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日本刀と塑性加工
日本の刀剣の製作法について塑性加工法との関連がよくわからないので教えてください。
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良い質問であると思います。 鍛造とは,塑性加工を特殊な条件下で行った場合を言います。 塑性加工の条件としては,温度に制限は無く,かつ,引張応力を与えて塑性変形させた場合も,塑性加工と言います。 しかし,鍛造の場合は,結晶粒の再結晶温度以上であることが第一条件です。 また,よく,映像として見ることができますが,日本刀であれば,1000℃以上の温度で何度も叩いて結晶組織をつぶして微細化・均一化を計り,機械的特性を向上させています。つまり,圧縮応力が第2の条件です。 この鍛造は,”押しつぶして,組織の微細化・均一化”を向上させることが目的ですから,昔ながらの”真っ赤な鋼を叩いて鍛える”以外にも,高い圧力で一気に押しつぶして塑性変形させ,鍛造としての効果をえることができます。
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- getm0get
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回答No.1
鍛造加工の自由鍛造という部類かと思います。 でもこれじゃ、答えになりませんかね?? 塑性加工にはいろいろな種類がありますので 詳しくは検索サイトにあると思いますが。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。