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部落差別について教えて下さい

私は小中学校でほとんど部落差別について教育を受けたことがなく、差別はよくないことだからやめよう、ぐらいにしか教わりませんでした。 それから現在に至るまで、あまり気にせずに生きてきましたが、その中でやはり部落に対する差別的な発言を聞くことも多く、それがただの噂なのか本当なのかを調べてもあまりヒットしなかったのでこちらで相談させて頂きます。 私が今までに聞いた部落地域の噂を書くと、 ●自分達は部落差別を受けたからという理由で、国に家を建ててもらい、税金も払わず、義務教育の月謝も払っていない ●少しでもなにかあると皆が団結して問題を大きくして訴えたり暴力を振るったりする ●ある動物を神様として崇めている 以上のようなものがあります。 私の住んでいる市の中には二つ三つ「部落」と言われる地域があり、そこには同じ形の家が並んでいることは確かですが、彼らは本当に国に家を建ててもらって税金も支払っていないのでしょうか。 かなり偏った噂もありますが、あくまでも私個人が正しい知識を得たいだけなので、誤解のないようにお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • t2c
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回答No.5

【ご参考に】 昭和44年、同和対策事業特別措置法が制定され、同和対象地域への特別対策事業が本格的に 始まります。(地方自治体が対象地域へ行う事業へ国がお金を補助する) その後2度法改正があり、現在は特別対策事業は終了した形になっているようですが、 地方自治体による対象地域への事業は継続しています。 (自治体で程度の差はありますが・・・) 一連の事業には住宅事情の改善も含まれるので対象地域へ低金利での住宅建築資金の 貸付や一部補助のようなことがあるのかも知れません。 【回答】 対象地区の人が優遇されているというより、その制度を悪用する連中が問題です。 同和問題には税金が動いています。すると金儲けしようとする連中がいっぱい出てきます。 対象地域でない例えば建築屋が金儲けしようとすれば、対象地域の住民に声をかけて、 「あなたの地区は家の建て替えに補助金が出るので半額でできますよ。私が面倒な手続き は全部しますからうちで家を建て替えませんか?」 と声をかけたらどうなりますか? りっぱな家がいっぱい建って、金を儲けたのは国や地方自治体から補助金を引き出した 建築屋ですよね。政治家や役人とつるんでいる事も考えられます。 別に建築屋でなくてもそういう同和問題につけこんで、仲介のような事をして金儲けをしたり、 対象地区の住民を装って一般企業に寄付を募ったり(ここで断ると、○○会社は部落差別を している、と右翼の街宣カーのようなもので大々的に吹聴して回る)まあ比較的簡単に お金を稼ぐねたがこの問題にはあるのです。理解いただけますか? 実際、対象地区の人が必要以上の恩恵を受けようとする事もあるでしょうが、それは 一部であり、みんながみんなではありません。 金儲けを考えている連中としては、 「同和問題は怖いんだぞ、申請したお金は文句言わずにとっと出せ、どうせ税金じゃねえか」 「一般の連中も補助金もらう事に文句いうな」 としておいた方が何かと便利なので、何かあったら団結するぞ、暴力振るうぞ、変な宗教を 信じているぞ、と一般に思われている方が便利です。 ただ、自然と誇張されるのは事実でしょうね。対象地区の一人が暴力事件を起こしたら 普通の地区ならニュースにもならないのに先入観から「あの地区はみんなで団結して暴力を 振るう地区だ」となってしまうと思います。 ある動物を神様として崇めている、というのも昔、対象地区の職業として牛馬の死体を 処理して皮革製品を作るというのがあったので、牛馬へのを弔いもあったでしょうから そのあたりからきているのかもしれません。 現在の中国や韓国の政府が反日教育をしてますよね。 部落差別もあれと一緒で一般の国民を抑えるのにスケープゴートがいるのです。 >部落差別を受けたからという理由で、国に家を建ててもらい、税金も払わず、義務教育の  月謝も払っていない 事実としたらうらやましいですか?私はいやですけど。 勝手に差別され、補助の制度ができたらできたで使ったら白い目でみられ、えせ同和連中の 金儲けに悪用されたり・・・

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても詳しくてわかりやすい文章で勉強になりました。 私はこちらで質問するまで、恥ずかしながら、部落の地域の人々はなんてセコい考えを持っていてなんてズルい人たちなんだろう、だけど悪く言ったらひどい目に遭わされるから誰も文句を言わないんだと思っていました。 ですが、あなたの回答を読んで部落差別を利用する悪人がいることに気が付きました。まったく考えてもみなかったことですが、差別に対する優遇を利用して金儲けをしようとする人が出てきても当然ですよね。 一般企業に寄付を募るというのは初めて聞きましたが、それもうまい金儲けの一つですね。というとやはり部落というのは「勝手に差別され、補助の制度ができたらできたで使ったら白い目でみられ、えせ同和連中の金儲けに悪用されたり・・・ 」と、いいことは一つもありませんね。

その他の回答 (10)

