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なぜ「礼金」を払わなくてはならないのか?

なぜ「礼金」を払わなくてはならないのか、納得がいきません。 礼金は全額大家さんの懐に入る、と不動産会社に聞きました。 なぜ大家さんにそんなに多額の「お礼」をしなくては ならないのでしょうか? 物件に住ませて頂くお礼なのでしょうか。 それならこっちだって「住んで頂いてありがとう」という お礼をもらいたいです。 毎月、安くない家賃を払っているのだからいいじゃないですか。 それだけじゃ元が獲れないんでしょうか。 関西では礼金の習慣がない、と聞いたことがあります。 それならば礼金を1~2ヶ月分も払わなくてはいけない ということは関東に住むよりも、関西に住んだほうが得? 大家さんに礼金を払うという習慣に抵抗するつもりは ありませんが、どう考えても納得がいかないので質問を しました。 できれば「大家さん側」のご意見も聞きたいと思います。 よろしくお願いいたします。

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回答No.7

#6の者です。 >ところで礼金が、住人の入れ替わり時のリフォーム代金に使われるのなら、敷金ってなんなんでしょう?   そうですよね。礼金がリフォーム代というなら、敷金はまるまる返せってかんじですよね。 私は退去するとき、普通に使っていたのに、クリーニング代、畳の交換代、カギの交換代(これは私がマスターキーをなくしてスペアしかもっていなかったので。)そのほか、ちょっとひびを入れた玄関の踏み板の修理代とか言われて10万の敷金のうち返してもらったのは9千円でした。 なんで???、クリーニングなんて、大家さんのすることじゃん、じゃあ、何で私が入るときにはクリーニングされてなかったんよ、次入る人から礼金とるんでしょ?とか言いたくなってしまいました。 畳の張替えだって大家さんのすべきことだと思います。(民法上もそうなっているのに。でも、契約書には退去時に賃借り人が負担するって書いてるんですよね。民法は所詮私法ですから。といっても、不満なら裁判すればいいのですが。そこまでって思ってしまいますから。) カギに関してはどうせ、交換するんでしょ!とか言って負けてもらいましたが、それでも返ってきた敷金はそんなものでした。 でも、現状をいろいろ調べたけど、敷金とかもほとんど返ってこないって思ったほうがいいみたいですよ。 私も聞いてはいたけど、やっぱりって思いました。 実際、敷金がらみの小額訴訟って多いそうです。 私はそこまでする時間も労力もなかったので、不満でしたがもう、払いました。 いろいろ聞いていたので、たぶん敷金もほとんど戻ってこないだろうなあ、と覚悟していたので、ああ、やっぱりってかんじでしたので。   賃貸契約に関してはやはり、納得いかなくても借りては弱いですから、その地域の慣習に従わざるをえないのではないでしょうか? いやなら、別にいいですよって言われるだけですから。 変にトラブルをおこして不動産業界のクレーマーにされても結局困るのはこっちですからね。   私も部屋の賃貸契約に関してはではmasamisssさんのように納得できないこといっぱいあります。 でも、借り手はやっぱ弱いです。 そういう意味では、営利性のない公団とかのほうがまだいいかもしれないですね。 では

masamisss
質問者

お礼

>賃貸契約に関してはやはり、納得いかなくても借りては弱いですから、その地域の慣習に従わざるをえないのではないでしょうか? 結局これが真理なのでしょうね。 マンションなり家なりを、買いたいですね。(^^;

その他の回答 (6)

