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黒人は陽に当たっていたから黒人になったのですか?

気になったんですけど黒人と言う人種?は 太陽・紫外線が強い地域に住んでいたために 進化の過程でそれらが影響して 黒人になったのでしょうか? それとも元々黒くなる遺伝子でも含まれていたのでしょうか?

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  • myeyesonly
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回答No.2

こんにちは。 黒人が黒い訳は、私達日本人が「黄色人種」と言われる、「少し色がついてる」のと全く同じ理由です。 つまり、メラニンという紫外線から細胞を守る色素を作る能力の違いです。 赤道直下や砂漠地帯、高山地帯など、陽射しの強い地域では、メラニンがいっぱい作れる方が、太陽の光で皮膚癌などになりにくいので、生存に有利なので、そういう人が沢山残った結果です。 逆にこれがほとんど作れない白人はちょっと光が強くなると皮膚癌になりやすく、オゾンホールで大騒ぎするのも、白人にとっては、非常に恐ろしい致命傷になるからです。 しかし人間だけではないのですが、遺伝子はかならずちょっとづつ変化するように作られており、前の方の回答通り、黒人が、陽射しの弱い地域に移住すれば、色褪せて?きますし、何代にも渡ってそういう生活をしてれば、白くなって来ます。

その他の回答 (9)

  • j-m
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回答No.10

肌を焼くこと(獲得形質)が遺伝しないとすれば、初めから「濃淡」になりうる素質がある。 Y染色体(父方)の遺伝情報は遡ること約5万年で共通祖を辿れるそうで、これによれば現生人類で共通の遺伝情報を持つ指標人種は現在南アフリカのカラハリ砂漠周辺に住むブッシュマン=サン族が最有力の様です。ちなみにサン族の容姿は全人類に共通=中間(肌は淡い褐色)です。 人類はその遺伝子プールが幅狭いので7万年前に2000人まで減少した危機的時代を経験後今に至るとされます。2000人程の集団からでの開始当初は皆同様な容姿(肌の色は不明)であったと推測します。 メラニン色素で紫外線を防ぎ皮膚ガン等から免れるので有利といわれますが、皮膚ガン発症は生殖年齢を過ぎてからのことで淘汰圧になるのか疑問視されています。近年体内の葉酸塩を紫外線による破壊から防ぐ効果を主張する仮説があります。葉酸は妊娠時の「母体と胎児」に不可欠の栄養素です。 一方、北方移住した濃い褐色者=黒人はビタミンDの合成能力が不足することは知られています。淡い褐色人=白人の南進(豪州)よりも濃い褐色人=黒人の北上の方が不利の様です。ビタミンDは腸からのカルシウム吸収を促すので、「母体と胎児」の骨に必須です。一般に男性より女性の肌の方が白い傾向があります。 以上から太陽光の弱い北では「淡い褐色」が多産や出産率(丈夫な子)の差で出産競争に勝利しやすい。反対に南では「濃い褐色」が勝つ。 また、アフリカから拡散するときの異性による選り好み=性選択により黒色嗜好がエスカレートしたグループが「濃い褐色者」になったと考えるのも可能です。逆に現在の「濃い褐色者」の集団内から比較的”淡い者”を積極的に繁殖相手に選択することを繰返せば何れ「淡い褐色者」集団に変貌します。←この方が確実で早いです。 http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2003062301468

  • pyon1956
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回答No.9

通常「人種」といっていますが、分類学上肌の色の違いは種の違いではありません。 亜種ですらないもっと下位の分類のようです。 さて、こういう変種の発生は実は人類史上ではたえまなく行われているようで、また肌の色の違いが主な違いだというのも実はかなり奇怪です。分類が必要だというのならわかりやすいからと言って肌の色を中心に分類するのは学問的な根拠を欠くと思われます。 そういう意味では遺伝子中の肌の色を決める因子も変化する可能性を持っていて、たとえば黄色い肌の人から別の肌色の人が生まれる可能性は一定あるのではないかと思います。 他の方が仰っていますが現状を説明するのに太陽光に対する適応から、肌の色と地域が相応するようになったという考えには説得力があります。しかし太陽光によって肌の色が発生したというのは誤解でしょう。日焼けと黒人の黒い肌は同じではありません。そうではなく、たとえば南では黒い肌の方が生き延びたということだと思います。ある時期には白い肌の人も居たでしょうが、淘汰されたのだと思います。

回答No.8

アフリカの人も(人に近いといわれる)アフリカの類人猿のチンパンジーやゴリラは黒人?なのです。(-.-")凸 一部の白人にとつては触れられたくない公然の秘密なのです(うそ)。(-_-)