  • da--
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回答No.11

No10さんへ。 No7です。 私が一番いいたいのは 優遇措置→悪用する人間の存在→誤解からくる差別 こういう構図になっているということです。 えせ同和→すでにかの有名な開放同盟もそうなのでしょうか??開放同盟によるこのようなことはいくつか知っています。(もちろんまじめな団体もあると思いますよ) それに、えせを知らないから(私は知っていますよ)教育が不十分というのも意味分かりません。そもそも優遇しなければえせもできないのですから。 けんかの話ですが、「いじめだ」とか言って乗り込んできたら私の中に差別心はできなかったのでしょう。「差別だ」と乗り込んできたこと、また、多数の人間が乗り込んできたことこの二つが衝撃だったのです。そんなことあったら気をつけようと思うのが当たり前です。 昔は、生活水準が低かったからデメリットよりもメリットが多かったのでしょう。今や、デメリットのほうが大きくなっています。(生活水準変わらない奴が優遇受けてたら、ひがみも出て当然でしょう)次のステップにいく時期でしょうが、なかなか反対にあっていけないようです。 No10の回答や私のこの回答は質問者の意図から遠くなってしまっているようです。気をつけましょう。(私の回答のバッシングがあったので弁解させていただきました)

  • t2c
  • ベストアンサー率39% (77/195)
回答No.10

>同和団体は、そういう人間の集まりになってしまったような気がします。 >「心の痛み」とかを訴えて、なにかしらの利益を得ようとします。 >過激な所では、恫喝まがいなことをしているようです。 これは必ずとも正しい事ではありません。 こういう事は「えせ同和」と呼びます。(検索すればいくらでも出てきますよ) 例えば  ↓ http://www.pref.aichi.jp/jinken/ese.html 「えせ同和」は有名な事ですがもしご存知ないのでしたら同和教育もまだまだ不十分かと思います。 #5で回答しましたように主に同和地区以外の人が金儲けのためにするものです。 (同和地区の人が中心になってやる場合が全くないとも言えませんが・・) えせ同和は暴力団や右翼とかの資金源になってます。 しかし、真剣にまじめに同和問題に取り組んでいる団体もありますので、お間違えのないように。 >部落の子とけんかしました。そうしたら、親連中が「差別だ」とのりこんできたのです。 私の高校時代では漁師さんの子供とけんかした家に、親連中がのりこんできた事があります。 親連中が乗り込んでくるのは同和地区だけではありませんし、私はこの一件から漁師さんというのは 子供がいじめられたら親が乗り込んでくる人たちとは思っていません。 このように注意しないとちょっとした何かでも「あそこの地区は・・・」「同和地区は・・・」 と誤った先入観から誇張されてうわさが広まったりします。 先入観にとらわれず、情報を集め、いろんな立場から多角的に物事を分析することが重要ですね。

  • aquilion
  • ベストアンサー率14% (8/55)
回答No.9

私が以前住んでいた所にも、過去に部落だった 場所があります。今でも、そこだけ再開発地区から 外されているので、一目瞭然です。 (開発しても、部落という事はすぐに分かり、売れないから  業者も手を出さない) ということで、現在でも差別は続いていると思われます。

  • da--
  • ベストアンサー率26% (13/50)
回答No.8

No7補足です。さきほどの私の回答は15年ほど前のころの話なので、現在はわかりません。 あと、住宅の話ですが、自治体によって優遇は違います。ちなみに記憶によると小学校時代に友達の家はマンションですが家賃が月5000円とか言っていました。(2LDKくらいだったかな??) 個人的にお付き合いするにはみんないい人ですが、やはり発言にはどうしてもいまだに気を使いますね。

  • da--
  • ベストアンサー率26% (13/50)
回答No.7

もともと、憲法に基づいて、人間らしい生活を営むために同和事業は始まりました。やり方は自治体によってさまざまであると認識しております。 そのかいあってか、進学率や、就職率をみても部落地域も一般と同じランクになってきました。 ですから、私としてはもうその優遇をやめてしまっていいと思うのですが、当然一部の人間はしがみつきます。(別に部落地域でなくともこんな人間はいます) 同和団体は、そういう人間の集まりになってしまったような気がします。「心の痛み」とかを訴えて、なにかしらの利益を得ようとします。過激な所では、恫喝まがいなことをしているようです。行政や警察もやっかいなのはごめんなので、ある程度のわがままはきいている状態ではないでしょうか?こういったことが噂につながっているのは間違いないと思います。 私の同級生にも部落出身の人間がたくさんいました。差別を忘れさせないようにするためのような「道徳」の時間は、その子たちはどんな気持ちで聞いていたか胸が痛くなります。 私自身こんなことがありました。部落の存在を知らなかったころ、部落の子とけんかしました。そうしたら、親連中が「差別だ」とのりこんできたのです。それ以来、誰が部落出身なのかを把握してすごく気をつけたような気がします。(このことが私が差別心もった生まれて初めての出来事でしょう) 行政の優遇措置のために、その利権にしがみつく連中が出てきて、そのことが悪い噂を呼び、差別がなくならないのではないでしょうか??私はそう思います。 一番の被害者は善良な部落出身者です。 長くなりました。

