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カレー粉とガラムマサラ
ガラムマサラとは複合香辛料のことだと理解していますが、それではカレー粉はガラムマサラではないのでしょうか? 同じ本でもレシピにガラムマサラと表記してあったり、カレー粉と表記してあるので疑問です。 明確な違いなどあるのでしょうか?
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ヒンズー語で ・マサラはスパイスの混合物 ・ガラムは辛いことを表す 辛味の強いスパイスそして、芳香性スパイスをブレンドした 物だそうです。 そして、各家庭のブレンドがあるそうです、日本のお味噌みたいな物で ブレンドして貯蔵しておき料理に使う、家庭の味ですね。 だから、ターメリックの様な着色系のスパイスは配合されないはず なのですが(色が有ると色々な料理に使い廻しが出来ない)。 まぁ、日本人のあいまいにする、という精神がなせるわざ。 カレー粉は調理の途中で使う事が多い、しかし、ガラムマサラは 仕上げで使う事が多いそうですよ。
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- RINGO-TAMA
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もともとインドでは、各家庭でいろいろな材料を潰して混ぜて独自の香辛料を作っていましたが、そういう手間を省くために「ガラムマサラ」が売られるようになったと聞きました。「辛い香辛料」というような意味だそうです。 一方、日本では「カレー粉」だけでは物足らない人が、本場のカレーに近い風味を求めるという需要に答えて「ガラムマサラ」が販売されていると思われます。 私も昔はいろいろな香辛料を混ぜてカレーを作ったことがありますが、なかなか調和した味と風味を出すのは難しいです。今ではインスタントのカレールーを使って最後に「ガラムマサラ」を少し加え辛味と風味を加えています。 インドで売られている「ガラムマサラ」を貰ったことがありますが、日本のメーカーのものとは全然違いました。それ以外にも何種類もあるそうです。 ですから、「カレー粉」は「ガラムマサラ」の範疇に入るかどうかといえば、広義としては入るとも言えなくもないが、日本では別ものとして製造販売され、使用されているということでしょう。
お礼
辛い複合香辛料=カレーをより本格的にするスパイス=ガラムマサラ う~ん、難しい・・なかなかピンと来ないのは、様々なカレーのレシピをのせた本でレシピによってガラムマサラと記載してあったりカレー粉と記載してあったりとカレーを作る目的は同じなのに何故「複合香辛料」の記載が変わるのか納得がいかなかったからなんです。 用途が違うという説明ですと、このへんに矛盾を感じてしまうんです。 「ガラムマサラでカレー作ってるジャン」て具合に。
- awazak
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一番の大きな違いは、「ターメリックの有無」だと思います。 カレー粉は元はスパイスに疎かった、イギリス向けに作られた調味料と解釈しています。ですので、多様化はせず、「カレー粉」という、一つのスパイスの調合になっているのに対し、ガラムマサラは多種多様なスパイスを調合したもの。と言うことだと思います。 つまり、ガラムマサラは、言葉は一つですが、内容はまったく違うものもあるわけです。
お礼
以前、awazakさんがおっしゃるのと同様にターメリックが入るかどうかが違いだというのを見たことがあるのですが、ターメリックの入ったガラムマサラもあるし、カレー粉の中身も結構多様なので違いがわからなかったのです。決定的な違いは無く、ファジーな概念なのでしょうか
- バグース(@bagus3)
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ガラムマサラはインドカレーを作るときの スパイスで主に香り付けに使います。 7種類くらいのスパイスが混ざっている 場合が多いです。 カレー粉は日本のカレーをつくるスパイスで これだけで味付けができるように、ガラムマサラ よりずっと多くのスパイスをブレンドしてあります。 市販されている日本のカレールーは固形になって いますが30種類くらいのスパイスが入っている そうです。
お礼
ブレンドされたスパイスの種類の多さが問題なのでしょうか。ありがとうございます
お礼
そうですね、あえて違いを言うなら・・という条件でならなんとなく両者の違いを述べることって出来そうですが、要はとてもあいまいなんですね。 ターメリックの入ったガラムマサラだって、ガラムマサラであり、ブレンドしたスパイスがほんの数種類のカレー粉だって、ガラムマサラとは言わず、カレー粉のようです。 作り手が何に使うという用途を決めた時点でそれがカレー粉なのかガラムマサラなのかが決定するのでしょうか。 何が入ってるから・・という方法での区別は出来ないように思います。