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分社化の理論の基礎を作った学者
商法も改正されて企業の分社化が進めやすく なっていますよね。基本となる経済理論が あると思います。多分外国の学者なんでしょう。 分社化の理論で有名なもの、その分野で 有名な著書をご紹介下さい。英文でもかまい ません。
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- Chuck_GOO
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回答No.1
商法での分社容易化は、企業形態の変更の(目的・状況に添った)柔軟化、という観点で捉えることが出来るかと思います。 米国においてはそもそも企業設立が容易であり、また結合会計(連結ベースの会計)が重視されてきたという経緯があります。 この状況下では、事実上の分社は(企業単独よりも企業集団総体が意識されてきたということで、日本に比して)容易であったということができるでしょう。 ですので、分社化の理論、という観点より、 ・米国の企業設立の容易さ ・連結会計の重視 といったところに焦点をあてて、米国の状況を追ったほうがよいように思います。。。 なお、近年、米国で分社化がなされた企業のケースでは ・企業価値の維持回復 (分社化することにより、それぞれの企業価値を、それぞれの業務のビジネスモデルに照らし合わせより妥当に評価) という点が、その理由として大きな部分を占めていると思われます。 <いくつかの企業の分社化に関する報道などをご覧いただけるとよいかと思います。。。株価下落局面や、格付け低下局面などで分社化がなされていることが多いかと。。。>