回答No.6

東京で部屋を借りるときですが、だいたい礼金は二ヶ月ですが二ヶ月払うと部屋をきれいにしてから引渡してくれて、で、一ヶ月しか払わないとそのままの状態での引き渡しになると言われました。 私はそのとき、とにかく貧乏だったのでそのままでいいから、礼金一ヶ月で借りました。 ちなみに、後に私のななめ下の人が二ヶ月で借りてたけど、きれいにクリーニングされてから引き渡されていたから、これだったら二ヶ月払ってもよかったと思ってしまいました。(私の部屋は前の人が使ったまんまだったからクロスはヤニ色、換気扇はほこりだらけできたなかった) 関東の礼金二ヶ月か一ヶ月かの差はその差だそうですよ。 まあ、そうだとしても、なんで一ヶ月でも礼金を払わないといけないの?と思われるでしょうが、大家さんをしている友人はリフォームとかクリーニングが値段がかかるので礼金なんか二ヶ月もらったくらいでもとなんてとれないって嘆いていました。 入れ替わりが激しいと、その分の家賃はとれないし、部屋にも手をいれないとだめになってくるので、礼金をもらえるからといっても、そんなの赤字なのであまり入れ替わりが激しいのも考え物と言っていました。 まじめにきちんと家賃を納めてくれる人に長くいてもらいたいみたいですよ。 うちもの実家も昔、アパートを賃貸(大家のほう)していたけれど、うるさい人がいたりして、やれ雨漏りしただの、水の流れが悪いとか、いろいろ言われてそのつど修理したりで、結構大変でした。 うちの母は、もう、アパート経営なんてぜ~ったいにいやだと言っています。 駐車場くらいならいいだろうけどって。 まじでへんな人が入ったりするとたいへんなんですよぉ~。 家賃は払ってくれない、出て行ってもくれない。どこにいったかわからない、などなど。 まあ、そんなときの面倒見代みたいなもんでしょうか、大家からすると。 てなわけで私は礼金に関しては少しは納得しているのですが、関東の二年ごとの更新料は断固納得できません派なんですよね。 このお金は誰に入っているのかなあ?不動産やさんなのかなあ? なんで更新料がいるの?って思ってしまいました。 名目は更新手数料ってことだったけど、別にお手数掛けてくれなくて結構ってかんじでしたので。 はじめて東京で部屋を借りてこれを請求されたときは納得できなくて不動産屋にかなりしつこく理由を聞きましたよ。結局借手の弱さから払いましたけど。 関西にはこの更新手数料なんて習慣はないんですけどね。 いちおう、更新はあるのですがお金はとられなくて自動更新なんですよね、関西は。   いまだに、この更新料だけはぼったくられているとしか思えないです。 早く自分の城を持ちたいと夢を描きつつ…、仕事、仕事。 では。

masamisss
質問者

お礼

大家さん側のご意見ありがとうございます。 なるほど、大家サンもいろいろ大変なんですね。 ところで礼金が、住人の入れ替わり時のリフォーム代金に使われるのなら、敷金ってなんなんでしょう?

noname#1785
noname#1785
回答No.5

関西は敷金・礼金という観念はありません。 保証金・敷引という制度になります。 例えば、保証金40万、敷引25万、というと、最初に40万を一括して支払い、退去時に40-25=15万を入居者に払い戻すというシステムです。 敷引というのは、次の入居者の為のリフォームなどの料金に使います。 よっぽどのことがない限り、敷引以上の金額は請求されないそうです。 (といっても、問題は多々起きているようですが・・・) こう書くと、確かに大家さんに支払う「礼金」というものは存在しないので、関西の方が得なように思いますが、この保証金が高い! 家を借りる場合、だいたい家賃の10ヶ月分の費用がいるというのが相場です。 家賃7万のワンルームで、だいたい40~50万の保証金が一般的。 敷引は30万前後くらいとられます。 すると、約3ヶ月~5ヶ月分でしょ? あまり得という感じはしませんよ。 ちなみに本当かどうかはナゾですが、関西は夜逃げが多いので、大家が担保としてのお金を入居時に預かった事から、こういうシステムになったのだと、聞いたことがあります。(^^;; ご参考までに。

masamisss
質問者

お礼

なるほど。 東西を問わず、大家さんにお金が入る仕組みになってるんですね。 自分も大家さんをやってみようかな。。。 駅徒歩5分、南向きのいい土地をgetして、、、 できねぇって。(^^;

