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年金が心配
今大学4年生ですが、年金の年金は今払っていなくて、学生間は免除される制度を申請しています。 (1)将来満額もらうにやはり10年さかのぼって支払う必要があるのですか? (2)年金のお金でいろんな無駄遣いが許せません。やはり払う必要があるのですか? (3)保険会社の年金みたいなサービスの方が将来多くもらえるときいたのですが、本当ですか?
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> (1)将来満額もらうにやはり10年さかのぼって支払う必要があるのですか? はい、40年(480ヶ月)分の保険料支払いで満額になりますので、そのためには10年以内に就学中の分を支払うか、または任意加入制度という60歳以降も支払いができる制度を使って、480ヶ月に足りない分を後から支払うことになります。 > (2)年金のお金でいろんな無駄遣いが許せません。やはり払う必要があるのですか? お気持ちはわかります。ですが現行の制度上、支払わなければ満額が貰えないなどの不都合が生じます。 > (3)保険会社の年金みたいなサービスの方が将来多くもらえるときいたのですが、本当ですか? 国民年金や厚生年金などの公的年金に対して、個人年金といわれるものの中に、年金保険と呼ばれている商品があります。変額年金保険、投資型年金などとも呼ばれます。 例えば50歳の時に一括で100万円を払い込んで、10年間定期預金のような形で元本を増やして110万円にして、60歳から69歳までの10年間に11万円ずつ受け取る、というものです。支払いは毎年いくらの年金形式ですが、老後しか受け取れないわけではなく、30歳で払い込んで40歳から受け取っても構いません。銀行の金利が低い昨今、定期預金替わりに利用されることもあります。 ただ、元本を株式や債券で運用するタイプでは、成績次第で元本割れする可能性がありますし、米ドルなどの金利の有利な外貨で運用するタイプも、円高のせいで元本割れする可能性があります。また、取り扱っている保険会社が破綻すると元本の全部、または一部が戻ってこないなど、様々なリスクがあります。 一方、国民年金保険には、60歳以降に給付される老齢基礎年金のほか、事故等で身体に障害が残った場合に給付される障害基礎年金の役割もあります。障害の程度によって約100万円、約80万円、といった一定額が毎年給付されます。これは保険会社の年金保険ではカバーできないところです。 以上のように、単純に国民年金と同列で比較できない商品ですので、投資や保険の選択肢のひとつとして、状況に応じて利用するのが良いと思います。
- inahi
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(1)そうです (2)義務です。 無駄遣いが許せないのなら、例えば選挙での一票に反映させる、改革に関わる、等の手段をとってはどうでしょう。どうしても払いたくないのなら受給権の放棄をすれば払う義務もなくなります。サラリーマンでは出来ませんが。 将来の老齢年金だけではなく障害者になった時の年金などもあります。若くても無関係なことではありませんよね。その権利も放棄しますか? (3)社会福祉と同列で考えるのはおかしいと思いますが。 保険会社の年金は自助努力のものです。公的年金の不足分を自分で貯めて老後の備えにするといった位置付けで考えたほうが良いですよ。当然沢山支払えば戻りも多くなります。(商品によっては例外もありますが) 保障される部分もありますが単純に言ってしまえば預貯金と同じようなもの。払った金額がとてつもなく増えて戻ってくるものではありません。国内の商品は長期に渡って払い込むので金利が若干良いくらいです。 社会福祉は単純に自分の利潤を求めるものとは違うものです。年金は相互扶助です。 とはいっても無駄使いを許せるわけではありませんし、ツケを保険料の負担増といった形で押し付けられるのにもウンザリですが。