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どうして年金の追納期限は2年なの?

例えば(わかりやすくするために少し極端にします)、20才から30年間貧乏生活をしていたとします。お金がないから年金を払いたくても払う余裕がない。でも50才のあるとき宝くじが当たった、仕事や事業で成功した、などでお金がたくさん入った。支払えなかった年金が全て支払えるだけの十分なお金がある。でも払おうとしても、過去2年分までしか払えない。 その後、安定した収入があり年金は全て支払った。 いざ年金をもらう年齢になったら、年金の受給資格がないからもらえない。 年金を支払いたいのにお金がなくて支払えない。支払えるのに追納期限切れで支払えない。 こういう風な人って世の中にいると思うんです。 ここまで極端でなくても未納問題の政治家など厚生年金からの切り換えを忘れてた人もいますよね、支払えるのに支払えない人。 追納期限を20年とか、無しにすれば、こういう問題は起きないと思うんですけど、しない(もしくはできない)理由があるんでしょうか? ニュースで見ただけなので詳しくはわからないですが去年の年金徴収不可能額は9000億円を超えるんですよね?(間違ってたらすいません) このうち大半は自らの意思で支払わない人なのかもしれませんが年金の追納期限が短いから、政府自らが年金を徴収できなくさせてしまっているのではないかとも思います。

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noname#17171
noname#17171
回答No.1

年金は自分の分を貯蓄しているわけではないんです。 支払った分はそのまま「現在受給している人たちの支払い」に回っています。 なのでそうやって一括で払うことを認めると、極端な話「全国民がその年の支払いをしなかった」らどうなると思います? 今もらっている人たち支払いが滞るのが目に見えるではないですか? 「安定して年金供給するため」に一括というのを防ぐ必要があります。

その他の回答 (3)

  • yama_x
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回答No.4

この法律(?)が決まった頃は、コンピュータでの管理等はされていなかったので、事務的作業が繁雑きわまりなく、対応できなかったから、ということもあるのではないでしょうか? 現在でさえ、年金支給額の計算にミスや、年金番号の重複があるような状態です。無期限遡り納付などに対応できる能力があるとは思えません。 ・・・というのは皮肉を込めた半分冗談ですが、実際には既出の回答の通り、物価の問題や、年金の趣旨からも一筋縄ではいかないのでしょう。

回答No.3

年金って保険と同じで、早く死ぬ人の払った分を他の人に配っているので、 追納が無期限ならばそれまで貯金しておいて、65歳になったときに生きていればまとめて払えばいいやということになってしまいます。

  • hima-827
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回答No.2

単純に、年金は、入金(支払う)したお金を順次その時の年金支払いに当てています。 質問者様のような事を認めたら、今払うお金にも困ってしまうように思います。 また、お金の価値は、年度によって違います。 今の1万より昔の1万の方が価値がありました。 ですから、今より将来インフレになったら、まとめて支払う人の方が有利になってしまうと思います。 ですから、年金の場合、貰う世代は同じすから、同じ苦労で同じ配分(年金)にしないと、不公平だと思います。 あと、余談ですが、貧乏で年金が一銭も払えない場合、ちゃんと申請すれば、実際は、一銭も年金を支払っていないけど、ちゃんと、満額納めた人の三分の一は、もらえます。 あと、このような方は、過去10年まで遡って支払う事により、将来の年金を満額に近づける事は出来る様になっています。

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