• 締切済み

郵政法案は、参議で否決されたらもう一度 衆議に戻らないの?

「郵政法案が 参議院で否決されたら衆議が解散」と報道されていますが、小学校6年生のこどもに以下を質問されて 答えられずに困っているオヤジをお助け下さい。 こどもの質問は、 「衆議院の優越があるじゃない。それで、参議院で否決されても、衆議院に戻るんじゃないの?でも、新聞やテレビでは 全然 それを言わないのは何故?憲法わかってないのかなぁ・・・。」 です。

みんなの回答

  • lequeos
  • ベストアンサー率54% (308/566)
回答No.7

>>ところで、 「ちなみに、・・・成立します。」は どの法律を読めばわかるでしょか?<< 国会法に規定があります(92条)。

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 「表決」のところですね。 確認しました。

  • lequeos
  • ベストアンサー率54% (308/566)
回答No.6

皆さんのお答えに若干の補足ですが。 衆議院で可決された法案が参議院で否決された場合、議案は必ず衆議院に戻されますが(法律上は「返付」という)、その際に衆議院、参議院双方に取り得る選択肢があります。 衆議院は、3分の2以上の賛成による再議決のほか、返付を受けた後、本会議の議決で両院協議会を求めることが出来る 参議院は、否決と同時に両院協議会を求めることが出来ます(ただし衆議院は拒否することが出来る)。法律案については「衆議院の優越」という言葉は普通使われませんが、でも衆議院の方が優越的なオプションを持っていることは間違いありませんね。 ちなみに、両院協議会では、両院の代表者の3分の2以上が賛成する成案が出来れば、それをそれぞれの議院にかけて過半数の賛成を得ることによってその成案が法律として成立します。

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 憲法の59、60、61、67条を 「衆議院の優越」というのかと思っていました。 私、間違えていのですね! ところで、 「ちなみに、・・・成立します。」は どの法律を読めばわかるでしょか? (わかりが悪くて ごめんなさい。)

  • natu77
  • ベストアンサー率30% (408/1342)
回答No.5

ちょっと前にその話をしていた所もありましたよ。 抜け道についても解説してました。 本当はもう一回衆議院で可決するには、3分の2以上の賛成が必要らしいのですが、法案の中の「1文字だけ変更」すると全く別物の法案として扱われるので、この場合過半数でもOKなんだそうです。 でも、参議院で否決される事が、小泉さんにとって許されない事なのでしょう。 いくらでも解散しない方法はあるけれど、あえて選択しているのだと思いますよ。

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 別の法案になってしまうと、参院でも過半数を取る必要があると思いますが・・。 (私は シロートなので わかりませんが・・。)

noname#21343
noname#21343
回答No.4

衆議院に再送付しない理由はNo1,2氏が回答されている通りです。 >それに 触れてる メディアがありましたでしょうか? 日時も、どのメディアであったかも忘れてしまいましたが、 この件に触れている報道を目にした記憶があります。

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 新聞(日経・朝日・読売)をとっているので、丁寧にさかのぼってみます。

  • rs_rin
  • ベストアンサー率30% (17/55)
回答No.3

衆議院に差し戻して再審議を実施することは憲法上可能です。しかし、衆議院で再度可決させるためには出席者の2/3以上の賛成が必要になります。 一度目の結果をふまえると、それだけの賛成を得る可能性がないという判断を行い、その行為を行わずに解散(廃案)の道を選ぶということになります。 また、小泉首相が解散ありきの考え方である以上、衆議院解散→総選挙に向けた報道体制をひく必要があるのであまり力を入れていない部分ではあると思います。 このことは新聞やテレビの中で触れられることがありましたので、たまたま見る機会がなかったのではないでしょうか。

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほどです。 小6の質問に答えられなかったのは、つくづく情けなかったと感じております。

noname#12208
noname#12208
回答No.2

こんにちは。国会法により、おっしゃるとおり、参議院が衆議院と異なる決議をした場合、再度衆議院で審議し、一定数の賛成が得られれば、衆議院の議決が国会の議決となります。 ただ、今回の郵政民営化法案の衆議院での可決は、反対数を僅差で上回る可決だったので、衆議院に戻して も再度可決されるかどうか分からない、それを政府は危惧して、衆議院に戻さず解散を選択したと考えられます。   今回の件で私も久々に中学校の公民の教科書を紐解き、確認しました(^^;)

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういう考え方もあるのですね! ============ 皆は、「公民の教科書」まで戻らなくても 知っていることなのだろうか? それとも、どうでもいいことなのでしょうか?

noname#12257
noname#12257
回答No.1

戻りますが、衆院での再可決には2/3以上の賛成が必要なため、実質可決は無理です。

overtone
質問者

お礼

ありがとうございます。 憲法59条にそうありますよね。 出席議員の 3分の2以上 の賛成が必要って・・。 でも それに 触れてる メディアがありましたでしょうか? それとも、視聴者(有権者)などは 衆議院の優越を知ってて当たり前(小6で知ってますから)として 報道しているのでしょうか?