  • japonicus
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回答No.7

もともと人類はアフリカ大陸で誕生したと言われていますね。 初期の人類には肌の色が薄い人もいれば、濃い人もいたと思います。 ところが赤道直下の強烈な太陽光の下では、有害な紫外線などを浴びると皮膚癌などの病気が出やすい。となればメラニン量が少なく紫外線から体を守る能力の低い者は厳しい環境下での生存が難しく、黒色人種や褐色人種が優先的に生き残れることになる。つまり、淘汰が起こったわけですね。こういう事があって、赤道直下の環境では肌の色が濃い人たちだけが定着した。 人類はしだいに数を増やして生活範囲を広め、南や北にも散らばって、だんだん太陽光の穏やかな地域にも住むようになった。すると、黒色人種のように濃いメラニンを持つ必要が無くなってきたし、太陽光も弱いので大量のメラニンを作ること自体も難しくなってきた。さらに緯度の高い地域に住めば、ほとんどメラニンを持たなくても日常生活に支障が出なくなった。そういう環境で何十世代も何百世代も時間が経てば、やがて大量のメラニンを皮膚に作る能力は失われ、肌の色の白い集団が誕生。 詳細に至っては正確でない部分があるかもしれませんが、こういうストーリーがあって人間の肌の色が様々な多様性を持つようになったのだと思います。 > 進化の過程でそれらが影響して黒人になったのでしょうか? > それとも元々黒くなる遺伝子でも含まれていたのでしょうか? 最初の人類はアフリカで誕生したと考えられていますので、どちらかと言えば、「もともと遺伝的に黒かったのが次第に薄くなった」と考える方が妥当です。しかし、本当にもともと黒かったのか、それとも肌の色は千差万別だったけれどもアフリカでは黒い人だけが優先的に生き残れたのか、という事については、不明です。

回答No.6

光が体に当たったとき、光のエネルギーは熱に変わるか、化学変化を引き起こすかのどちらかの作用をします。 光が過剰な環境では有害な化学変化を避けるため、メラニン色素により光エネルギーを熱エネルギーに変換することが有利になります。光が不足する地域では、メラニン色素を減らし、生命活動に必要な化学反応を促進する方が有利になります。 人間は元々メラニン色素を作り出す遺伝子を持っていますが、どの程度の量を作り出すかは個人差があります。ある地域のグループを取り上げると、この個人差は平均値を中心に一定の分布曲線を描くわけですが、その分布の中心がその地域に適した値に変化するわけです。 アフリカは光が過剰な地域だったので黒い色が中心の分布になった。ヨーロッパに渡ったグループは光が不足する地域であったために白い色を中心に分布するようになった、このグループがインドに移住したときにはまた光が過剰になったので黒色中心のグループになった、といった具合です。黄色人種は高緯度地域に移住したために高い紫外線照射に適応して「有色人種」になったグループの子孫だとか。加えてネオテニー(幼形成熟)が働いて今の黄色人種の形質を得たのだとか。ホントかな(自分で書くのも何ですが)。

回答No.5

便乗ですが、#1さんにしつもんです。 (1)「その頃の人類は肌が黒く長身でした」というのに興味があります。こういったことを解説した本などを教えていただけないでしょうか? (2)「黒いと吸収できる光は少なくなりますが」とありますが、黒い色は光の吸収が最も良いはずです。どうなのでしょうか?たとえば、白人が日光浴をしてビタミンDを作らなければならないのは、光の吸収が悪いからだと思っていたのですが。

  • 6dou_rinne
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回答No.4

No1ですが、少々説明不足の点があったので補足します。 人類はほぼ確実に東アフリカで誕生しました。その頃の人類は肌が黒く長身でした。それがアフリカで生存するには適していたからです。 それが、アフリカを出てヨーロッパやアジアに移住するようになって、肌の色が黒いことや長身ということは有利ではなくなりました。 特に高緯度地方に行くと太陽の光は弱く肌が黒いと吸収できる光は少なくなりますが、人類が生存してゆくために必要なビタミンを体内で合成するためには光が必要ですが、それが不足しがちになりました。 いまのようにサプリメントなど無く、また栄養を考えて食べ物を選ぶなんてことは当然できませんから、これでは生存に不利で、そのため突然変異でメラミンを作る能力が低く肌の白い人のほうが生存に有利になり、その遺伝子が広まり、ヨーロッパなどに住む人たちの肌が白くなったのです。 ですから、黒人もヨーロッパやアメリカなどで自然条件のままで生活していれば何世代かのちには肌の色が白いほうが優勢になるはずですが、現代では薬や食品で足りない栄養を補うことが出来ますので、そういうことが出来なかった時代に比べれば変異に対する環境圧力は弱まっていますので原始時代よりは長い年月がかかるでしょう。

回答No.3

人間の祖先が現れたのはアフリカとされていますが、体毛が減少した時点で色素をたくさん持っていたのかどうかわかりませんが、当時のアフリカが紫外線が強かったとすれば人類ははじめから黒かったのではないでしょうか。いわゆる白人は色素が減ったために紫外線の弱い地域へ移住した人の末裔である可能性はないでしょうか。

  • 6dou_rinne
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回答No.1

遺伝的には人種などはありません。 環境に最適化した結果で、黒人もヨーロッパで何世代もすぎれば白人のようになります。

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