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は同和教育をもっと受けたかった、もっとするべきだと感じましたが、教育を受ける部落出身の人の気持ちを考えるとそれはまた辛い授業になってしまいますね。差別と言うのは(しかも根拠もない差別)するのは簡単でもなくすのは難しいことだと痛感しました。

  • goncici
  • ベストアンサー率26% (283/1054)
回答No.6

日本には素敵な風習があります。「過去のことは水に流す」 同和対策事業が行われ、同和教育が行われた年月と、差別してきた年月との大きな差。 私は40代の真ん中ですが、中学校で同和教育が盛んに行われていました。 被差別部落の同級生が涙ながらに差別された体験を語ってくれました。(勇気がいったでしょうに) しかし、現実には私より上のおじいちゃんおばあちゃんの世代はまだまだ差別意識をもっています。 その世代から何を言われても「それは間違ってる」と言うためにも同和教育は必要だと考えています。 あなたがおたずねになった3つのことは、でたらめだと思います。 が、2つ目のことは、同和対策事業が盛んだった頃実例は聞いたことがあります。 しかし、言われなき差別を受けていて、それが間違っているとわかった人たちの当然の行動ではなかったのでしょうか。 現在そのような行動を起こすのは、「えせ同和」と呼ばれる人たちです。 3つ目は、「だからあそこの人たちは自分たちとは違うんだ」と言いたいひとが生み出したうわさです。

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実は知り合いの両親も70代なのですが部落の事を隠語で呼び未だに差別をしています。わりと近所なのに「あそこには行ってはいけない」といつも言ってきます。ある地域に行くと電柱に「エタ」とか何とか差別用語がスプレーで書かれていたりします。私達はこのスプレーの落書きに何の意味があるのかさっぱりわかりませんが、それと同時に書かれた対象の人の気持ちも全くわからないし、それを知ろうとする気も落書きを咎めようという気持ちも沸いてきません。 同和教育、先生は腫れ物に触るような、遠まわしな言い方でしか触れてくれませんでした。私個人の意見としては、もっとしっかり教育してほしかったです。

  • pinkberry
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.4

私は小学校のときに、道徳の時間にかなり部落差別についての勉強をしました。 昔はあからさまに差別をする(結婚にも影響する)ことで、苦しい生活をしていたことがあったようです。 しかし、時代が変わり、逆にその部落という場所が優遇されていることも知りました。 たとえば、ある元部落の団地の家賃は数千円でかなり裕福に暮らしているということです。(今は差別はないので、苦しい時代とは違います) それから、自動車学校に通う費用が無料、もしくは格安だった記憶があります。 その地域によってかなり違いもあるんでしょうが。 でも、今は部落差別はしてはいけないし、もうそれを意識する人間もいないでしょう。というか、ないのが当然ですよね。でも、優遇されること自体が本当は差別のなごりのような気がします。 今はどうか知りませんが、そういう優遇も無くすべきだと私は感じます。

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり部落の地域には優遇があるというのは全くの噂だけではないのですね。私もあなたと同じく、優遇はなくした方が良いと思います。優遇があればそれを部落でない人がひがんで余計に差別的な意識がなくならないような・・・。

  • pigtail
  • ベストアンサー率24% (103/416)
回答No.3

私の知っている所では、 銭湯などの施設が、非常に安いです。 聞いた話では、援助が出ている様です。 マンションなどにしても、全てだとは言えないかもしれませんが、私の知人のところなどは、援助があったりしたみたいです。 それと、不思議な話なんですが、 あっちの地区より、私達の地区の方が、ランクが上!っと言っていたのを聞いた事があります。 差別が嫌いなんじゃなかったの?と、ちょっと不思議に思った経験があります。 あまり、直接的な解答で無くて、すみません。

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私も同じく「差別が嫌だったんじゃないの?だったらなぜ今は差別を受けていた事をダシにして優遇を受けようとするの?」と疑問に思っていました。

回答No.2

私の近くの被差別部落では、新しくて 立派な家が多いです。 なんでも自治体が簡単に費用を貸してくれるので、 みんなが競って家を建て替えているそうです。

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もしもその噂が本当なら、なんだかセコイなというのが本音ですが・・・それでも差別を受けたという代償には軽すぎるのでしょうか。実際差別を見た事も詳しく聞いた事もないので、実感がなく理解しがたいです。

  • neumann
  • ベストアンサー率39% (900/2303)
回答No.1

大昔は知りませんが、少なくとも今では全部デマの類だと思います。 私が住んでる地域にもいわゆる部落があります。 ただ、年寄り以外はそこが部落だということも知らずに生活してます。(若い人は部落と聞いてもピンとこないんです) その部落には私の友人もいましたが、普通に授業料を払って税金だって納めてます。 当然宗教団体でもないので、動物を崇めたり部落の人同士で集結することもないですね。

fuku-jam
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私も自分の地域のどこが部落だなんて知らなかったのですが、バイトや仕事などで年上の人と接していくうちにそういった事を聞くようになったので、私達の周りではそれがより悪い噂となって回ってしまうんでしょうね・・・

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