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離婚裁判の進め方

離婚調停が不調に終わり、離婚裁判を始めたもの(男)です。弁護士に色々話をして、こちらの主張とか、和解案の作成とか、準備をすすめているところです。先日、弁護士から連絡があり、「担当の裁判官と話をしたところ、こちらにかなり厳しい姿勢をもっているということがわかった。」、との報告がありました。質問ですが、裁判所で準備書面による話し合いの出廷の日程が決まっているのに、その前に、弁護士が担当裁判官に会って、話をするということはあるのでしょうか。なんのために出廷して相手と話し合うのか、よくわからなくなってきました。事前に裁判官との話し合いができるのであれば、はなしあった上で、裁判所で結論だけを述べれば済む気がします。弁護士先生を100%信頼したいので、質問しました。よろしくお願い致します。

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回答No.2

 訴訟代理人の弁護士が裁判所に呼ばれて事情を聞かれることはよくあることです。裁判所から呼び出しを受けて、これこれの点についてどう考えているのかを聞かれることもあれば、弁護士から裁判所に出向いて事情を説明することもあります。  特に、和解をしようという場合には、裁判所も見通しをもつ、すなわち、話し合いをしても話がつく可能性がないならば、一方又は双方が話し合いを希望していても、最初から話し合いの場を設定しないということもありますし、双方の考え方のずれを指摘して、相手の考え方にも配慮した和解案を作るよう指示することもあります。  これは、弁護士と裁判官が懇意かどうかなどといったことに関わらない、単なる訴訟進行上の一つの手続にすぎません。  ですから、あなたの弁護士は、弁護士として当然のことをしたまでで、何らおかしなことをしていません。  裁判所に出す準備書面は、主張を記載したもので、話し合いの道具ではありません。戦いの道具です。準備書面でお互いの主張を述べあって、食い違いのあるところについて証拠を出したり、証人尋問をするということになるのです。  あなたの質問からすると、準備書面の意味とか、口頭弁論の意味について、誤解されているように思います。弁護士と裁判官が話し合って、何の結論を出すのですか。弁護士と裁判官が話し合ったとしても、それで判決が出るわけではありません。和解案を出したからといって、それで相手が承知するわけでもありません。得られるのは、これからどのように戦いを進めていくかの、見通しとなる情報だけです。  訴訟は、調停とは全く違う場です。いま、自分がどのような立場にあるのか、弁護士さんからよく説明してもらってください。

wakakusa01
質問者

お礼

law_amateurさま 和解、訴訟、書面などについての説明よくわかりました。弁護士さんとよく話し合いながら、裁判を進めてゆきます。有り難うございました。

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  • rokosuke
  • ベストアンサー率66% (196/296)
回答No.1

ロコスケです。 弁護士によって様々です。 裁判で何回か面識があると、懇意になる場合があります。 別の事件などで裁判所に行った時など、時間があって判事も出廷 していないときなどに弁護士が声をかける場合があります。 別に談合(?)とかではなくて、遠まわしに判事の腹を探る程度で しょうか? どの辺で折り合いを付けるべきかを弁護士が探っているもので むしろ優秀な弁護士でしょう。 弱者救済の精神なので、離婚裁判では女性有利となる場合が多い 傾向だと思います。 亭主の言い分を思うように通すのは至難の業です。 弁護士は、それを苦労している訳で、本音をちらりと出したと言う ことでしょう。 信頼しないと、雰囲気で弁護士にそれが伝わって裁判で支障が多少とも 出かねません。

wakakusa01
質問者

お礼

ロコスケさま よくわかりました。離婚裁判に使うエネルギーと時間は厖大です。 弁護士を信頼し、進めてゆきます。有り難うございました。

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