どうして国はお金を発行できるのですか？

質問

毎年お金が新しく作られていますが、理由がわかりません。国債と何か関係があるのでしょうか。
また、毎年いくら作られているのか、その金額はどういった理由でそうなるのか教えてください。
ちなみに世界に出回っている日本円（現在までに発行されている金額）は計算するといくらぐらいになるのでしょうか。
お金の流通がいまいちよくわかりません。
簡単な経済学の本なども紹介していただけると助かります。

回答No.3

j-m

http://www.boj.or.jp/stat/stat_f.htm
↑M2＋CD（譲渡性預金）＝709兆円(2005/7月)

http://www.findai.com/yogo/0018.htm
↑マネーサプライ（通貨供給量）

http://www.findai.com/yogo/0019.htm
↑マネタリーベース

http://www.findai.com/yogo/0016.htm
↑信用創造

http://www.findai.com/yogo/0043.htm
↑信用乗数（貨幣乗数）

http://www.adpweb.com/eco/eco281.html

回答No.2

noname#13382

近代国家はもともと金貨を基本としてお金を発行していました。一国の中で流通するお金の量は、保有している金の量で決まっていました。
ところが第一次世界大戦のときに、各国は戦費調達のために「兌換紙幣」といって、「これを銀行に持ってくれば金貨と交換します」というお金を作ってその場をしのぎました。その後、第二次世界大戦までにはどの国も「兌換紙幣を持ってきても金貨とは交換しません」というようになってしまいました。これを「不換紙幣」といいます。いま私たちが使っているお金は不換紙幣です。
不換紙幣をどれだけ発行するかについても、基本的にその国が持っている金の量で決まるはずですが、それ以外の要素(地下資源、工業生産高、人口、貿易高など）が複雑にかかわってきます。これを無視して不換紙幣を乱発してその場しのぎをすると、バブル経済→不況 となってしまいます。

補足

わかりやすいお答えありがとうございます。
ただ、ものの名前ではなく、具体的な量をお聞きしたいのですが・・・。
誰にも把握できないものなのでしょうか。

回答No.1

notnot

お札は毎年たくさん印刷されていますが、これは基本的には古くなったお札との交換のためです。世間に出回っている金額の総量はあまり変わりません。
この総量は、日本銀行が経済状況を見て、増やしたり減らしたりします。
増やしたい時は、一般銀行に貸し付けたり、国債などの債券を買い取ったりします。減らしたい時はその逆です。
本ですが、「図解〇〇入門」とか「よくわかる〇〇」等のシリーズが本屋さんに並んでいるコーナーがあると思います。それで金融関係のものを探せばよいでしょう。

お礼

総量はほとんど変わらないんですね。
一つ疑問が解けました。
でもどのくらいの総量なのか、どうしてその総量に到達したのか疑問です。
本でも立ち読みしてみます。