことについて、ストレスが溜まるのです。
もうすっかり皆さんからいいご回答が出揃い、ご質問者様も補足やお礼の部分でお気持を詳しく述べていらっしゃる。すでに余計とは思いますが、横から聞いて(?)いまして感じるのことだけをひと言。。。 グラフィックではないものの、わたしも長いことクリエィティヴな仕事をしてきましたが、若い頃にはあなたのように高いプライドを持っていたし、仕事にも一途で、とにかく一本気な気持を抱いていたように思います。 仕事を通じて、もちろん多くのクライアントや関係者と接して来ましたが、わたしがあなたと違っていたのは、あなたがおっしゃる「じゃれ合い」が最初から出来ていたのかな......と今でも思うこと。 そして、たしかに「じゃれ合い」はこういった仕事の上では大切なものだと思います。 というのは、相手が専門的な分野に対してどんなにズブの素人でも、そして大した知識やセンスもなくても、そこにはやはり、彼らなりの言いたいことやイメージがあり、口では表現できないにしても、それなりの望む姿というものがあるということ。 本当はまずそういった「ご注文」をしっかり話させ、理解し、可能なかぎり最大限にそうした希望を盛り込んであげる、これこそがオリエンのオリエンたるところですし、それが十分出来ていたら後々なんのクレームも反対意見も、不満のひとつも出てこないはずのものです。 とは言うものの、数学の答と違って答が幾つもあるこの仕事、やはり途中で意見の違いが出てくるのはしかたがありません。 自分が最大限に努力し、相手にとっても最善の解答として十分に満足していたものにケチをつけられるのはもちろんいい気持ではいられません。しかし、またここで大切なことは、「プライドを売っているのではなくて、作品を売っているのだ」ということ。言い換えれば、クライアントが満足できる作品こそが商品だと思うこと。ここで高邁な理論を開陳しても始まりませんから。 べつにプライドを捨てて、もっとへりくだれと言うのではありません。もっと大きく相手を包み込めと言いたいのです。相手にしっかり、言いたいことを言わせ、その意見にちょっとでも頷けるものがあれば、それはあなたの作品がまだ未熟だということ、そして、ご自分の作品のより優れたところを相手に納得されられれば、それは作品が優れている証拠。ただそれだけのことです。とにかく、しっかり相手にしゃべらせれば、それだけいろいろなものが見えてくるものです。 ただそれだけのことです。......ただそれだけのことが出来ない理由は、あなたの今のスキルがまだ未熟か、人の気持を察する能力に欠けているか、プライドだけが先行してしまっているか、まだほかにもあるでしょうがが、ことあなたに関してはそのあたりではないかと思います。 デザイナーだからといって別段偉いわけではないんです。あなたの作品を企業の業務や発展のために利用する「素人」もまた、その分野ではプロなんです。そして、プロの意見というものには、やはりそれなりの大切なものが含まれているものです。 25才のデザイナー、わたしに言わせても、あなたが思っている以上にまだまだヒヨコです。このご質問の文章の書き方ひとつを見てもそれは分かります。まだとても医師と比較するレベルには達していないように思います。 もちろん生真面目なあなたですから、将来性はあるでしょう。ただ、それは、クライアントをはじめ多くの関係者の「気持」が読めるようになる、そして、自分というものが少しは読めてくる....ならばの話ですが。
お礼
ありがとうございます。 >仕事を通じて、もちろん多くのクライアントや…… >……仕事の上では大切なものだと思います。 なるほど。。。 やはり私は短気なのでしょうか、プライドの持ち過ぎなのでしょうか。。 なんなのでしょうか、物事を知れば知る程。。。
- thebusiness
- ベストアンサー率22% (177/801)
私も、職場では既に部下を持つ身ですが、このやりとりを通じ、若い子とのコミュニケーションの難しさを改めて思い知った次第です。 >あと、 >>3案ともお勧めにすればどれがチョイスされても文>句はないですよね。 >「3案ともおすすめ」ということはありえません。 >そんなレベルの発想ですか? >御自分のレベルの低さを認識していないのでは? 最後の2行は読まなかったことにしますが、 >「3案ともおすすめ」ということはありえません。 そう仰る理由をお聞かせください。 私は、プロのデザイナーなら、例えカンプであっても完成品を作るつもりで100%の力を出し切るべき、そして提案するクリエイティブはどれも最高のものを提供すべきだと思っています。 「お勧め」できないものを平然と得意先に提案する、その神経のほうが私には全く分かりませんね。
