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身近にある表面処理
いま身近にある表面処理を探しています。どんな方法なのか、どんな物質なのか教えてください。
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金属に限定しても表面処理されていないものを探す方が困難です。大別すると、研磨:研磨剤・材で磨いて表面の凹凸を少なくする(光ったステンレス製品、時計のケース、食器)、ホーニング:研磨剤を空気や液体と共に吹きつけ梨地や模様などつける(家電製品のスイッチボタン)、不動態処理:表面の金属の状態や組成を変えて錆びにくくする(アルマイト加工:鍋、サッシ)、電気メッキ:表面に別の金属を析出させ錆びにくくしたり、美観を高める(ブリキ板で作った缶[錫]、金メッキのアクセサリー)、溶融メッキ:溶けた金属に浸して別の金属層をつくり錆びにくくする(高圧線の鉄塔[亜鉛])、塗装:塗料を電着、吹付け、印刷などで表面を塗装する(自動車のボデー・・・・、付近にある金属製品や容器などのほとんど)、ライニング:フィルム、シートを張付けたり、ガラスやホーローを溶かして付ける(ガスコンロや洗面台のホーロー部品)、熱処理:空気、窒素や水素一酸化炭素など種々の雰囲気中で高温で熱し表面の組成や硬さを変える(焼入れ:刃物、焼鈍し:銅線)などです。 身近の金属製品や部品を端から磁石が付くか、付かぬかで分け、その表面の状態や材質など調べれば自ずとわかるでしょう。
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シリコンコーティング(自動車など)につては、多少詳しすぎますが、広島大学のケイ素化学のページ: http://home.hiroshima-u.ac.jp/akunai/htmsub/silicon/silicon.html 株式会社 吉田SKT 様のウレタンコーティングのページ: http://www.y-skt.co.jp/seihin7.html この会社では他のコーティングも扱っておられるようです、左上のプルダウンから他のページも見て下さい。 金属関係では 株式会社 YPシステム様のページ: http://www.yp-system.co.jp/ こちらの「総合カタログ」pdf版を見ると面白い例がたくさん。
身の回りであるのは硬質クロムメッキでしょうか。 厚さ2/100~3/100ですね。 自転車のスプロケットで高周波焼入れでしょうか。