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葬儀と塩
こんにちは。 ある漫画で、一人暮らしの主人公の下に実家の両親がたずねてくるシーンがありました。 「葬式で近くまで来たから」 という両親に、主人公は一緒にいた友人に 「塩!」といいます。 これは何の意味があるのでしょうか??
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清めの塩というやつですね。 通夜・葬儀などから帰宅したら家族の者に塩を振りかけてもらいます。 本来は、胸・背中・足元の3ヶ所に振りかけますが、現在では足元に軽く振りかけるのが一般的です。 これ以外でも塩は清めの意味があるので、いやな客が帰った後に玄関に塩をまくなどもあります。 宗教によっては清めの塩を行わないものもあるそうです。
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- zato
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質問者様は今までお葬式に行かれたことはありませんか? お葬式に行ったあとは家にあがる前に、身体を清める為に塩を使います。 通常はお葬式の会場で「お清めの塩」を小さな袋で渡されるので、それを使います。 お塩にはいろんな使い方がありますが、この漫画ではもう一つ意味合いが込められているのではないかと私は推測します。 やはり清めるという意味合いではありますが、招かざる客に向かって「塩をまく」という行動があります。 この漫画は4コマ漫画でちょっとコミカルな内容ではないでしょうか。 ブラックユーモアも兼ねた意味合いで、 「来られると嫌な両親が突然やってきた。 葬式のついでに来た、と言われたので『葬式の後だから身体を清めたら?』という意味に加えて 『帰れ!』という嫌みも込めて「塩を持ってこい」と友達に言って見せた。」 という笑いでしょう。 笑いというものを説明するのは難しいですが、要は主人公は両親に来てもらいたくなかったのです。 帰って欲しいのです。 帰れと直接言うのも悪いですし、塩をまくのももちろん失礼な行動です。 そこで、「両親は葬式帰りだ」ということを利用して、本来なら失礼な塩まき行動をやってのける、というわけですよ。 「葬式帰りなら仕方ないねぇ」みたいに塩をまくのですが、実際は暗に「帰れ」と言っているのです。
お礼
回答ありがとうございます。 葬式は、いったことが無いので意味がわかりませんでした。 漫画は4コマでもギャグでもなんでもなく、 たいへん主人公と仲良しの両親です。 なのでそちらがおっしゃっている意味まではないと思います。
- kurosagi99
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お清めの塩でしょう。 葬儀に出ると香典返しに入っています。 つまり、葬儀に出ると無くなった方の霊がついてきてしまうので、家に入る前に塩を使って(霊に対して)お帰り頂くという意味です。
お礼
回答ありがとうございます。 そういう意味だったんですね! 葬式に行った事がなかったのではじめて知りました。
お礼
回答ありがとうございます。 そういう意味だったのですね。 嫌な人が帰るときとか、「塩まいとけ!」とかいいますがそうなんですね~・・