お礼
前の書き込みは大変失礼しました。 アドバイスを頂いている立場なのに つい頭に血がのぼってしまいました。。一夜明けて、恥ずかしいです。 理由ですが、 デザインは、問題解決ですから、 その問題解決に1番適している手法は、1案です。 (業種によっては2.3案になることもありますが、その場合自己反省です) クオリティの話です。 “これもいいけど、これもいい”ので、3案ともおすすめです という状態は、言い変えれば 「まだ答えが出せてない状態」です。 その程度のクオリティならば10案でも20案でも おすすめになってしまいます。 「もうドンピシャ、これしかない!」という案が 出ていない状態で、つまり 「まだ答えが出せてない状態」の案を揃えて クライアントに提示する事はありえません、と言っているんです。 何案も解決法法がある、というのは クライアントの要望の聞き込みが足りないか クオリティの突き詰めが甘いか、だと思うのですが。
- thebusiness
- ベストアンサー率22% (177/801)
>例えばカンプ3案出したら、自分の中で良く無いのが通るとか、最初の提案が、却下されるとかです。 そういった事態を回避するには、自分が納得する案だけを作り、提案してください。 お勧めの案1つ+どうでもいい抑えの案2つ…ではなく、3案ともお勧めにすればどれがチョイスされても文句はないですよね。 また、 >打ち合わせの時に、チャンちゃラおかしい事を素人は言う訳です。 ちゃんちゃらおかしいことと言われても、具体的には何なのか私には分かりかねますが、推測するに、ご自分の意図とは全く方向性の異なったことを指すのですよね。 であれば、発言の理由をきちんと聞くなど、相手とコミュニケーションをとってください。 いろいろ言う相手に対してただむかつくだけではなく、相手がそう言うからには、何らかの理由があるはずですので、何であれ発言の根拠を知ろうとする姿勢は重要です。 その上で、クリエイターとしての見地からの提案をすればいいだけのことではないでしょうか。 また、本題であるじゃれ合い(馴れ合い)について話をさせていただきますと… 私はクリエイターでもあり、一ブランドのクリエイティブを統率していくミッションを抱えたクライアント側の人間でもあるのですが、ビジネスというハードルを越えた人間関係が、クリエイターと得意先間のミスマッチという問題を全て解説するのだとご質問者様がお思いなら、それは大きな間違いであると断言できます。 ご質問者様がすべきことは、ビジネス相手とツーカーになることではなく、少しでも多くの人を納得させられるクリエイティブを生み出すことに専念することではないかと思います。 そのために、つまりクリエイターとして磨かれるためには、少しでも多くの人物の評価や指摘を受け、それらを解決するためにはどうするべきかを常に考えることです。 ですので、ご質問者様の現状は、今後デザイナーとして伸びていく過程において、決して無駄にはならないと思いますが。 今、お悩みのことはほぼ全てのデザイナーが新米の頃に経験することですので、あまり気構えず、適当にやり過ごしていけばよいのではないでしょうか。 もっと言うと「今のままで問題ない」と、私は思いますね。 今のまま、素人の得意先や代理店のAEと戦えばいいのです。回答になっておらず無責任と感じられるかもしれませんが…。 逆に、ご質問者様とは反対で、指摘をそのまま丸飲みにしてしまうデザイナーのほうが余程問題です。 得意先に「ここは金赤にして」と言われたら、何も言わずに金赤にしてしまう。 結局、相手との衝突が恐いからそうなってしまうのですが、そういうデザイナーには成長は見込めません。 若干25歳のデザイナーは、私から正直に言わせていただければ、まだまだ「プロ」ではありません。 「医者」ではなく、「医者見習い」のようなものです。 そこは勘違いしないでいただきたいと思います。 このままいろいろな仕事を経験され、成長してください。
お礼
あと、 >3案ともお勧めにすればどれがチョイスされても文句はないですよね。 「3案ともおすすめ」ということはありえません。 そんなレベルの発想ですか? 御自分のレベルの低さを認識していないのでは?
