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「観客」と「聴衆」の違い
下記項目の、受け手側の正しい呼び方を教えて下さい。 舞台 映画 写真展 講演会 シンポジウム 公開講座(授業) パネルディスカッション
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No.2です。 こういうものは、いくらでも組み合わせて考えられます。 (1)映画を見せて、映画の歴史についての講演を行う場合。 (2)「青少年のための演劇入門講座」といった公開講座で、実際に公演も行う場合。 (3)シンポジウムの一環として、映画や演劇のプログラムが組まれている場合。 (4)広い会場のあちこちで、講演会や映画や演劇や公開講座が行われるイベント。 (5)船の中で演劇や音楽演奏が行われるイベント(乗客?聴衆?観客?) 組み合わせたものについて、お客さんを何と呼ぶかについていちいちルールがあるはずもないですから、その場合に応じてもっとも適当だと思う表現を選ぶことになります。 たとえば、メイン(目玉)になる部分を考える方法があります。(1)で映画が主体なら観客、公演が主体なら聴衆、どちらでもない(あるいは決めたくない)場合は来場者とすることが考えられます。また、記録文などでは、映画をしている時間は観客と呼び、講演をしている時間は聴衆とよんで記述することもできます。 複合的になればなるほど、観客とか聴衆とかいう言葉に違和感が出ますから、来場者とかお客さまとかいった、より一般的な表現に移行するとよいでしょう。また、公開講座などのイベントで内容が幅広いものであったり、体験的な内容がある場合は、「来場者」より「参加者」の方が適当な場合もあります。 あるいは、新しい名称をつかうことも考えられます。たとえば、「○○○○村」と名付けたイベントで、来場者を「村民」と呼ぶ、という具合です。
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- hakobulu
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舞台・・・観客 映画・・・観客 写真展・・・来場者(*1) 講演会・・・聴衆 シンポジウム・・・聴衆 公開講座(授業)・・・聴衆 パネルディスカッション・・・聴衆 (*1)観る(見る)という場合、 「対象が動かないもの」「対象が動いても、人体より小さい枠内で展開する場合」に関しては、 「観客」というのは、何か違和感を感じます。あくまで私見ですが・・・。 ---------- 何がメインになっているか、参加者が何を求めて来ているか、で違ってくるように思います。 例1: 長い舞台で、監督が補足的に意見を述べる場合は「観客」 舞台が短くて、監督の意志表示の補完的に演じられる場合は「聴衆」 例2: シンポジウムがメインであれば「聴衆」 写真展がメインなら「来場者」 ただし、仮に写真展に「観客」という言葉が妥当と考えた場合でも、 「観客」は不適切。 「観る」という目的に限定してしまい、パネラーに失礼な印象を与えてしまうから。
お礼
なるほど・・・ パネラーや講師など、発信者側の語調に対する感じ方への配慮も必要ですね。 そのような視点で考えたことがありませんでしたので、なるほど、と思いました。 参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました。
- shkwta
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舞台(演劇)…観客 映画…観客 講演会…聴衆 シンポジウム…聴衆 パネルディスカッション…聴衆 ここまでは広辞苑に載っていました。 以下は意見です。 写真展…観客、来場者、来場客、入場者、入館者。 公開講座…講演会やシンポジウムの性格が強いものは聴衆、来場者。講習会や体験学習の性格が強いものは受講者、受講生。
補足
さっそくのご回答、どうもありがとうございます。 それでは、下記のような例はいかがでしょうか? 例1:社会的なテーマを扱った舞台を終えた後に、 それについて、監督が講演を行った場合 例2:シンポジウムと共に、写真展を同時開催する場合 細かな質問で申し訳ございません。 どちらかというと、この質問内容では後半部分にいただいたご意見のように、 感覚的なものになるかと思います。 ご回答者様の個人的見解でけっこうですので、 教えていただけますと幸いです。
- tsurumiki
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舞台・映画・写真展・・・観客 講演会・シンポジウム・公開講座(授業)・パネルディスカッション・・・聴衆 ではないでしょうか。
補足
さっそくのご返答、どうもありがとうございます。 やはり、見(観)るものに重点が置かれる場合は「観客」、 話の内容やテーマを聞(聴)いて理解することに重点が置かれる場合は「聴衆」ですよね。 それでは、下記のような例はいかがでしょうか? 例1:社会的なテーマを扱った舞台を終えた後に、 それについて、監督が講演を行った場合 例2:シンポジウムと共に、写真展を同時開催する場合 細かな質問で申し訳ございません。 ご回答、よろしくお願いいたします。
お礼
更なるご回答、どうもありがとうございます。 今回の場合、主体はありますが、各々に応じて一枚の紙に書かなくてはならないので、 より一般的な表現でとまとめることが、一番いいように思えてきました。 それでしたら、どの立場からみても失礼にならないですし、意味もあっていますし。 ご回答いただいたみなさまに、心より感謝申し上げます。 本当に、どうもありがとうございました。