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ビタミン剤の効果
総合ビタミン剤には 必要な栄養が、必要な量ちゃんと含まれているんですか。 安価な成分だけだったり、微量だったりすることはありますか・
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総合ビタミン剤だからといって、全種類のビタミンが入っているわけではありません。また、必要量を完全にまかなっているとは限りません。 厚生労働省からはビタミンの所要量が示されています。これは、あくまで、普通の人が、普通の生活をしているときの目安です。現実には、激しい運動をすると水溶性ビタミンは通常の数倍必要です。タバコを吸うとビタミンCは大量に消費します。すなわち、必要なビタミンの量は、一人ひとり違うのです。 さて、薬の形でビタミンを補給しなければならないかという問題があります。ビタミンは、ビタミンCを除けば、植物性食品にも、動物性食品にも、いろいろな食品にいろいろなビタミンが含まれているので、通常の食生活をしているかぎり、欠乏することはありません。ただ、ビタミンCだけは新鮮な野菜や果実だけに含まれるので、注意する必要があります。 それから、間違ったダイエットをしている人、レトルト食品だけに頼っている人は、それなりの注意が必要です。 次に薬の形で過剰のビタミンを摂取した場合の害ですが、水溶性ビタミン(ビタミンB群、及びC)は、どんどん尿から排泄されるので心配は不要です(お金が無駄になりますが)。しかし、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)は蓄積されるので、過剰に摂取すると副作用があります。
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- kazu-kun
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全てのビタミンが必要な量含まれているとは限らないです。これはメーカーにより異なります。 また、同じ量入っていても、合成ビタミンと天然ビタミンで吸収率が違ったりします。安いものほど合成ビタミンが多く、吸収率で劣るらしいです。 (合成ビタミンの原価はタダ同然に安いんじゃないかと思います。) さらに、日本とアメリカでは、必要量の基準が違いますので、輸入品と国産品とでも違います。 効果をはっきり出すためには、必要量などの説明がしっかりされている製品が良いのではないでしょうか。 なお、より深く知るには「ビタミン外来」という本をおすすめします。
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含まれていない成分を書いてくれると良心的ですよね。 いいトコロばっかりアピールするのがちょっとムカツク^^ 国によって必要量が違うっていうのは面白いですね。 イメージ的には、アメリカ人の方がたくさん必要な感じ。 てことは輸入物の方がオトクかも。 検討してみます。 ありがとうございました。
- ToshiJP
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ビンに「1日に取るべきビタミンの何%」が含まれているか細かく書いてあるのもあります。 でも普通の食事で結構接種できるモノもあるのでビタミン剤に含まれているビタミンの全部が全部100%、90%とかカバーするというものではないみたいです。でもちょっといいのを買えば十分に1日の必要摂取量を満たすように成分が含まれています。 安い総合ビタミン剤を買うとさすがに含有量が少ないし、含まれてるビタミンの種類も少ないです。 私は「どうせ飲むなら色々入ってるやつを」ということですんごいいろいろ入った外国制のを通信販売で買って飲んでいます。
お礼
スーパーバイト、ナカナカです。 妙に安い。 ミネラルも入ってるし。 通販って結構オトクですね。 どうもありがとうございました。
- myeyesonly
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こんにちは。 「総合ビタミン剤=一日のビタミン必要量を賄うもの」ではありません。 絶対にそういう使い方はしないでください。 ビタミンは食事で賄うべきで、薬に頼るのは、どうしても足りない分を補うだけです。 ですから、総合ビタミン剤だけで賄おうとすると、普通の使用量では足りないのが普通だと思います。 また、薬によってですが、他のものを入れている場合があります。漢方の成分とか、興奮剤とか・・・etc
お礼
さすがに、そんなムチャはしないです^^ ただ、成分表記を見ても素人にはわかりにくいので なんか騙されてるような気がするんですよね。 健康食品なんかでは、そういうインチキあるじゃないですか。 コレさえ食べてたら大丈夫、みたいな誤解を与えるグラフを記載したり。 すべての栄養と、それぞれの一日必要量がわかるように 表記してくれたらいいなぁ、と思ってます。 お返事ありがとうございました。
お礼
すごい、完璧な答え。 さすが専門家。 勉強になりました。