補足
ありがとうございます。 いろいろと参考になる箇所が有りました。 でも >若干25歳のデザイナーは、私から正直に言わせていただければ、 >まだまだ「プロ」ではありません。 >「医者」ではなく「医者見習い」のようなものです。 >そこは勘違いしないでいただきたいと思います。 あなたが勘違いしてます。 25歳にもなって、まだ見習いだと思っているようなやつは デザイン界から早々に去ってほしいものです。 いや、あなたの言う事は否定はしません。そりゃあ 「そう言われるとプロじゃ無いのかもしれません、若造ですから」 としか言い様が無いです。反論すると私の株が下がるだけですから。 結局、圧倒的な説得力を身ににつけて賞とりまくって、 有名な仕事もしまくって、誰も文句つけれない程 有名になりゃあいいんですよね。 なってやりますよ。もう一杯名前出てるけど。 もっともっと圧倒的になればいいだけですね。 そしたらこんな書き込みもしないし。 分かっていましたが、弱気になってました。 ありがとうございました。
- nobu_san
- ベストアンサー率44% (4/9)
クライアント思いのイイヤツだとお見受けします。 報酬を作業時間やテクニック提供への対価ではなく、その案件の代理人として結果に責任を持つコトに対する報酬だと考えるプロなら、年齢・職種に関係なくあなたのように悩むことがあるんじゃないでしょうか? 私の場合は、作品に対する相手の言い分がちゃんちゃらおかしくても相手の<売りたい・知らせたい>という気持ちが真剣であり、その意見を組み入れてあげた方が、結果として相手がその作品や製品に思い入れをもって、社内やユーザーに対してくれそうな時、そしてその方が作品の完成度が少々落ちるよりも効果的である。と判断した時にはそうしています。 腹は立ちません。 複数案を提案し、自分の考えるベスト案でないものが選ばれてしまった時。 いろんな意味で自己反省につきます。 ここでも腹は立ちません。 問題は、その製品やサービスの告知や販売にたいした思い入れもなく且つ、デザインセンスもない素人に、作品の方向性にかかわるダメ出しをされた時なんでしょうね。しかもホントに馬鹿みたいなダメ出し。 自分だってやってるんだぞというアピールをせんがためのダメ出し。自分の方が立場が上だということで、意地でも引かないダメ出し。などなど (今どき希少な人だと思いますけど...いますね) 当然あなたと同じように腹が立ちます。 この腹立ちを上手くいなす方法なんて知りませんが、 感情的になって対峙しても、キズ口を広げてしまうだけのようです。一応相手の意図を聞いて、こちらの意図を話してお願いもして、分かってもらえないなら、できるだけ小さなキズに抑えるように上手く誘導していくしかないと思っています。 この仕事はこういう人とのやりとりも含めて結果を出さなきゃいけないムズカシイ仕事なんだと思うようにしています。 そのためだったら、敢えて媚びたフリをして応対したりすることも仕方ないと思っています。 こんな時はケンカは無意味な気がします。 ケンカは、その仕事に対してお互いにケンカまでするに値する真剣な意見をもった人とじゃないと独り相撲で土俵を割ってしまいます。そうなると、仕事の結果に責任がとれなくなってしまいます。 最後に、真剣に仕事に取り組んでいるなら、じゃれ合いなんかありえないと思います。個人の性格や、互いのつきあいの深さによって、やりとりや会話がじゃれ合ってるように見えることもあるとは思いますが、それは馴れ合いとは違うと思いますよ。
お礼
ありがとうございました。 >真剣に仕事に取り組んでいるなら、 >じゃれ合いなんかありえないと思います。 そうですね。うちの会社のADは、いつも そんなの喧嘩して来い!って言うもので。それに対し僕は 「それは時代遅れしょ、でも時代遅れだけど、喧嘩する方が正解だ」 と思ってて。。 自分のやり方を模索していたのですが、 やはりじゃれ合いなんか必要ないですね。 ココまで回答をいただいて、だんだん細かなことが整理ついてきました。 ありがとうございました。
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