  • yohsshi
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回答No.4

大家さんではありませんが、大家さんサイドに立って考えてみました。 同じ賃借人が長く住んでくれる場合と短いサイクルで賃借人が代わる場合とを比較するとどちらが有利でしょうか?これは同じ賃借人が長く住んでくれた方が、賃借人の交代時に発生する家賃未収入の分がなくなりますし、間の清掃などの経費も省けるからです。 従って、短く住む賃借人には不利に、長く住む賃借人には有利になるような家賃制度を設けて、長く住む賃借人を集めようと考えます。家賃を期間により見直すことは困難ですので、入居時に礼金を収めてもらうことでこの状況を作り出そうとしているのだと思います。 例えば、家賃の2ヶ月分を礼金で貰っていれば、幾ら気に入らないからといっても2~3ヶ月で出ることはせず、次回の更新(2年後)に引越するということが期待できます。しかし、礼金がなければ別の物件の家賃が安いなどの理由で簡単に引越しされる可能性があります。 敷金と異なり、前払い家賃の一種と考えれば宜しいのではないでしょうか。尚、礼金は入居前に装備の修理や清掃などの代金に当てられるケースが多いようです。 論に自信はありませんが、参考まで記載いたしました。

  • keikei184
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回答No.3

 みなさんがおっしゃる通り、礼金というものは全くの契約慣行であり、法的根拠はありません。したがって、礼金を払わないと入居させてもらえないという場合は致し方ありませんが、入居したあとに礼金を請求された場合はこれを拒むことができそうです。礼金はそれを徴収する説得的な名目が無いからです。しかし、ある有力な学説は、「礼金とは賃貸借開始後の物価変動に備えて賃貸人が要求する賃料調整分としての性質を有する一種の権利金である」としています。こう解すると、契約期間の満了前に契約が終了した場合、残りの期間に相当する礼金は返還されてしかるべきですが、実際は返還されないものと理解されていますから、やはり礼金は全くの契約慣行と言えそうです。  ちなみに、最近は関西でも契約時に礼金や更新料といった、不明朗な名目の金銭の収受を要求する賃貸人が数多くいます。

masamisss
質問者

お礼

「あんたが住んでる間、家賃の値上げをしないでおいてやる。 その代わりタップリ礼金貰うかんね。」 ということですか。なるほど。妙に納得。

  • don_cha
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回答No.2

その気持ちよーーーく判ります。私自身、大家に「礼金って払う必要があるのか?」っと聞いたことがあります。その時の答えは「皆さんにも一律頂いています」とのことで、納得は出来ませんでしたが、近所付き合いなども考慮してそれ以上の突っ込みはしませんでした。 この礼金ってそもそもは、関東大震災時に建物の殆どが崩壊し、路頭に迷う人々が早く住める場所の確保のために大家へ賄賂として渡し、賃貸契約を有利に進めていた名残が現在の礼金のようです。だから、関東には礼金という習慣が残っているようです。(こんな事を書くとますます払いたくなくなってしまうかもしれませんが(^^;) 一度、不動産屋、大家言ってみるっていうのも手ですね。 また、最近では関東でも礼金0って言うところはありますから、まだ検討の余地があれば探してみるのも手です。

masamisss
質問者

お礼

なるほど、そういういきさつなのですか。 それなら大家さんに礼金を払うのも納得できま・・・・・・・・せん!!

回答No.1

礼金の制度は、戦後の住宅が不足していた頃の 「大家さんにお礼をしてまで住まわせてもらう」と いう慣習が残っているもののようです。 賃貸の礼金だの敷金だのの金額は、その土地土地の 慣習で決められています。関東では更新料とかも とられますよね。 法的には、礼金は払う必要のものではないようです。 現実には、それを裁判までして争う人もいないし、 その物件に入りたいから、仕方なく言われるままに 賃借人が払っているということになりますね。 その土地の慣習としてそうなっているということですね。