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離婚裁判についての質問。
離婚裁判となった場合、その煩わしさ、要する日数、費用はどのようなものでしょうか?そして出廷するのは当事者全員ですか?浮気相手の男性を同席させることができますか?
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裁判離婚の煩わしさ、要する日数、費用等は、争いの内容や求める金額などによりケースバイケースですが、一般的な内容を紹介します。 裁判を起こす際に裁判所に払う費用は、請求金額によりますが、離婚請求だけならば1万円以下です。しかし、離婚裁判は地方裁判所でなされる正式な訴訟なので、普通は弁護士に訴訟委任する必要が生じます。弁護士費用は、30~80万円の範囲が標準的な相場です。 口頭弁論に出廷するのは弁護士で、当事者は当事者尋問など必要のある時だけ出廷するのが普通です。浮気相手を証人として呼べるかどうかは、裁判をやってみなければなんとも言えないと思います。 裁判は、被告が原告の訴えを認めればそれで結審してしまいますが、被告が争えば、1~3年位かかるのが多いようです。 ちなみに、離婚については、いきなり裁判に訴えることはできず、原則として、調停を経た後でなければできません。離婚の90%は協議離婚、9%が調停離婚で、裁判離婚は全体の1%です。裁判にまでなるのは、当事者双方に言い分があって全面的に争う等、例外的なケースだということは、認識しておくことも必要でしょう。 以上、参考にしてください。
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- hanbo
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1日で結審する場合もありますし、年単位になる場合もあるでしょうね。どこまで争うのかです。費用は、弁護士さんを依頼するのでしたら結構な費用になると思います。1日単価に結審での金額に対する歩合が加算されます。出廷は原則当事者ですが、代理人を選定して弁護士さんのみが出廷することもできます。相手の男性については、判決を出すに当たって原告あるいは被告からその男性の出廷要請があり、裁判長が必要ありと認めた場合には出廷(同席)させることが出来ます。
お礼
初めて知ることでした。ありがとうございます。
お礼
感謝いたします。これ以上ないというほどわかりやすく簡潔でご親切なご回答に思えます。