インフォームドコンセントとか、セカンドオピニオンという言葉を知っていますか? いまの医療の世界では、「患者は医師の言う通りにやっていればよい」という考えは、すごく時代遅れですよ。延命率が高くても苦痛が多い治療を選ぶか、延命率が低くても余生をよりよく生きられる治療を選ぶか、プロの説明のもとに患者が選ぶ権利があります。また、どの治療法がいいかはプロによってもかなり意見が違うというのが、真相です。名医だからいつもベストの治療法をするわけではありません。 また、いいデザインほど売れるとは限りません。多くの人は、それほどセンスが良くはありません。好みもあります。クライアントのセンスが悪いのかもしれないし、デザインを利用する一般大衆のセンスが悪いことをクライアントは考えているのかもしれません。私はデザイナーではなくライターですけど、明らかにすぐれたいい本が売れるとは限らなくて、粗雑でも時代の流れに乗った本がバンバン売れることは、よくあります。また、その時代の流れというのはつかまえるのが難しくて、プロの売れる売れないという判断が、まったく通用しないということもあります。 さて、本題の日常生活では気にならないのに、仕事で感情をコントロールできないのはなぜだろうという点ですが、おそらく質問者さんが自分の実力や評価に自信を持ちきれていないからだと思います。 日常生活の相手というのは、互いに気心や実力がわかりあえていて、「そんなのはダメだ」と言われても、「この人がいうなら、ちょっと考え直そう」とか、逆に「この人がいうなら、無視して平気」と思いやすいわけです。また、1つや2つの意見の食い違いで自分の評価が変わるはずがないという安心感があります。 だけど、仕事上の付き合いというのは、そこまで理解し合っていないわけです。自分はプロであり、みんなにそう評価されているという自信があれば、余裕を持って応対できることでも、自分が理解されていないのではないかという不安があると、いらだってしまうことがあります。 いまのあなたに必要なのは、自分が自信を持つことだと思います。自信を持てれば、批判的な意見にも寛容になり、冷静に説得したり、歩み寄ったりしやすくなるでしょう。 自分がいいものを作っているのだと思うのなら、しっかりとその自信を持ってください。素人がわからないのは当たり前なので、いちいちイライラするのは、やめましょう。でも、お金を出してデザインを買うのはその素人です。できるだけいいものを買ってもらえるように、プロとしていいアドバイスができるといいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >延命率が高くても苦痛が多い治療を選ぶか、 >延命率が低くても余生をよりよく生きられる治療を選ぶか、 >プロの説明のもとに患者が選ぶ権利があります。 そうですね。 そうは言ってもこの業界、仕事のできる人であればあるほど ぶちきれて、もうやりません!って言うAD多いですがね。。 まあそういった話は現場にいないと出てこないので わからないと思いますが。なんというかブチきれる事の必要性というか。。 はいはいやっててお客さま満足させてては足下見られるだけです。 で、それがイヤなので悩んでいるのです。 机上の空論は、やはり机上の空論なんですよね。 >いいデザインほど売れるとは限りません。…… >……クライアントは考えているのかもしれません。 その通りです。それを熟知しているのがプロというものです。 ですから、私としては優先事項に「売れる」という項目が入ってくる場合、 「売れるためのデザイン」を提供するわけですが、 クライアントはそれが本当に売れるのかどうか判断がつきません。 説得材料として今まで売り上げた実績も見せているのですがね。。 あなたも勘違いしているように この国では一般に「良いデザイン」という表現をした場合、 それを「センスの良いデザイン」のことだと思い込む素人が多く、 また、恥ずかしい事にプロと名乗るデザイナーでも 良いデザインのことを 表面上の雰囲気やセンスのことだと狭く捕らえてる輩が多いから このような誤解を素人に与えるのだと思います。 でもデザイナーと名乗るならは本当は コピーライティング、ダイレクトマーケティング、ブランディングなど… も理解していないと話になりませんし、それらが分かって無いと デザインできる訳ないのですが。全く嘆かわしいことです。 でもそれはつまるところ学校の先生が全て悪く、 悪の権化は商業第一主義の学校の理事長ですね。 すいません愚痴ですね。 >自分はプロであり、みんなにそう評価されているという自信があれば、 >余裕を持って応対できることでも、自分が理解されていないのでは >ないかという不安があると、いらだってしまうことがあります。 そうですね!なんか、その通りだとおもいました。 みんなにそう評価されているという自信があればイライラしないのかも 知れません。ありがとうございました!
- SuperPippo
- ベストアンサー率30% (52/172)
恐らく表現の問題だと思うのですが、仕事でやっている事なので、 じゃれ合う事は無いと思います。 余程ウマが合えば個人的な付き合いなどもありますが、 それでも仕事になればクライアントと下請けの線引きはしっかりするのが この業界の基本的なルールだと思います。 少なくとも、私はそういう現場に遭遇した事は無いですね。 前段はこのくらいにして話の本筋なのですが、 納得出来なければ聞けば良いと思いますよ。 まずかったら周りの人が止めると思うので、疑問点はどんどん聞いた方が良いです。 打ち合わせが終わってからならば壁を殴ろうが大声を出そうが問題無いですが、 仕事の時間は感情論で物事を話しても、それは時間の無駄になります。 的外れな意見だと思うのであれば、オリエン資料でもクリエイティブブリーフでも何でもいいですが、 根拠となる資料を示して意見を求めるのが仕事の進め方だと思いますよ。 少し引っ掛かるところがあるのですが、 質問者さんの”プライド”と”良いもの”の定義って何ですか? エージェンシーの担当に横やりを入れられたのは、表現の問題ですか? それとも色とか文字組みとか、作業レベルの問題ですか? 以降、ご回答される方々も、そこが分ると的確な回答が出来るかもしれないです。
補足
ご回答、ありがとうございます。 >恐らく表現の問題だと思うのですが、仕事でやっている事なので、 >じゃれ合う事は無いと思います。 はあ、やはりそうですね。。遊びでやってんじゃないんですものね。 日本人の性格か、私の出会う人の性格かは分かりませんが 打ち合わせで、衝突を避けようとされることが多いのです。 相手が理解して無いから、説得するのですが。。 でも、言っても素人は分からないことが多いですよ。 何を言っても、イメージできないから通じ合えないというのがあります。 イメージできるんなら、ディレクションできるわけですから。 私のクライアントの担当者の勉強不足なだけかも知れませんし その辺は経験不足で、なんとも言えませんが。。 私のプライドの定義ですか。 うまく言葉にできませんが、 自分はデザインの正解を求めて、毎日起きてる間中ずっと考え続けている。 それだけに、明らかに違う、と思う選択肢をとることを 「クライアントが納得するから」という理由で選べない。 というようなことでしょうか。うまく表せませんが。 良いものの定義は、 そのプロジェクトにおいての優先事項が満たされるデザイン のことです。 ですが、例えば美容室などでは、感覚的になりますね。 その感覚で、ダサイのを良しとされるから、 「いや、あなたの優先事項をみたすのはこっちの案だよ」 と思い、ダサイのが通ってもストレスが溜まります。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 技術のプロと、仕事のプロを明確に御説明いただき とてもわかりやすかったです。 ありがとうございます。